2025年8月12日に牡羊座セレス逆行。
人を愛し愛される、育てることにまつわる小惑星が逆行。
この時の天空模様を伺います。
もくじ
2025年8月12日 牡羊座セレス逆行

時間:6時38分4秒
カルミネートは天王星。天変地異、というわけでないだろうが
突発的に起きたことに対しての対処。
センセーショナルなこと。これまでの社会通念をぶち破ること。
火星ー天王星ー冥王星のグランドトライン、火星ー土星・海王星180度のカイト。
今までの仕組みが変わるためのアイデアがよく議論され、
その理想が具現化するためのアクションとして落とし込まれる感じか。
各種サビアンシンボルは
ASC乙女座数え10度は「外と影の向こうを見つめる二つの頭」
失敗して怖い目に遭ったので警戒。失策を恐れるあまり慎重すぎるかもしれない。
MC双子座数え7度は「昔ながらの井戸」
自分が得たものを周りに伝えていくのがゴール。
太陽獅子座数え20度は「太陽に向かって荘厳な儀式を行うアメリカインディアン」
自分の意志で自分の表現力を創造する。
月魚座数え23度は「物質化する媒体」
自分の心の中にある理想を形にしようとする。
特殊アスペクトは
ベスタ・ジュノー・リリスー太陽ーパラスのTスクエア、
金星・木星ーベスタ・ジュノー・リリスードラゴンヘッドの水グランドトライン。
感情としては理想に身を委ねるか現実逃避、
社会通念を理想のものに変えたい感情が湧いてくる感じ?
混乱や制限を感じることもあるかも。
7ハウス、11ハウスが強調されていて、
全体的に人間関係にまつわることが意味合いとして強そう。
太陽が12ハウスで行動の主体性が見えづらい、
もしくはインターネットや精神世界など「実体の見えない世界」での活動が盛んか。
セレスは8ハウスで逆行。なので親密な間柄での育てる問題、
あるいは海外からの穀物の輸入、と言ったところに
見送り、見直し、そう言ったものがあり得るでしょうか。
牡羊座セレス逆行について

セレスは生育を示す惑星で、母子関係、
すなわち自分がどう育てられたか、また自分が他人をどう育てるか、
というところを示す惑星です。
植物を示すように穏やかさであるとか他者の成長に関わるでしょう。
一般の人の幸福に影響を与えるシンボルであるとも言われています。
穀物を扱う女神セレス(デメテル)が名前の元であることからか、
食べ物との関連もあるとされていて、摂食障害やカロリー問題がここからみれることも。
これが逆行なので食料問題における見直しであったり、
育て方、愛情の傾け方というところに疑念が生まれてくる、というところでないでしょうか。
育て方は果たしてこれで良かったのか、食料の問題においてどこに問題があるか、など。
牡羊座セレスは他人を大切にする最善の方法は、その人らしくいることだとも信じています。
支配されていると感じたり、閉じ込められていると感じたりすると、苦しむことになります。
8ハウスセレスは深くて激しい感情を経験すると、栄養が補給されたと感じます。
形而上学的な事柄を掘り下げることで自分自身を養うことができるかもしれません。
世話としては近親者であるとか、介護における世話をすることも。
牡羊座数え17度は「2人のしかめ面した未婚女性」
自分の内面に向き合うかのように同じような顔をした2人の女性のことで、
自分に向き合うことが大事、ということ。
自立する精神を育むことこそが正しいあり方、という育て方になると思いますが
牡羊座15度過ぎなので天秤座の影響が入ってきます。
そこで客観性というものが入ってくるので
自立の方向性が間違っていないか、客観的な視点が入る度数になります。
「自分さえ良ければそれで良い」という育て方に限界が来て、
そのやり方に向かい合うというところでしょうかね。
8ハウスなので近親者との関わりを通して、他者の意向を汲んだ上で
自分を育てる、または生育に携わるというところになると思います。
各種解釈

セレスを見ると
太陽ーセレス120度
・自然の中に身を置くことで心身がリフレッシュ。穏やかに物事を成就させるエネルギーが働く。
金星・木星ーセレス90度
・快適な社会環境。寛大さと親しみやすさ。(金星・木星)
・穏やかさが臆病と取られ、尻込みしがち。(金星ーセレス)
・善悪の判断基準が曖昧になって問題になることも。(木星ーセレス)
セレスーパラス60度
・愛もあり穏やかに行動できる。
マップ

セレスーMCは東南アジア方面。
日本では天王星ーMCが中国・四国地方、セドナーMCが関西付近に。
難しい問題、何らか新たな風を吹かせるための出来事が起きる期間?
総括

セレスの逆行ということで少し食糧危機というか、
食料の物価高騰であるとか、そういうところにもまつわるのでは?
という気もしています。
輸出入に制限がかかるか、あるいは異常に必要とするか…。
物資や金額にまつわるであろう金星や木星と絡んでいるので
そのように感じるところであります。
8ハウスが生命にまつわる部屋であることから
命の終わりに近い近親者の世話をする、というところも考えられるところです。
日本では高齢化社会が叫ばれるようになって、
介護の人口も、より必要になってきました。
そこにおいて「命の終わり」の考え方を改めて考え直すことになるかもしれないですね。
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