牡羊座の人だったら天秤座の人に会うように
そのサインの対抗サインの人に巡り会うことで学ぶことがあります。
計られたかのように、運命という名のエネルギーがそれを実現します。
対抗サインの人は写鏡のように、自分が持っていないものを
何らかの形で学ばせてくれます。
もくじ
射手座、蠍座の対抗サインである人との巡り合わせ

私自身太陽が蠍座でないが、蠍座のサインオーバーロードだったりするので
蠍座的な性質としては色濃いところがあるのでないかと思っています。
何かと常に強力なエネルギーを求めていて、スピリチュアル的なところもそうだし
強い力を振り回せる立ち位置にあって安心したかったのもそう。
ゲームもそうだけど、常に何かに熱中することに心血を注いでいました。
何かに、誰かに。
私が射手座、蠍座のサインオーバーロードのため
射手座、蠍座サインの性質を持っていることになります。
そうなると巡り合わせとしては双子座、牡牛座の人ということになります。
双子座、牡牛座の人と会話することが何かの折にあるということになる。
確かに思い返すとこの二つのサインは何かと関わりがあったような気がします。
牡牛座は射手座優位であればあまり関わるサインではない感じですが
牡牛座の人ともご縁があったりもします。
太陽牡牛座の人で、長年関わっている人がいるのですが、
おそらく蠍座サインオーバーの影響もあるのだと思っています。
対抗サインからの学び

射手座的に見た双子座からの学びというのは、欲しいものに対しての動ける範囲の行動力か。
射手座は細かい距離よりも大仰な方が得意で
欲しい情報、役立つ情報に対して小回りがきく感じではなく
役に立つか立たないか分からないマニアックな情報が多いので
双子座のように実用的なことに効率よく頭を使うのが苦手だったりする。
必要なものに対しての機転が効く才能はすごいなと思うので学ばせてもらっています。
私自身、常に大きな目標ばかり見て、
なかなか必要なものをかき集めるというところが不得意であるので。
俯瞰して見過ぎて、足元回りに目が配れないところがネックだったりするから。
蠍座的な性質も相まって、牡牛座の人からも色々指摘を受けたり。
思えば私はこれまでずっと「あの人のあの才能いいなぁ、羨ましいなあ」と言ってきた記憶があります。
それというのも蠍座の特性として
ある意味他人の才能がよく見えてきたからなのかもしれない。
そうした羨望が嫉妬にもつながったり、複雑な感情を持っていました。
私自身他人に一切興味を示さないスタンスをとってきたつもりでしたが
実は他人に一番興味を持っているのは自分だったりしたのだ、ということに気付かされました。
不思議な話ですよね、自分の才能を見ているつもりではいたのだけども、
自分のリソースを見るってあんまりできていないから。
天秤座や蠍座が他者にベクトルが向かいやすいサインにありがちだと知って納得しました。
自分のリソースに目が向かなかったことがもたらした「自信のなさ」

私はよく子供の頃に「自信を持て」と言われてきました。
ロジカル的に踏まえて言えば、
自分のことよりも他人のことが気になる性格であったとも言えるでしょう。
それゆえに他人と比べて自己卑下に入り、自分より下のものを見ると安心してきて。
自分と他人のリソースを比べるのは得意であるが
自分の本質的な才能が何かという認知には至らなかったのは覚えています。
蠍座からすると牡牛座というのが学びになるわけです。
目に見える豊かさや自分の才能をしっかり認識しよう、と。
蠍座は心理的なものや相手のことに対する認知は優れるが、
やはり自分のことがおざなりになる。
自分にとっての豊かさとは何か?
どのように自分を満たしたいか?
自分の才能が何か?
嫉妬は自分に対する自信のなさの裏返し。
ともすれば自分の才能、感覚を信じることが大事、
というのが蠍座にとっての牡牛座の学び。
蠍座は他者や周りに目が行き届かない牡牛座に自分以外の他人を見ること、
そして目に見えるもの以外の価値観に重きを置くことを学ばせるように、
対抗側のものというのは得てして勉強になる関係性と言えるのです。
大体何かの折に対抗側のサインの人を運命的なエネルギーがあてがうもので、
牡牛座の人というのも少なからずいました。
牡牛座の人に面と向かって自分の才能を見るよう促されたことあったかな。
牡牛座の人の立ち振る舞いを見て自分の持つものに対して
理解を深めるような学びをしたことはあったかもしれませんが。
そのことで自分の身につけるものや才能の豊かさを認知できて、
そこから自分の行動や交友が広くなったのは覚えています。
現実は自分が作ってるんだよ、的なことは色んな人に言われたから何とも言えない。
自分の真の才能って、自分よりも他人の方がよく見えていたりするサインなので
中々自分の才能を認識できないでいるのが難点か。
蠍座的にはこの人とこの人をつなげると新たなものが生まれそう、
というマジックは使えるのですが。
こうして振り返ると自分の才能に目を向けると言うのはあんまりなかったと思う。
総括

このようにして対抗側のサインを見ることで
自分に欠けているものを補う、
というような学びがあるので、集まる人の関わりとして
時に対抗側の人と関わる、ということもあります。
相容れない部分がありながらも、とても学びになる、
という間柄と言えるでしょう。