2025年7月13日に牡羊座土星逆行。
ここで土星が逆行して、また魚座まで戻ってきます。
海王星に続いて、また忘れ物を取りに戻るかのような動き。
天空模様を見ましょう。
もくじ
2025年7月13日 牡羊座土星逆行
時間：13時7分17秒
カルミネートは水星。何かを発表すること。コミュニケーション。
月ー水星180度の関係で報道が過剰になりそうな感。
ライジングプラネットはベスタ。決まりを守り、勤勉に取り組むこと。
密な関係にまつわる厳格さ？世相として緊張感がありそう。
土星よりもベスタの方が仕事の色合いが強いので、仕事に注力するような時期とも。
各種サビアンシンボルは
ASC蠍座数え6度は「ゴールドラッシュ」
欲しい物のために大きな野心を持ち行動する。
MC獅子座数え11度は「巨大な樫の木のブランコに乗る子供たち」
ユニークなアイデアを思いつき実行していきたい。
太陽蟹座数え22度は「ヨットを待つ女性」
自分の夢を叶えるために無闇に行動しない。
月水瓶座数え20度は「大きな白い鳩、メッセージを運ぶ人」
自由な気持ちで外の世界に目を向け、人を通じてメッセージを受け取る。
特殊アスペクトは
ジュノーー月・パラスー水星のTスクエア。
ドラゴンテイルー太陽ー月、セレスー火星ージュノーのヨード。
太陽ードラゴンヘッドージュノーの水グランドトライン、火星ードラゴンヘッドのカイト。
過剰なまでの報道攻撃、あるいは情報への依存という感情。
土星は5ハウス。エンタメ、恋愛など
自分を輝かせること全般のハウスですね。
そうしたところでの枠組みの作り直しであるとか、
過去はこういうことだったと振り返って
現在の空気感にそぐわないものを持ってきそう。
牡羊座土星逆行について
土星逆行は前例などこれまでのルールにとらわれて
現代の社会に遅れをとることが考えられます。
過去の体験ベースで枠組みを作ることから、独特の枠組みになりやすい時期。
土星は責任、境界、構造を示します。この中で構築できる前向きな基盤を提供する構造、
または成長を制限し、負債と資産の再評価をさせる構造。
社会の枠組み、自らの枠組み全般的なもの。
牡羊座は短気で衝動的。安全第一が理念であるが失敗を恐れることが「勢い」を削いでいます。
忍耐力が今ひとつで辛抱強く基盤を作らないまま先走って失敗する点がネック。
「忍耐」「自立」を求められています。
5ハウス土星は勝負・娯楽・運動についての失敗と、恋愛事件での失意を示します。
企業や投機も多くは逆運にあいがち。
規律に則った創造的な仕事に良い。
牡羊座数え2度は「グループを楽しませるコメディアン」
自分自身というものを構築するにあたって、どういうあり方が良いかの観察。
枠組みを作っていくにあたって、どういうあり方が良いか。
プロジェクトを勢いで立ち上げたは良いが、自分の方向性が見えず頓挫、
というのはよくある話で、やはり枠組みはあり方から決めるべきものです。
各種解釈
土星を見ると
水星ー土星135度
・社交的な会話への努力。
土星・海王星ー天王星60度
・孤独と熟慮（土星ー海王星0度）
・責任感と新たな概念を取り入れるバランス（土星ー天王星60度）
・精神的活動に新奇の価値観を交える。（天王星ー海王星60度）
土星・海王星ー冥王星60度
・奥底にある欲求を反映させる創造的仕事に良い（土星ー冥王星60度）
・内側から湧き出る精神的な力が開花。（海王星ー冥王星60度）
土星ーASC120度
・人間関係において信頼感が生まれる。
マップ
土星・海王星ーMCはアフリカ西部方面。
日本では冥王星ーICが中国・四国地方、
パラスーICが関東一帯、水星ーMCが北海道東部。
報道が加熱しそうな期間。
総括
土星逆行の時期というのは
いかにして現代社会とこれまでの仕組みと擦り合わせるかが鍵なので
結局は過去の仕組みの振り返りも必要になるかと。
何らかのキックオフにおいて、どういう方向性にすべきか？
勢いのまま飛び出したは良いが、やり直しを余儀なくするところか。
停滞と感じるか、それを新たな成果のための準備期間と見るか。
魚座に戻るので、これまでのサイクルの再評価というところにも繋がるでしょう。
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