2025年問題、2032年12月22日に小惑星が地球に衝突など
様々なニュースが占星術界隈を賑わせているかと思います。
2032年と言えば、日本のウラヌスリターンが近いこともあって気になりました。
今回は2030年前後の天王星回帰の様相を伺いました。
もくじ
日本のウラヌスリターン

天王星と言えば、84年周期で12星座を回ってきます。
日本のネイタルチャートにあるのは4ハウスの双子座天王星。
ということは、ウラヌスリターンが近々近づいてくるのでないか、というのを懸念しています。
4ハウスなので地盤に対する圧がかかる
これが地震だったり、あるいは近未来的な土地開発が進んだり?
そもそも日本のネイタルチャートは4ハウス天王星であることから
地震においての先天的な懸念は、占星術家の中ではされていることです。
日本に天王星が4ハウスが入る期間は
2028年6月27日 13時36分22秒〜2028年12月18日 23時41分1秒
2029年4月15日 15時31分3秒〜2033年6月25日 17時1分37秒
2034年1月3日 11時3分45秒〜2034年5月13日 7時20分24秒
主に2028年〜2034年と6年近く4ハウスに滞在します。
その期間に土地に対してのあり方というのが、
考え方というのが変わってくるか。
第一次ウラヌスリターンが2030年8月7日 8時51分31秒
この時の天王星が9ハウス。
海外にまつわるジャンルや法律、宗教、天文学など高位の学問について
考え方のシフトが起こる時期。
第二次ウラヌスリターンが2031年5月24日 5時42分52秒
この時の天王星が1ハウス。
国としての個性のあり方が新たな観点でもたらされる、
という今後84年のテーマというところになるでしょうか。
1ハウスなので気象とかも関わってきそう?
ライジングプラネット天王星になっているので
世相が変転的で、テクノロジーの進歩という課題がつきまとう、
という感じもしています。
ソーラーファイヤーの天王星回帰時は以下の解説です。
このトランジットは通常、84歳頃に発生します(ただし、発生後すぐに発生する可能性がありますが、それほど有意ではありません)。
84年で発生したとき、それは精神的な更新の時です。
あなたは、感情からの自由、洞察、独創性、分離を支配する惑星天王星の完全なサイクルを1つ完了しました。
あなたは今、あなたの人生を新しい観点から見る能力を持っています。
場合によっては、自分の性質の精神的な側面を抑制した場合、ほとんど経験しません。
しかし、もしあなたが霊的に生きているなら、これはあなたが霊的な報酬を支持して地上の愛着をリリースするので、
洞察と満足の素晴らしい時期になる可能性があります。今では、あなたが実際に知恵を達成したと感じるでしょう。
2028年〜2034年の考察

神々によるウラヌスリターンの解釈。
『自然と街並みの融合。
都会というものから離れたい人々の心を満たすような新都市開発。
日本としてのアイデンティティを守るために土地を生かした産業の発展。』
というところ。
さてここまで見て、おそらくは小惑星云々の話に限らず、
環境問題とか取り沙汰されることもあるでしょう。
災害が来る来ないで言えば、毎年何かしら来ており、
それにおいても、日本史にインパクトを残すようなことがあるか、
と言うのが可能性の一つしてはあるところと思います。
第二次ウラヌスリターンである2031年5月24日のものを紐解いていきます。
天王星がライジングプラネットで、木星と180度。
変異的なところでお金を投じる、など。
獅子座・水瓶座強調の乙女座・魚座インターセプト。
月が木星と180度、鷹揚になりすぎていて行動が重い。
あるいは、必要以上に「慈悲」をもたらされたいことがある。
カルミネートが冥王星で、事態を大きく変える出来事、
白黒つけなければならないこと。
各種サビアンシンボルは
ASC双子座数え21度は「労働デモ」
自分の知性、能力の限界になるくらい多くのことに取り組む。
MC水瓶座数え30度は「かつてはバビロンだった月明かりの野原に、白い花が咲き誇っている」
自分の個性を超えて古代からの叡智に戻る。
太陽双子座数え3度は「チュイルリーの庭」
モノの配置など、アイデアの産物が素晴らしいこと。
月蟹座数え1度は「古い旗に代わる新しい旗を掲げる準備ができた船員」
仲間の輪を大事にし、団体で一つのゴールに向けて動く。
新たなことを始める、新たなグループを組んで同じ旗を掲げる、
といった風潮でありながらも
テクノロジーを使いに使って、最後の最後で感覚第一の世界を取り戻しに行こう、
と言うところになるのでないか。
土地の開発であれば、機能重視なところから、感覚を重んじたり、
あるいは災害などが起きて、通信(双子座)を
もっとテクニカルなものに変えねばならなかったり。
通信をして当たり前の時代であるが
肥大化する通信量が今のスペックで耐えられるのか。
などなど、懸念することはたくさんあると思います。
総括

これまで当たり前だと思ったことの刷新にとどまらず
不便と思うことに対しての刷新しなければならないタイミング、
と言うのが天王星が示すところになるかと思います。
ウラヌスリターンというと84年に一度になるので
国家の運営においては避けては通れないタイミングになります。
生き残るのは天の神に匹敵する知性を持つものかー。