戦後最大の噴火被害をもたらした御嶽山噴火について調べる。
地震占星術においては4ハウスが地層、10ハウスが頂上、という説があるそうです。
10ハウスにマレフィックがあるかどうか??
富士山噴火といった話が出る前に
2014年の御嶽山噴火の件を確認。
もくじ
2014年9月27日 御嶽山噴火
時間 11時52分
E137.28
N35.53
月相:03/28相
カルミネート天体が太陽。
この場合だと国レベルで衆目を浴びるか
あるいはまずい出来事に直面したかということかもしれない。
戦後最大の〜という性質がここからも見える。
太陽ーICと180度で地盤にまつわる何かを対処という感じなんだろうか。
細かいところで見ると太陽ーアストレア180度で、しがみついて離せない問題の対処。
あたかもそれを引き剥がせと言わんばかりに???
牡牛座、蠍座強調、水瓶座、獅子座のインターセプト。
ハードアスペクトは、
太陽ー土星・セレス45度
太陽ー海王星150度
月ーASC45度
水星ーキロン135度
水星ージュノー90度
火星ー海王星90度
火星ーキロン90度
火星ージュノー135度
木星ー土星・セレス90度
木星ーキロン150度
天王星ー冥王星90度
天王星ーパラス・ドラゴンヘッド180度
海王星ーパラス・ドラゴンヘッド135度
海王星ーMC150度
冥王星ーベスタ45度
冥王星ーMC90度
キロンーASC90度
火星ー天王星ー木星が火グランドトライン。
大惑星同士によるグランドトラインで、
火のエネルギーに事欠かない情勢なのがわかる。
結果論であるがこうした事態が起きたということは
発火しやすい状況があったのかもしれない。
頂上(MC)といえば噴火を連想させるバルカンも存在。
これがバルカンー冥王星ーハイジアー天王星で活動グランドクロスを形成している。
主要10惑星にて180度を形成しているものはないが、
ICに近い天体が天王星であることに着目。
天王星ードラゴンテイルの0度で「不意の出来事」。
天王星ーパラス180度で地面に負荷をかける。
そして4ハウスが火のサインなのに着目。
4ハウスカスプが牡羊座なので
国土で何か起こるとしたら火にまつわること。
1ハウス冥王星からも、この時間帯に起きてることが
これまでの前例をひっくり返す事態なのが窺える。
山羊座冥王星ということで地のサイン、つまり「山」の出来事も捉えられる。
山の出来事の異常事態(山羊座冥王星)ー火にまつわる唐突な出来事(牡羊座天王星)
そんな公式か。
以下のようなパターンで大災害が起きたと言っていたが、それに当てはまるか。
・オーブ15度での天王星がMCーICの軸で0度ないしは180度
→オーブ15度以内で天王星がいる。
・月、木星、火星、天王星、冥王星がオーブ15度でコンジャンクションやトラインを作る
→1度以内で、月ー海王星のトライン
→7度以内で、火星ー天王星のトライン
→1度以内で、木星ー天王星のトライン
結構条件に当てはまった模様。
月蠍座数え7度サビアンシンボルは「深海潜水士」
水圧のようなプレッシャーとの戦い?
8ハウスに木星、リリス、バーテックス、ジュノーが存在。
ことがどうあれ、命にまつわる問題がかかわるのを思わせる。
細かいレベルの感受点を見ないと問題として認識するのが難しい感じ。
マップ。
ミッドポイントの図がわかりやすかった。
土星ーリリス=MCが付近に。
土星ということで「山」、リリスは一見すると目を背けたくなるもの。
パランラインは大体離れている。
2014年9月24日 天秤座新月
この時はまだ火星ー天王星ー木星のグランドトラインではない。
カルミネートは火星になるだろうか。
「火」にまつわる事態が世相を代表する。
これだけ見ると10ハウス火星で、地震占星術でいう
10ハウス火星=火山、という説も当てはまる気がする。
8ハウスに天体が固まっている。
命にまつわる事態がフォーカスされる、という現れか
2ハウス天王星ー8ハウスパラス180度が重たいか。
細かい惑星で見るとセドナーIC0度。
無力感を感じるポイントを示すセドナが地盤とくっつく。
あとは木星ーパートオブフォーチュン・ASC180度。
物的幸運を得ても使ってしまう?
アスペクト図。
今回の場合はマップで予測するのが逆に難しい感じ。
バルカンーASC120度が震源に近いくらい。
その他観点
トランジットだとT火星ーMCの0度。
ソーラーアーク図のマップ。
冥王星(MC)キロン(ASC)のパランラインと
天王星ードラゴンヘッド=DSC、リリスーASCなど様々入り混じる。
プログレスだと
・P ASC双子座10.47度に対してP水星ー天王星乙女座10.36度が0.09度差で90度
・P火星27.34度に対してP月ーハイジア双子座27.33度が0.01度差で180度
総括
主要10惑星同士の180度で大災害と取れなかったケース。
しかしICが火エレメントで天王星があったこと、
それらに対してハードアスペクトがあったこと。
マップで見るのが中々難しいケース。
このケースからも行って、噂される富士山噴火が
一体いつかというのを見るのが難しいと思わされます。