占星術というのは人によって解釈ちがうので、
これという基本の教科書的なのがないですね。
まぁ義務教育でそんなのないから当たり前といえばそうですが。
基本的なことを学んで後は任した、的な構造。
まあ、こういうことを気にしすぎるのは学校教育の弊害でしょうがね。
ある日、本屋に入ってふと目に入った書籍で
2031年に大きな問題があるだろう、という題目の本がありました。
タイトルは忘れたんですが。
2025年の南海トラフ地震の噂の件に続き、
2031年も大きく動く年であるという。
2025年に大きく動いて以来、
2031年はトランスサタニアンが動く年じゃないはずだが…
2025年に続いて2031年も??
ちょっと調べてみることにしました。
正直、眉唾な情報が多い昨今。真面目に信用に足る情報かどうかわからないが
無難に終わる年なのかどうかくらいは気になったので。
もくじ
2031年に土星以降の天体はサインチェンジしない

土星は2030年6月2日に牡牛座から双子座にサインチェンジします。
2031年の状況を見ると
土星:双子座
天王星:双子座
海王星:牡羊座
冥王星:水瓶座
サインチェンジこそないですが、
土星ー天王星は5度近く離れていてほぼコンジャンクションに近い、
土星ー海王星が60度、土星ー冥王星が120度と
アスペクトを形成してないわけじゃないので、
無難で終わる年ではないだろうというのはうかがえます。
トランスサタニアンで2025年の次に動くのは、
2032年8月4日に天王星が双子座から蟹座にサインチェンジします。
天王星がサインチェンジする前年ですね。
むしろ天王星サインチェンジする2032年の方が何かあるかもです。
2030年の冬至図から少しずつ見ていきましょう。
2030年12月22日 日本冬至図

細かくやると長くなるので、気になるところだけピックアップします。
気になるアスペクトは
水星ー木星の0度、
金星ー火星、金星ー海王星の90度、
水星ー天王星の180度。
311前年の冬至図も土星以降の天体と180度がありました(6ハウス月ー12ハウス冥王星)。
今回は1ハウス水星ー7ハウス天王星のようです。
外交に関して不穏な気配がある3ヶ月になりそうです。
火星ー天王星がトラインを組んでるのも気になる。
争いごとの支援か、絡むか。
国民は何らかの理由でひっそりした生活(12ハウス月)を好む傾向があるようです。
コロナ禍のように在宅ワークとかそういう感じ?
2030年の当時から、2031年の春分までの流れ。
ASC射手座、IC魚座。
冬にしては少し暖かい感じですかね。
ICが水エレメントなので地盤的に水っぽい。
4ハウスに海王星がいるのが気になります。
津波のような水難かあるいは冬特有の災害か。
毎年何かしら災害は起きますが、
8ハウスにマレフィックがいないのが幸いのようです。
6ハウス土星から見るに、軍隊、消防系統において試練を予感させる期間。
財政的には首が回らなそうなのが金星のハードアスペクトからも見えます。
もしくは文化財などの破綻、破損か。
12ハウスのカスプが蠍座であることから、
孤独死的なのが問題視されそうな予感も感じました。
外交関連に頭を悩ませそうな冬至〜春分までの期間。
ライジングプラネットがドラゴンヘッド
ということはドラゴンテイル、カルマと向かい合わせ。
昔の掘り起こしたことをやらされるような感じか?
2031年3月20日 日本春分図

