2025年1月14日に蟹座満月入り。2025年初の満月。
前年度の蟹座満月期は落ち着きのない様相でしたが、2025年はいかに。
もくじ
2025年1月14日 蟹座満月
時間:7時26分51秒
カルミネートがジュノー。パートナーシップ、権利の主張。
4ハウス天王星と180度で大きく揺れるところが社会的に目立つ。
ライジングプラネットが冥王星。
見えない世界での活動が過剰で、明るみになる秘密?
トラブルの襲来(火星)との熱烈な対峙。
ドラゴンテイル、リリスが8ハウスとハードな感じ。
各種サビアンシンボルは
ASC水瓶座数え4度は「ヒンドゥー教のヒーラー」
社会に依存せず独立心持って活動していく。
MC蠍座数え23度は「妖精に変身したうさぎ」
自分の楽しみを追求するために自分を変化してチャレンジ。
太陽山羊座数え24度は「修道院に入る女性」
伝統を受け継ぎ、それを社会に発展させる。
ハードアスペクトは
太陽・冥王星ー月・火星180度
太陽ー金星45度
太陽・パラスーキロン90度
月・火星ー金星135度
月ーキロン90度
月ーパラス180度
水星ー天王星135度
水星ージュノー・MC45度
金星・土星ー木星90度
火星ー木星45度
土星ー冥王星45度
天王星ージュノー・MC180度
海王星・ドラゴンヘッドーセレス45度
冥王星ーベスタ90度
ベスターASC90度
月・火星ーリリスー太陽・パラスーキロンの活動宮グランドクロス。
金銭的な損失に対しての奔走。
災害であれ、何らかのトラブルが契機か。
月・火星ー海王星ージュノーの水グランドトライン、火星ー冥王星、太陽ー月のカイト。
太陽ー月ー天王星ージュノーのミスティックレクタングル。
大きな葛藤状態を解除するには、別の葛藤を解放するしかない。
月が火星、冥王星で大きな刺激を受ける。
感情的に大きな起伏、激流が目立つ週間。
ASC、ICといったアングルに高負荷なパターン。
月は6ハウス。割り振られた仕事が年始になって変わる、
健康に関しての関心が向く、など。
蟹座満月について
月は蟹座数え24度で「南向きの少し日の当たる土地に女性と男性2人」
仲間との協力でプロジェクトを構築すること。
連携した仲間と協力して仕事をうまくやっていく。
月の火星や冥王星の絡みから言って、衝突は避けられない雰囲気も。
女性と男性2人、とあるので男性性、女性性、どちらにも偏らない方が好結果を生みそう。
満月は太陽の後方180〜135度にある月。
人間関係の性質に関心を持ち、この人の悩みは自分個人に限定されず、多くの人の関係性に当てはまるもの。
内面の世界が、写し鏡のように外部の世界に表れているといってもいいでしょう。
蟹座の月は月が最も生きる星座。とにもかくも感受性が豊かで、自分の将来に何かしらの夢を見ています。
養育者の性質があり、世話焼きな性格から
身内意識が強く自分の身内をとても大事にするでしょう。
ストレスを感じると殻に籠り、自らの居心地の良い住まいに引っ込んでしまうほど。
居心地のいい場所から出るのを拒む性質から、なかなか自立に至らないかもしれません。
感覚での愛に走ってしまいがちなのと、世話焼きな性質の強さから
衆目を集め、自らの権力を集めたがる志向も見えます。
自らの縄張りでは王、女王でありたい性質が見え隠れするが、基本的には良妻賢母、良い夫になるタイプ。
ミーハーなところがあり世間の情勢に敏感に反応しつつ
自らが進みたい分野の能力が際立つ人に積極的に接したがる人。
ホストハウス、保育士や介護士といった人の世話をする仕事に明るいか。
6ハウス月は知的、感情的、肉体的な要素の健康が重要であることを示します。
感情においては自分自身の健康が一番優先されることで
日々のスケジュールや人生の優先順位の位置付けを調整することが大事です。
健康になる過程において医療あるいは治癒といったプロセスの発見を
ワークを通じて他者と共有したいと思うでしょう。
各種解釈
1ハウス
セレスは成長の余地を見せる世情。
金星は穏やか、体裁をよくする、ともすれば贅沢を好む機運だが土星の影響もあり厳かに。
土星は引き締まった雰囲気。緊張。
2ハウス
海王星は不安定な財運。隠し財源。
ドラゴンヘッドは財運的なギフト。新たな取り組み。
キロンは財源における痛みと学び。出費の痛手に伴う学び?
3ハウス
エリスは交通やコミュニケーションにおいての問題、トラブル。
ハイジアは国内においての健康の問題?
4ハウス
天王星は地盤、地価などの変動。
セドナは土地の問題で対処すべき問題。
木星は不動産などの問題の可能性の拡張。
5ハウス
セレナはエンタメの場などでの才能の発揮。
6ハウス
月は職場にいること、あるいは健康であることに安心を覚える。火星、冥王星の絡みで稼働が増えそう。
火星は職場、消防での積極性。見えないところでの異質に対して対峙する。
パートオブフォーチュンは労働問題における幸運。冥王星との絡みで使い切って全く別物になるか、問題となるか。
7ハウス
バーテックスは他者との交流から真実を見る。
8ハウス
リリスはパートナーシップ、他国を通して対処しなければならない本質を見る。
ドラゴンテイルは他国との関わりでのカルマ。前からやってきたことの踏襲。
9ハウス
ベスタは哲学など高等学問においてのこだわり、奉仕。
ジュノーは哲学や外国を通じてのパートナーシップ、権利の主張。
10ハウス
アストレアは地位の向上に向けてアイデアを使う。
12ハウス
水星は隠された世界、ネットなどに知的興味を持つ期間。
パラスはネットなどの世界で独創性の発揮。
太陽は公にしない国主。
冥王星はともすれば闇との対峙。何らかの形で露見。
マップ
天王星ーICラインが東関東を通過。
火星ーDSCラインと交差するあたりのエネルギーに留意。
総括
蟹座の新月からやってきたことを、
他者や社会との関わりにおいて行うワーク、仕事を通して
収穫をすると言う感じであるフェーズ。
年始明けてから仕事が忙しくなりやすかったり
世相も慌ただしくなりそうな構図が見えますね。
男性、女性とあるということは
仕事を通して、共同する他者から
男性性、女性性というものに向き合う時期になる?
男性性、女性性の調律というのはいつの時代も求められること。
永遠の課題となりつつあるこのテーマですが
本格的に何も問題ない世界を構築するには避けては通れないテーマです。