トランジット5ハウス土星にいる時に創造的表現を磨かされる?

5ハウスは太陽をルーラーとする獅子座定位。

そこからするに、命の創造主たる太陽が表すような
クリエイティブな作業に喜びを見出すことに生きがいを感じる。

トランジットなので個人差はあります。

私の体験談をもとに、5ハウス土星にいるとどうなるか、
と言うのを書いていこうと思います。

トランジット5ハウス土星

土星

トランジット土星が5ハウスにいる時の主な解釈。

この期間中は、思いつきで楽しむのではなく、
リラックスやレクリエーションに間に合うようにスケジュールを立てる必要があります。
定期的な創作活動から恩恵を受けることもできます。自分子供でも他人の子供でも、
特別な注意が必要な場合があります。

一般的には恋愛や子育て、趣味が逆風の時期、と言う見立てになるかと思います。
5ハウスは獅子座の定位置で、自分を輝かせること全般、
自分の情熱を表現する創作活動などの部屋。

自分の情熱を表現という意味で趣味とか恋愛、芸術などの創作活動があるわけです。

自分の娯楽であるとか、趣味とかが見出しにくい、
風呂敷広げ過ぎたものを減らして再構築、と言うところになるでしょう。

土星がもたらす収縮の役割で、何か楽しもうと思ってもその働きを抑制されたり
減らされたりしてしまう。

そして必要なものだけを残して「固める」という働きが起きるのです。

それまでの趣味をやめて、新たな分野に挑戦した

3ハウス

私の体験談で言うと、トランジット土星が5ハウスにいたのが
2021年1月7日〜2023年12月27日くらいまで。

逆行もあるので大体2、3年近く。
人によってハウスカスプの大きさは異なるので、当然個人差はあると思います。

当時趣味だったゲームを日課でやるのが当たり前。
子供の頃からそうでしたが、ゲームに一度くらいついたら止めることがない。

それは社会人になってからもそうでした。

この2021年はコロナ禍になって、多くの時間を捻出できた時期。
ヒーラープログラムに行くようになって、アストロロジーをはじめとした
占いの勉強をやり始めた時期でもありました。

タロットはともかく、アストロロジーは
勉強するべき項目がたくさんありました。

解釈が自由なので、引き出しを増やさないとならないし、
そうしないと話についていけない…

そういうこともあったのでアストロロジーの勉強を集中的にし始めた2022年。

気がついたらゲームから距離が離れていたのです。
土星というのは年長者を示す惑星で、この社会を生きるためのルール。

幼少期は親が敷いてくれた土星でしたが、大人になるとやがて
自分自身でそのルールを書き換えねばならない。

親が買ってくれたゲームで遊んでいるのが趣味だったが
そこから卒業して、自分なりの創造性意欲を駆り立てるものに
取り組まねばならない。

土星ということで「社会」の役に立つものたる必要があるから。

総括

5ハウス土星

土星というのはどのハウスにいてもどの時期でも、
これまで敷かれてきたルールの更新時期が行われます。

そのルールの更新に伴って不要なものが断捨離されていきます。

抗うのでなく、流れのままに手放していく。
そして残ったものを基盤として固めていく。

こうした流れが土星によってもたらされるのです。

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