2025年11月28日に魚座土星順行。
この順行から牡羊座にまた戻って行き、
いよいよ本格的に新たなサイクルで土建力を高め、
社会の枠組みを構築して行きます。
ここでの天空模様を見ます。
もくじ
2025年11月28日 魚座土星順行

時間:12時51分31秒
カルミネートがジュノー。パートナーシップにまつわる法律。権利運動、など。
自由なパートナーシップがテーマになるか。
セッティングプラネットにバーテックス。
外交において運命的な転換点や出会い。避けられない国際関係、など。
牡羊座・天秤座のインターセプトで双子座・射手座が広域。
国内外問わず移動が多かったり、学びを広げていく、そんなイメージ。
キロンやエリスのようなトラブルが隠されているとも取るか??
各種サビアンシンボルは
ASC魚座数え23度は「物質化する媒体」
自分の心の中にある理想を形にしようとすること。
MC射手座数え26度は「戦いの旗手」
これまでやってきたことを表現すること。
太陽射手座数え7度は「ドアをノックするキューピッド」
仲間から外れ、自分だけの楽しみを追いかける。
月魚座数え5度は「教会のバザー」
自分が大事なものに付加価値を加えてアプローチする。
特殊アスペクトは
月ー太陽ー天王星のTスクエア。
→内なる感情を満たそうと奇行に走ったり、落ち着くまで迷走しそうな感情。建前と本音の食い違い。
金星ー土星・海王星ー木星の水グランドトライン。
→金星、木星のソフトな感じが土星の頑なさを和らげており、
情緒に優れる期間。愛し愛され、与え受け取りがうまい。
土星は1ハウス。ライジングプラネットしており、
世相としての重み、堅実さや真面目さ、閉塞感や抑圧のような深刻さ的なところ。
逆行していた時は5ハウスでした。
https://ngx24.com/blog/20250713_aries_saturn_retrograde
自分の楽しみ、娯楽というところで足元がぐらついたところで、
振り返りをさせられ、そして「私とは」というところで
新たに足元を固め直す、というところか。
魚座土星順行について

土星が示すのは責任、境界、構造。この中で構築できる前向きな基盤を提供する構造、
時に成長を制限し、負債と資産の再評価をさせる構造。「現世のカルマ」の惑星と呼ばれ
人生において避けられない事柄や克服しなければならないテーマを示します。行動が制限されるが
悪い意味ばかりでなく土星のルールに従ってさえいれば安全に立ち回れます。
魚座土星は思いやりがあり直感的に働く人ですが、不安や恐れを感じることもあります。
この立場では、今生で乗り越えなければならない強いカルマを経験するかも。
1ハウス土星は長期の忍耐と禁欲的努力による成功を示します。
ネイタル土星がここにあると、人生の早期に物質的・肉体的なハンディを
負っているケースもあり、若くして責任を負う身となり悪戦苦闘する人もいます。
人生に孤独と抵抗を感じることが多いかもしれないが、冷静で慎ましやか。
マンデン的には、何らかの理由での禁欲的な世相。
魚座数え26度は「影響を分散する新月」
古いものを手放し、新たに独立する時。自分の内面に向き合うことを大事に。
土星順行は成長のための制限。努力が形になるであろう時期。
社会制度・構造改革の前進。権威・法律の強化。
魚座の後半部分の度数なので、牡羊座という新たな自我に向けて
古いものを削ぎ落としていく時。
順行になった時に「新月」というシンボルからも、
そして土星という収縮を示す惑星であることからも
ややストイックさが垣間見えるかもしれませんが、
「本当の自分らしさ」というものを改めて土台として建て直すために
古いものはいらない、というところが示されているのでしょう。
各種解釈

土星を見ると
水星・金星ー土星120度
・合理的かつ論理的な思考。(水星ー土星)
・適切な判断。ビジネス契約。(金星ー土星)
木星ー土星・海王星120度
・楽しみと仕事の間の幸運なバランス。(木星ー土星120度)
・理想の具現化。混沌の中でのしきたりの整備。孤独と熟考。(土星ー海王星0度)
土星ーASC0度
・人生に責任を持つ時期。
土星ーMC90度
・キャリア、家庭生活の両方のバランスを取るために責任ある選択が求められる。
マップ

海王星ーMCは北米方面。
日本では火星・ジュノーあたりのMCがあり、
積極的に打ち出すこと、争いにまつわること、
そうしたジャンルでの社会的出来事が考えられる?
総括

公私共に充実するために責任を求められる課題であったり、
本質的な自分として生きるためにソリッドにすべきこと、
というのが逆行中に浮かび上がってきて、
そしてそれらをまた捨てていって、新たな自我に目覚める、
というシナリオなのでしょう。
2026年に牡羊座に土星が入ることによって、新たな29年の旅路を歩んでいきます。
セッションのお申し込みについてはこちら
以下のページよりアストロロジーセッションの概要とお申し込みをいただけます。