USのプルトーリターンについて調べています。
アメリカ合衆国を建国する走りになった独立戦争が起きたのが
今が水瓶座冥王星時代なれば、
プルトーリターンはすでに起きているのでは?と考えるのも必然。
USに今何が起きているのか、というと大袈裟ですが
そこのところを見ていきたいと思います。
もくじ
アメリカ合衆国ネイタルチャート
1776年7月4日生まれ
場所:ワシントンDC
時間:2時15分(LMT)
アメリカ合衆国の生誕日には諸説ありますが、
フリーメイソンが署名をさせたとされるこの説を採用します。
実際に独立したのは8月とされますが
一旦これで基本的なネイタルチャートを読んでいきます。
ネイタルで見ると山羊座冥王星。
過去の水瓶座冥王星は
1777年4月4日〜1777年5月27日 水瓶座冥王星
1778年1月27日〜1778年8月20日 水瓶座冥王星
1778年12月1日〜 水瓶座冥王星
でした。
本格的に水瓶座冥王星になったのは1778年12月1日以降なのです。
その間になっている時期が山羊座に戻っていたタイミングもありました。
独立戦争は1775年〜1783年まで起きていたので
水瓶座冥王星時代の象徴する出来事として
アメリカ独立戦争が取り上げられていましたが
実際のアメリカの独立記念日は山羊座にありました。
つまり「山羊座の旧態依然とした体制が終わりを迎えつつある山羊座冥王星時期」
にアメリカ合衆国は生まれた、というわけですね。
どんな民族性でもファミリー感で受け入れる国家の体質(蟹座太陽)。
国民の気質としては日本人に近い(水瓶座月)。
転職が多い国民気質もよく表れていますね。
肥沃な大地な割に災害が多いのはライジングプラネット天王星の影響が考えられます。
アメリカは日本と違うのは、2ハウスに固まってること。
自国での生産が強烈な国なわけですね。
蟹座っぽく友好国にはフレンドリーな一方、敵国に対しては苛烈な攻めを見せます。
USAのプルトーリターンは2018年4月〜2032年8月1日?
USのプルトーリターンは2018年4月1日 9時0分34秒〜。
これが本格的に抜けるのが2032年8月1日 5時42分32秒〜ってところか。
トランプ大統領が就任しましたね。(2017年〜
女性の大統領が今いまいないが
そういう人物が現れるかもしれない。
直接的な影響を受けたのは2022年2月21日〜28日くらい?
何が起きたか?
2022年2月24日に、ロシアウクライナ侵攻でバイデン大統領が20億ドル規模の支援。
ちょうどロシアウクライナの戦いが勃発し
どちらが敵か味方かという状態?
自分の手に届かない外側に起きている9ハウスらしい事態といえばそうですね。
9ハウス冥王星は自分の手に届かない、
蚊帳の外と思える事態に対して大きく介入をしようとする、
というイメージ。
プルトーリターンもそうですが、N月ーT冥王星の0度というのも
国民性の変化変容が避けられない、ということで
アメリカ国民の自由意識であるとかテクノロジーの使い方であるとか
大きな変革を迫られそうです。
USAは社会的(MC)にも大きく変わる水瓶座冥王星期間と見ます。
USのプルトーリターン図
2022年2月21日 第一次プルトーリターン
第一次プルトーリターンは2022年2月21日。
冥王星逆行もあって、冥王星回帰、プルトーリターンは2回起きています。
2ハウス冥王星。
財源にまつわることで大きな破壊的変容が起きているということ。
この時期にあったことといえばロシアウクライナの戦争で
そこに対しての支援がUSAによって行われたとされるのが
2022年2月24日のことでした。
2ハウス冥王星ということで一気に儲けることもあれば消失することもあること。
軍事的産物(兵器、核など)の勢力図を大きく変えるような産物の製造、
ととることもあると思います。
6ハウスは軍事的なところの意味合いもあって、ここにドラゴンヘッド。
8ハウスバーテックスは命にまつわる課題に関して対応を要されること。
軍事的なところの運用と見るか。
2022年12月28日 第二次プルトーリターン
第二次プルトーリターンは2022年12月28日。
ここから約240年にわたる冥王星のテーマが突きつけられると見ます。
冥王星は5ハウス。娯楽、スポーツ、エンタメか。
大まかにいえば「一眼につく目立つ場所」。
水星ー冥王星0度でマスメディアが徹底的に吊し上げる?
水星・冥王星ーリリス(12ハウス)の180度。
見えない部分が徹底的に引きずり出される?
そこにメディアも関わる、なんかそんな構図にも見えますが。
明るい話題の面においていえばエンタメやスポーツのハウスであるのを考えると
エンタメにおいては表現技法が変わったり、
スポーツにおいてはアメリカ大リーグにおける大谷翔平選手が残した
メジャーリーグの記録更新であったり。
それがUSA出身者でなく渡米してきた人によって塗り替えられる、
というようなものかもしれないし。
天王星がカルミネートしていて、テクノロジーや天変地異などの公的対応か。
牡牛座天王星ということで五感にまつわる分野、
牡牛ということで畜産にまつわる利便性のためにテクノロジーに力を注ぐ、
またそれによる問題、対立もあらわになるというところか
(天王星ードラゴンテイル180度)。
総括
アメリカのプルトーリターンだが、すでに行われていましたね。
思想、哲学、海外に対しての対応というのが大きく書き変わる。
ここは社会、ひいては海外でも通用する思想や学問のことを指す。
思想とかあるいは高学問というものが大きく刷新されるでしょう。
高学問を大きく刷新する流れになるならば
またしばらくは日本はアメリカに追いつけない、と言われるかもしれない。
人種に対しての考え方もそうだろうが
時代に合わせられる、といえます。
水瓶座冥王星になるまでもなく
アメリカに対してプルトーリターンしていた、
すでにそうなっていたんだ、そういうことですね。
プルトーリターンと言う冥王星の公転周期約240年、
というのを考えると、人の一生の間には実現し得ないので、
現実的に考えにくい。
なので企業であるとか国家であるとか、持ち主が変わっても生き続ける組織体というのに対しては
冥王星回帰はあり得る。
あとは、個人的に「XXリターン」と呼んでいるものは
大体そのリターンする天体の入っているハウスに
トランジットで入っている期間とみなしているが、
実際にはどうなのでしょうかね。
あくまで私の体験談ベースでそうみなしているという話ですが…。