冥王星ードラゴンヘッドの関わり。冥王星ードラゴンヘッドのアスペクトで著しいスーパーパワーへの希求。

ドラゴンヘッドは時に自分が関わる人間関係を示すことがあり
ドラゴンヘッドとのアスペクトで人気取りしやすいか否かを見ることができます。

ドラゴンヘッドというのは今世やるべきことであることから
今世にて関わる社会的集団を表すのでしょう。
人間関係は月、金星、ドラゴンヘッドで見る感じだろうか。

冥王星は権力や大規模な企業を示すことになるので
冥王星とドラゴンヘッドとの関係性が良いことで
大企業との引きが良いなどの性質が伺えます。

今回は冥王星とドラゴンヘッドのアスペクトの良し悪しでどうなるかを勘案します。

私自身が冥王星ードラゴンヘッド180度なので
主にその辺りを考察していきます。

冥王星ードラゴンヘッドのハードアスペクトが「権力闘争」を演出する

冥王星ードラゴンヘッド

もし冥王星がドラゴンヘッドとソフトアスペクトだと、
大企業との関係性も良いと言えます。

例えば大企業がスポンサーでついてくれたり、CMに起用されるとかそういう恩恵も。
冥王星とうまく付き合えるほど、社会集団からの恩恵は良いものがあると言えます。

このように冥王星とドラゴンヘッドの0度は
大企業とうまくやっていける才能があることを示します。

冥王星は権力や大規模な組織、ということで。
大谷翔平選手の冥王星ードラゴンヘッドは0度。

オーブ4度以内なので十分コンジャンクションと言えるでしょう。

いくつもの大企業の広告塔に起用されていることからも
大企業との関係性の良さは明確でしょう。
となると180度は大企業との反発というのがあります。

私自身が月・冥王星ードラゴンヘッドが180度なので
(オポジションなのである時ひっくり返る可能性もあるが)
人気を取るには相当努力をしないと得られないことになる。

得られないうちはドラゴンヘッドとソフトアスペクトの人と
リレーションシップを組むとかするしかなさそう。

冥王星ードラゴンヘッド180度の解釈は以下。

他人の影響や強い力の干渉に反発する性質を持ちます。 
人々との共同や連携を束縛と感じるかもしれません。 
善悪に関わらず、共通の環境に生きる人々と運命を共にしやすいといえます。 
何かと体制に反抗的、反社的な素養が伺えます。 

冥王星が示すのが権力とか強力な力における支配なのであれば
それに対して反発するのが明瞭なはず。

冥王星には深層を深く追求する要素があるので
側から見て綺麗事ばかり言っているが
内実は利益追潤で綺麗汚い手段を選ばない大手企業のような、
組織体に対しての裏の本音すら見通すこともあるでしょう。

心理学的な描写もあるのでそうした踏み込み方もあると言えます。

ケーススタディ・2ハウス冥王星ー8ハウスドラゴンヘッド180度

蠍座冥王星

私自身が2ハウス冥王星、8ハウスのドラゴンヘッドであるので
お金がらみのところで企業との対決、というのがありました。

私自身の思い出からすると、学生時代から人間関係というのは、
常日頃から澱んでいるところでした。
すごくピラミッド的な構図が嫌だったなと。

冥王星とドラゴンヘッドの180度と言うのは
権力に対して真っ向から反抗する性質がある、
というのを示すように、私もそれを体現していました。

私の人生で会社員に向かない、フリーランスであるとは何度も言われ続けてきました。
権力や組織体に対して面従腹背な姿勢は崩さなかったから。

冥王星のスーパーパワーを使ってドラゴンヘッドを得ようとするが
そのために葛藤も生まれる。力のある人物の力を借りて積立を得るにあたり
お金を貸して預けたり、口座作るのにお金をたくさん使ったり。

魂のエネルギーに触れるために
エネルギーワークに手をつけてたくさんお金を使ったり。

2,8ハウスの示す「お金」の観点でお金を失いつつ、
またその過程を歩むにおいて日常通う会社との人間関係に軋轢を産んだり。

自分が欲するドラゴンヘッドのために
過程を歩むにおいて権力との戦いは避けられませんでした。
冥王星の力が強いためか、私には世渡りを上手くやっていくという発想はなかったのです。

冥王星のエネルギーがゆるい感じだったりすれば、
いわゆる世渡り上手なんだろう。

私の場合はそこがコントロールできませんでした。

だから学校や会社で生きづらかったのだろうし、
会社を辞めることに異常なまでに執念を燃やし続けたのだろう。

加えて僕の場合は月もドラゴンヘッドと180度なので
人望も得られるか得られないか極端なところで、
ついぞ得られることはなかった。

権力的構図とは真っ向から反抗する性質。

僕の人生に置き換えると冥王星というのが起業塾であるとか、他にも優れた力を持つ者、
2ハウス冥王星なのでお金の白も黒も知り尽くした人物、
との関わりということもあると言えるでしょう。

実際にそうした人物と関わって8ハウス的な「自分でどうにもならない資金」、
すなわち積立的なものを作るに至ったり。

またあるときは8ハウスの示す魂的エネルギーというものを学び得るために、
エネルギーワークというものに手を出したり。

思い当たるところが実にたくさんある。
しかし全ては今世やりにきたことをこなす障害に合っている謙虚が一番の過程。

総括

冥王星

見方を変えるとドラゴンヘッドは今世やるべきことなのだから、
冥王星の示す究極エネルギーをそのために全面活用することになる。

「どんな手を使ってでも」ドラゴンヘッドを得ようとします。

そのために冥王星ードラゴンヘッドのハードアスペクトは
の示す「究極の力」に手を出すことも辞さないでしょう。

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