2025年8月11日に獅子座水星順行。自らの創造的表現を発露する。

2025年8月11日に獅子座水星順行。

2025年に発生する2回目の水星逆行が終わり、順行に戻ります。
ここから滞りを取り戻す流れがどうなるか見ていきましょう。

2025年8月11日 獅子座水星順行

20250811獅子座水星順行

時間:16時29分50秒

カルミネートはリリス。蓋をしていたこと。
気づかなかった問題への対峙。

セッティングプラネットが金星、木星。
やってくるのは福か。それとも。
金星・木星0度のため富が広がる可能性が増えるであろう期間。

各種サビアンシンボルは

ASC山羊座数え14度は「花崗岩に彫られた古代の浮き彫り」
自分と共鳴できる思想の人や出来事を発見して、自分のしたことは間違いないと確信を得る。

MC蠍座数え5度は「巨大な岩だらけの海岸」
何かしら厳しい現実を突きつけられる可能性もあるが、乗り越えていきたいところ。

太陽獅子座数え19度は「ハウスボートパーティー」
自由に動ける場所で皆で盛り上がること。

月魚座数え15度は「部下を訓練する準備をしている将校」
自分が学んだことを誰かに継承する努力をする。

特殊アスペクトは

火星ー冥王星ー天王星の風グランドトライン、火星ー土星・海王星180度と水星ー冥王星180度のカイト、
月・ドラゴンヘッドー金星・木星ーベスタ・ジュノー・リリスの水グランドトライン。
ベスタ・ジュノー・リリスー太陽ーパラスのTスクエア。
セレスーベスタ・リリスードラゴンテイルのヨード。
火星ー冥王星ー土星・海王星ー水星のミスティックレクタングル。

大惑星でのミスティックレクタングル成立。

トラブルなど葛藤に見舞われながらも、不可能を可能にする?
牡牛座・蠍座が強調され、乙女座・魚座のインターセプト。

10ハウスの蠍座に入っている公の場での活動が強調され、
魚座の月としての感情がなかなか表に出ない?
グランドトラインで絡んでいるので穏やかになりそうではあるけれども。

水星は7ハウス。
パートナー間のコミュニケーションが白熱するのが考えられるところ。

7月18日に逆行していた時は9ハウスで逆行。
自分の信念を持つのは大事だが、
それを思い直したところで自分以外の他人に話をする、というところか。
逆行から戻ってきたので主張が強くなりそう。

https://ngx24.com/blog/20250811_leo_mercury

獅子座水星順行について

水星

水星は知性や常識、理性、商業、ビジネスを示します。
コミュニケーションの性質と学習の方向性、思考様式、知的特性を示します。
獅子座水星は知識探求に熱心で自らの学習能力に誇りを持っています。
学習に対して前向きで、学習は楽しいと信じています。知ったかぶりになる傾向も。

7ハウス水星はパートナーとよく会話してアイデアを共有することが大事。親密な関係で多くのことを学ぶ。
こうして他者と知的にも精神的にも交流することが求められ、
協力する人たちが相互で恩恵を提供し合う、と言ったことがあるでしょう。

獅子座数え5度は「断崖の端にある岩」
情熱のままに行動しても壁に当たり、そこから創意工夫を検討して仕切り直しすること。

おそらくアイデアがあって挑戦したものの、一度壁にぶつかってしまった。
それで仕切り直しをしてここまできて、一人では難しい、ということに気付かされること。
どこまでが一人でできる事で、どこから先が一人では難しいのか?
という判断を迫られるところもあって、ここでの他者との関係が大事になってくるところ。

ここでステーション状態になるので、まだ通常速度に戻るまで1週間くらいかかるので
契約など大事なことをやるのであれば、1週間くらい経って
定速に戻ってきてからの方がよろしいかと思われます。

各種解釈

水星

水星を見ると

水星ー火星60度
・精神的積極性。

水星ー土星・海王星120度
・合理的かつ論理的な思考。(水星ー土星)
・想像力の活用。(水星ー海王星)
・理想の具現化。(土星ー海王星0度)

水星ー天王星60度
・過激な、あるいは珍しい視点の表現。

水星ー冥王星180度
・受動的で攻撃的な議論。
→土星・海王星、天王星がこの緊張を「調停」。

水星ーMC90度
・自分の考えやコミュニケーションに自我が関与する。

マップ

20250811獅子座水星順行マップ

水星ーMCエネルギーが強いのはオマーンあたり。

日本では金星・木星ーDSCが通過。
富裕層が訪れる場所?

キロン・エリスーICが西日本。癒しや問題解決の基盤。

総括

獅子座

獅子座というのは「私の楽しみ」を表現するサイン。

そのため登場人物が一人になったり、
独力で先行するところになりがちだったりします。

己の力量の限界にどこで気付かされるか、
そしてその壁を突破するのにどんな仲間が必要か?

それを試されているのかもしれません。

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