10天体順行生まれについて。全てを滞りなく使う順調さがある?

10天体が順行の状態で産まれた人というのは
全てのエネルギーが滞りなく流れていると言われています。

澱みのない状態なので歪なものが見えてしまうとも。

私自身が10天体順行期間に生まれたので、その考察をしていこうと思います。

10天体順行期間の定義について

惑星

太陽から冥王星までの10惑星がおり、
全ての惑星のエネルギーが滞りなく使える、というような状態が
10天体順行期間における一般的な定義。

水星逆行であれば意志の疎通がなかなかうまくいかない、
火星逆行であれば意味のわからないタイミングで急に怒ったりする、など
逆行で生まれた時であれば中々その惑星を使いこなせていない、ということにありがち。

自分の思いを率直に表現したり、澱みなく行動ができる行動力がある、
というのがこの期間に生まれた人の特徴になるのかと思います。

ある種のバランスよく物事が観れるというか、
迷いを振り切った時の行動力には優れたものがあるでしょう。

10天体順行(と言っていますが正確には太陽・月を除く8天体)
で生まれる比率としては、全体の1割程度とされています。

1年は365日ありますが、10惑星のうちどれかは
逆行していることも珍しくありません。

トランスサタニアンは半年くらい逆行していますし、水星も逆行することがままあり、
全部逆行していない期間を探すのが難しいくらいです。

なので逆行していない方が珍しいのだと言えます。

順行生まれなのに社会に慣れ合えない?

土星

私自身10天体順行に産まれたのですがそんな実感はなく、
周りに溶け込めない自分がおかしいと思っていたので
長いこと呪縛に囚われているなとは思っていました。

逆行している状態が歪に見えるのなら、
もしかしたら逆行しているものが生み出したものが
ほとんどの世界のものが歪に見えたので、
思い切りいろんなものを遠ざけてきたのかもしれません。

この世界が異常なものにしか見えなかったから、
生きづらさを感じてきたと言えばそう。

それゆえゲームにおける剣と魔法のファンタジーに逃れてきたと言えます。

10天体順行で産まれた自分からすると
逆行していることが珍しくないものが生み出した世界というのは
異質な世界にしか見えなかったんだろうか?

周りの同級生のように流行に乗るとかそういうのに疎かったのは覚えています。

自分が異質なものだと思っていたので早く1人になりたかったし、
それが子供の頃からの切なる願いでもありました。

あの時を思えばホッと一息つけるものがある。

歪な周りに合わせなくても良い、歪な物を見なくて済むのだ、と。
なかなか馴れ合えない辛さはありつつ、そこでの迷いは感じることは多かったです。

しかし一度迷いが晴れた時の行動力というのは頭抜けているものがある、
というのは自分でも感じていました。

何でもスムーズにやろうとする。順行の時のメリット?

土星

一方デメリットに感じることもあります。

課題を出された時も、誰よりも早く終わらせてしまって、
周りとペースを合わせないと思って大変だったり。

宿題を先延ばしにしない、待ち合わせの時間を必要以上に先延ばしにしない、など。
順行だから何事もスムーズに終わらそうとするのか?

大体の人が時間に余裕を持ってやろうとする、
ギリギリでやろうとするところを私は先手を打ってやろうとする。
目標まで澱みがない。
迷っている理由がわからない。

理由は分からないけど強気になれる。

一度スイッチが入ると澱みなく動ける、
というのが10天体順行生まれの特徴なのかも?

ということであれば、周囲を牽引する役割を担うのかもしれません。

総括

10惑星順行

10天体順行で生まれると自分の持っている惑星エネルギーが
スムーズに出ると言われています。

順行生まれにせよ逆行生まれにせよ、何らかの課題があります。

逆行の場合は詰まりの解消だろうし、
順行の場合は周りと歩調を合わせるのが大事、という具合に。

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