2025年5月5日に水瓶座冥王星逆行。
集合意識に対して革命意識を遂行していく水瓶座冥王星が逆行していきます。
個人レベルで分かりにくい影響というところで、
少し掘り下げていきます。
もくじ
2025年5月5日 水瓶座冥王星逆行

時間:0時27分19秒
カルミネートはジュノー。
権利の主張、パートナーシップにまつわる問題。
仕事において、ポストを駆け上げてくれる可能性のあるパートナーを選抜する?
逆行している冥王星がライジングプラネットで、火星と180度の関係性。
対外関係で火花が散る、極度な攻撃性が現れる感じ。
表に出ない支配力というのが強力?
各種サビアンシンボルは、
ASC水瓶座数え9度は「鷲に変わった旗」
自分で作った「鷹」を動かして自分の世界を作る。
MC蠍座数え27度は「行進中の軍楽隊」
自分が良いと思ったことを多くの人に広め、体験や感動を共有するのがゴール。
太陽牡牛座数え15度は「派手なシルクハットをかぶった男が、くぐもった声で嵐に立ち向かう」
困難なことでも自分のゴールのために果敢に取り組む。
月獅子座数え16度は「嵐の直後の晴れた日」
穏やかで前向きな感情。
特殊アスペクトは
パラスー天王星ージュノー、リリスー火星ー冥王星のTスクエア。
キロンードラゴンテイルージュノーのヨード。
冥王星は12ハウス。
先天的に神経が研ぎ澄まされる、深淵まで見通す感じであるけども
それが合ってるのかどうか?というところ。
水瓶座冥王星逆行について

冥王星は「破壊と再生」を司る変革の惑星。この地球で未来永劫同じ形を保つものは何もありません。
冥王星の役割は古いものを一層し、新しいものに道を譲り作り出すこと。地表に沈んでいるものを
強制的に吹き飛ばす、火山のような働きです。冥王星がチャートのどの位置にいても
「破壊と再生」を経験するでしょう。
冥王星逆行は自分自身や集団において過去の体験からくる
極致まで力を集中させた体験を振り返ったり、
集合意識や集団の方向性に迎合する自分独自のやり方を発達させようとするかもしれません。
そのやり方と集団の無意識レベルでの方向性との矛盾の解消が大事になってくるでしょう。
冥王星がいる水瓶座数え4度は「ヒンドゥー教のヒーラー」
社会に依存せず独立心持って生きること。
ヒンドゥー教の聖職者ということで、社会に依存しない感じが伺えます。
冥王星というのは集合意識の方向性に合わせて、極限までの行いを促す惑星。
それが逆行期ということで独自の方向性になりうること。
12ハウスということも相まって社会に依存をしなくなるかもしれません。
その中でもしかしたらですが、極限までにエネルギーを集中させたことを振り返ることで
新たに活路を開いていくのでしょう。
水瓶座冥王星は過去に遡るとアメリカ独立戦争や
フランス革命時代で、フランス革命のように人道主義を標榜する時代がありました。理不尽な支配者に対して
反旗を翻す革命者が現れ、民主主義の走りを作った時代でした。人道的でない悪魔的支配者に対しての反旗、
新たなテクノロジーの構築、性差関係ない価値観を構築するであろう世代。
この世代の人々は、人類の利益のために科学的進歩を遂げる能力を持っており科学に対する見方の変更を
余儀なくされることでしょう。ムーブメントとして考えられるのが
「革命」「反旗」「人道主義」「友愛」「テクノロジーの進歩」。
12ハウス冥王星は物事の良し悪しに関わらず、奉仕活動を行う運命を示します。理由もわからないまま
自分が常に危機の中心にいることに気づくかもしれません。潜在的な危険の察知能力と
隠密で敵対勢力を葬る能力に優れます。神秘的なものやオカルト的なものに興味を持つ人もいるようです。
各種解釈

冥王星を見ると
金星・海王星ー冥王星60度
・他者との激しい交流。(金星ー冥王星)
・内側から湧き出る精神的な力が開花(海王星ー冥王星)
火星ー冥王星180度
・強力な衝動。
冥王星ーASC0度
・個人的な変革の時期。
冥王星ーMC150度
・ストレスになるか、喜びになるかのどちらか。
火星ー冥王星の緊張は金星が「調停」役として取り持っている感じ。
マップ

冥王星ーMCは太平洋上。
日本では天王星ーIC、ハイジアーICなど。
何かと変動のある土地?これが北海道道央付近。
総括

冥王星逆行というのは意識してもなかなか分かりにくい時期です。
集合意識に対しての逆行というところになるから
個人個人レベルで扱えるエネルギーでないのです。
集合意識に対して働きかけるエネルギーといえば、
国家の政策などが分かりやすいでしょうか。
そうしたもののように、強硬に実施した政策があるのだけども
それが参考にならないか?
今やろうとしている政策に過ちはないか、
というのが疑念として湧いてくるのだと思います。
全体的な集合意識の方向性と現状の施策にギャップがある、
というところで半年間かけてそのギャップを埋めていく、
というイメージでしょうか。集合意識レベルなので個人レベルで体感しづらいですが。
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