ある演目で出演が決まっている俳優さんが
不慮の事故で怪我をした、というニュースを耳にしました。
演目に支障をきたす事態というところでしたが
芸術を示すであろう海王星逆行の影響なのだろうか?と勘ぐりました。
海王星は芸術とかの分野で魅せるための「気」を醸し出すものですが
影響力の強い俳優は仮想世界を見させる海王星や、
引き込む力の強い冥王星なんかが強いんだろうか。
そんなこんなで「見えないもの」を示す海王星について勘案していきます。
もくじ
海王星逆行が示すことは「行き詰まり」「逃避」?
海王星が逆行したりすると
自分の想像をしたことを決めずに曖昧にするようなイメージが強いですね。
時に詐欺に遭うことに至ったり、お酒に逃避したり。
しかし海王星が逆行していることは珍しくもなんともなく、
多くの場合は1年のうち半年は逆行しているわけです。
迷いがあるとか、何か逃げたくなる気持ちとか、
そういうのが海王星逆行の影響だというのであれば
言ってしまえば1年のうち半年はそうした気持ちと向かい合うことになります。
とりわけトランスサタニアンは逆行の影響を中々説明するのは難しいと思います。
周期の短い水星逆行とかならまだ分かるかもしれないが。
特に海王星は曖昧なのが特徴だから、余計に説明しようがない。
全部の天体が逆行しない日は珍しいので、
本当の意味で「順調」に感じることの方が少ないでしょう。
海王星が「魚座」にいるということ
逆行があったりで海王星は魚座に回遊している時期が長く感じますね。
新たな時代の扉の次元を開くのが水瓶座、
新たな時代の創世の夢を見るのが魚座という感じかなぁと。
魚座というのは12星座の最後の段階で、牡羊座から続けてきた旅の最後の星座。
人生において臨終間近なタイミングな年齢が魚座の示すところ。
その段階で出てくるのは、次の世界に対しての夢であったり
これまでの振り返り、あるいはこれまでの疲れがどっと出てくること。
そういうところもあって「癒し」というのが
魚座の示すところにあるのかなと思っています。
そう言ったこともあって魚座海王星というのは今までの地球の疲れ、
カルマというのが出てる時期でないかと考えました。
見たことない病気とかというのもそうだろうし、
何かしらの公害もあるでしょう。
確かに見えない世界とのつながりが強まった時代であるが
それと同数か、様々な未知の病気というものも現れました。
次の段階に向かうまでに様々な癒しが必要とする出来事も現れた、という見方もできます。
魚座から牡羊座に向かうにあたって
魚座というのが最後の星座であることから
「結び」の意味合いもあるのでないかと思います。
つまり「癒し」をするように、新たな牡羊座サイクルに向かうにあたり
何かを終わらせるように、不要なものは洗い流すような何かが。
ということでサインチェンジする段階で
カルマがこう一気に出てくるのでないかというのも思っています。
牡羊座って新たなサイクルに向かうにあたって。
そうしてさまざまな要因で噴出したものがあたかもカルマとして扱われ、
混乱を招く。海王星には混乱の意味もあるから。
負の側面を取り上げるとこのようなものでしょう。
生きるか死ぬかといえば冥王星であるが。
こちらは「死なない程度の中毒性がある惑星」というところか。
叶えたい夢がある、夢を叶える、
良くも悪くもそういったムーブメントを引き起こさせる一面を持ちます。
新たな病が生まれたり
ここにきてラストスパートかけてきている感じもする。
牡羊座海王星ということで、自然主義というか、
そこに対して敬意をどれだけ払えるかというのもまた大事になるのかな。
魚座海王星時代にて霊性が開花し、目に見えるもの以外に対する感性も高まりました。
ある種、自然主義的な考え方に立ち返る時も来るのかもしれないと思える。
なので、もし地球の「疲れ」が噴出している現状を見て
地球に対してどれだけリスペクトを持てるか?
地球を疲れさせてしまった私たちがどれだけ敬意を払い
地球に「癒し」をもたらせられるか?というのも大事になるのではないか??
総括
魚座で牡羊座から見た夢を叶えて結びのタイミング、
できることできないことの結びが必要。
そして新たな夢が生まれる。それを次のサイクルで叶える。
新たなサイクルというのが自然思想に対する理解とかになるのかなとも考えました。
霊性を認知してそこから新たな世界を見出す、
自然思想に立ち返ろう、という夢は、魚座海王星で加速化していると思います。
あるべき理想を掲げるサインなので。
埋伏の毒になっていたものが噴出するか、新たな時代の夢を見るか?
真実の扉は「正しい選択をした者」にのみに開かれるのでしょう。