2025年7月18日に獅子座水星逆行。
2025年に3回発生する逆行期間の2回目。
これが8月11日まで続きます。天空模様を見ましょう。
もくじ
2025年7月18日 獅子座水星逆行

時間:13時44分58秒
カルミネートは水星。報道の強さ。発表すること。
パラスと180度、現実と理想の葛藤。
ライジングプラネットはジュノー。権利の主張、パートナーシップの正当性。
各種サビアンシンボルは
ASC蠍座数え18度は「秋の彩り豊かな森」
自分の取り組んだことを形にしたら他者に共有、ということを繰り返す。
MC獅子座数え25度は「砂漠を横切る大きなラクダ」
求めるもののために自分の信念を貫くことを目指す期間。
太陽蟹座数え26度は「豪華な家の図書室で読書をしている人々」
自分の仲間内で楽しみを共有し、アバンダンスをもたらす。
月牡羊座数え29度は「歌う天上の聖歌隊」
直感力を生かし周囲の空気を読んでやるべきことをやる。
特殊アスペクトは
月・キロンー太陽ー冥王星、ジュノーー水星ーパラス、金星ー火星ードラゴンヘッドのTスクエア。
ジュノーー金星ーセレスのヨード。
土星・海王星ー水星ージュノーのトールハンマー。
水星は9ハウス。何かを伝える、話すことが際立つ位置にいますが
それすらも正しいかどうか?というところでしょうか。
理想と現実の主張の対峙であれば、それが絵空事にならないかどうか。
獅子座水星逆行について

水星逆行は一般的に言えば計算間違いや会話や通信、流通などが滞りやすい時期。
コミュニケーションを示すだけに伝達手段にまつわるネットが繋がりにくい、
人に伝達するための契約書類に何かしら見落としたり、
意思疎通がうまくいきづらいことから認識の齟齬が生まれやすい、という見方。
未来のことよりも過去の振り返りの傾向が出てきます。
そのことによって比較や分析をしたがる傾向が強くなり、何のために行うのかという視点が欠けがち。
太陽の「全体をまとめる」性質が欠損しやすいことが、人々の意志疎通に矛盾が生じる、というカラクリ。
ここでは過去を振り返って取りこぼしたことであったり、
あるいは個人の独特の思考法の確立を目指すのが大事になってくるでしょう。
水星は知性や常識、理性、商業、ビジネスを示します。
コミュニケーションの性質と学習の方向性、思考様式、知的特性。
獅子座水星は知識探求に熱心で自らの学習能力に誇りを持っています。
学習に対して前向きで、学習は楽しいと信じています。
9ハウス水星は人生哲学にまつわる知識について探究するでしょう。
海外の文化や宗教、知識に興味を持つかもしれません。思想は深く抽象的。
獅子座数え16度は「嵐の直後の晴れた日」
穏やかで前向きな感情。
明瞭なコミュニケーションをするのであれば嵐が過ぎてから?
何か話す前に一呼吸を入れると良いでしょう。
嵐の最中に割り込んでも争いの元になってしまう。
各種解釈

水星を見ると
水星ー金星60度
・調和のとれた交流。
水星ー土星・海王星135度
・狭く集中した思考。(水星ー土星)
・混乱。誤認。(水星ー海王星)
水星ーパラス180度
・楽観的であるが現実的対処に疎い傾向。
→金星が調停役。何が平和かどうかということが大事。
水星ージュノー・ASC90度
・権利主張において手段を選ばない、目先の損得が優先(水星ージュノー)
・不明瞭なコミュニケーション。(水星ーASC)
マップ

水星ーMCは沖縄方面。フィリピン東海上が強い場所。
関西付近にリリスーASC、中国四国地方にジュノーーASCのエネルギー。
目を背けられない問題が何かと出てきそうな感。
総括

色々話すタイミングってあると思うのですが
タイミングのいい時悪い時ってあると思うんですね。
なぜかタイミングの悪い時を踏んでしまったり、と言うのもありがちなこと。
海外についての興味もあるでしょうが、世界情勢も災害や紛争など
様々なニュースがあるのでそう言ったのを踏まえて
嵐が過ぎ去ったタイミングを待つ、というのは一手ですね。
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