2031年の春分から2032年春分までの1年間の様相。
180度がないので緊張状態にない。無難さを思わせるが…。
気になるアスペクトは
月ー冥王星、水星ー海王星の0度、太陽ー木星、月ー火星の90度。
国民性が大きく変わる(月ー冥王星0度)、
医療やスピ系が大きく目立つ(水星ー海王星0度)、
国主による財政の破財(太陽ー木星90度)、
国民(女性性)のトラブルによる受難(月ー火星90度)
を、それぞれ連想させます。
やっぱり国民が12ハウスにいるのが気になりますね。
ネクストコロナでの引きこもりモードか、あるいは災害か。
12ハウス月ー4ハウス天王星のトラインで、土地の急変のトラブルと関わりを感じさせます。
野党も政府に協力的でなさそう。
8ハウスに死相はうかがえませんが、3ハウス土星、4ハウス天王星と
地盤やインフラにまつわるところに
マレフィックがいるのが気になります。
「災害はあるな」というのはこの辺りからも見えてきます。
12ハウス冥王星で核とか原発とか、
浮き彫りになるところも出てくるでしょう。
稼働年数的にそろそろ大丈夫か?とか。
これまで作り上げてきた人工的なものに、
破綻が見えてくる年になるだろうか???
ライジングプラネット月。気持ちが移ろいやすい。情勢が変わる。
ジュノーも。何かと主張が浮き彫りになる。
2031年6月21日 日本夏至図

2031年の夏至から秋分までをうかがいます。
気になるアスペクトは
月ー水星の0度、月ー海王星、水星ー海王星の90度、
金星ー冥王星、木星ー天王星の180度。
目立つのが2つのオポジション。
6ハウス金星ー12ハウス冥王星、それに対して「調停」の海王星、
4ハウス天王星ー10ハウス木星が不穏な気配。
戦争か災害か。
4ハウス土星、天王星なので災害とかが関わってくるでしょう。
ASC、ICともに風のサインだから台風とかかな??
何かあるとしたらこの時期。
女性性か文化財の破綻・再構築、それを見えないフィールドからの誹謗か、
あるいは水難か(金星ー冥王星180度と海王星調停)、
天災による破財(木星ー天王星180度)
4ハウスのところに土星、天王星といるのが、土地に何かあると連想させますね。
2031年9月23日 日本秋分図

2031年秋分から冬至まで。
射手座のサインオーバー。海外に目が向きやすそう。
気になるアスペクトは
太陽ー水星、月ー火星、月ー木星、火星ー木星、土星ー天王星の0度、
太陽ー天王星、水星ー天王星の90度、
月ー土星、火星ー土星、木星ー土星の180度。
強烈。
しかもグランドトラインが2つもある。
火星ー金星ー海王星、月ー金星ー海王星。
いずれも火エレメントなので、良い時は勢いよく進みますが、
炎上する時はとことん炎上します。
8ハウスに太陽、水星ときて、天王星90度を作ってるのも気になるところ。
3ハウス海王星は水系だったり、ガスも示します。
火星ー土星180度もあり、富士山噴火説がここで上がってもおかしくない。
「議会」を示す11ハウスに火星、月、木星とステリウム。
うーんちょっと、いやかなり怖い構図であるが
逆にいえば、対外問題で向き合わなきゃいけないのも
この期間だろうか??
リリスとDSC0度。自分を磨くために対峙せねばならない問題と向き合うかも。
2031年12月22日 日本冬至図

気になるアスペクトは
月ー海王星0度、月ー木星、月ー海王星の90度、
太陽ー天王星の180度。
土星がICとコンジャンクションしています。
土地の急変に苛まれる政府が見えます。
ASC魚座で少し寒い冬場になりそう。
セレスとDSC0度。成長を促させられる?
総括
見ていて気づいたのですが夏至くらいから
木星ー天王星が180度、オポジションになる時期ですね。
あと懸念してた通り、土星ー天王星のコンジャンクションがあります。
これらの天体は速度が遅いので、すぐさま状況が変わることはあり得ません。
2031年夏至から冬至にかけて結構国家的にもさまざまな問題に向き合いそう。
2031年どころか2025年の南海トラフ地震も起きるかどうか正直わかっていない。
ただ、今のところわかっているのは
「感度の鋭い人たち」はまるでそれを予感しているのように
都心から離れたところに移住した人もいるし
あるいは地震に備えての学びを深めています。
私の周りの知人を見てそれは感じている。
感度の優れた人たちはすでに動いているのだと。
かりに南海トラフでないにしても、それに近しい「何か」は起きるのだろう、と。
いかにして知恵を結集して難局を乗り越えるか?
これが問われていますね。