魚座土星の運行が終わった後は今度は牡羊座土星期になる。
ということは、土星は黄道十二宮を一周してきたわけですね。
土星は公転周期が30年ほどで、1サインあたり2、3年は運行します。
その魚座土星が終わりを告げるのが2025年5月27日。
順行逆行を繰り返すので本格的に土星が新たなサイクルに行くのは翌年2026年のことですが。
魚座サインの人や事柄にとっては暫しの辛抱、と言ったところでしょうか。
もくじ
魚座土星時代に起きていること

先のモロッコの地震で「物資が足りない」「医療が追いつかない」という情報を耳にしました。
モロッコ地震のホロスコープにおいても
病院も唐突な事態で大変という天王星の図示も当たっていたように見える。
こういう時に医療が頼りたいのだけど
魚座土星の影響か、どういうわけかそのスタートが遅れたり
なかなか体勢が構築できなったり課題が見えてきます。
当該地震から見れる魚座土星の課題は、癒しの体制を速やかにすること、
この課題を潰していくしかないということ、になるか。
翻って国内では処理水問題でも懸念される水質汚染や海産物に対する影響。
もちろん地震などの災難が原因で医療の負荷が莫大になる、というのもそうなんだけど、
水に関わること、医療やスピリチュアルに関しては
受難の時期を迎えている、と言えるかもしれません。
医療に関しては人でも足りなければ、新たな病も発病したりで
困難なことこの上ないと考えます。
牡羊座土星時代

この魚座土星時代を抜けると、次は牡羊座土星時代がやってきます。
牡羊座土星期については、スタートアップの基盤を作ることを要求されるでしょう。
そのために勢いを削がれがちな時期だと見る。
牡羊座なので勢いを出していきたいが、勢いを何らかの理由でくじかれ、それがままならない構図。
短兵急になりがちでも、それすら阻止される。
何かを始める環境をしっかり整えて、それができたら勢いよく飛び出そう、ということですね。
少しこの話をするにはせっかちな気もしますが。
総括・やがてくる土星のニューサイクル

フットワークがどうしても重いので癒しの対応が遅れる
あるいは癒しの技量を持っていないというのであれば、例えばいつ地震が来てもおかしくない、
どんな場合でも即時対応できるようにフットワークを軽くしておくこと。
癒しに不要なものは捨てる。
土星は断捨離の星、収縮の性質があるので、不要なものを削ぎ落とされます。
しかしそれが魚座の示す「癒し」を速やかに行う秘訣とも言えるでしょう。
残すのは「癒し」に必要なものだけで良い。
必要なものだけ残して構築して、次の時代を迎えたいところ。
土星が12星座を1周し終わった後の
新たな土星のサイクルに向けた取り組みを
この時代に何とかしていきましょう。