2025年5月25日に牡羊座土星入り。
社会の枠組みが変わる段階で、およそ30年の周期を経て
再び牡羊座に入りました。ここからまた30年のサイクルの始まり。
証券などの動きも変わったのが土星が変わる時期とされるが、どこまで追えるか。
もくじ
2025年5月25日 牡羊座土星

時間:12時35分50秒
カルミネートは木星。おおらかになること、
社会的立場における活動で可能性を広げること。
ライジングプラネットがドラゴンテイル。
昔からやってきたことを今でも行う、
昔から積み重ねたカルマと対峙する、感じか。
ドラゴンヘッドがDSCと重なるので、何らか社会的集団との関わりがあるでしょう。
各種サビアンシンボルは、
ASC乙女座数え19度は「水泳レース」
水の中の未知の世界を知るように、知らない領域に飛び込んで学ぶ。
MC双子座数え18度は「中国語を話す二人の中国人」
限られた環境の中で、自分のことがわかる人に自分を打ち明けて楽しむ。
太陽双子座数え5度は「開いた墓の前の未亡人」
自分で調べたことで人生を切り開かねばならない。今までの知識は、当てにならない。
月牡牛座数え7度は「一度に2つの領域で自分自身をうまく表現する男性」
自分の中でオンオフの使い分けを巧みに活動する。
特殊アスペクトは
ジュノー、火星ーパラス、ベスタ・リリスー月ー冥王星のTスクエア。
ASCー月ー冥王星のトールハンマー。
月のアスペクトを見るに、生活を一変させられるような、そんな出来事があるか。
権力者による抑圧による抵抗が、世相に現れたり。
2ハウスベスタ、8ハウス月の対立から、税金が上がることへの抵抗など
そういった構図を感じさせます。2、8ともにお金のハウスなので。
土星は7ハウスということで、
単純に見れば外交する関係にある国家との関係性、
あるいは自分以外の他人、共同事業者との関わりにおいて、ということになるでしょう。
これまでの約30年の積み重ねから、新たなことを行うこと。
新たな事業を起こすにしても、他者との関係を盤石にしておきたいところ。
牡羊座土星について

牡羊座土星は短気で衝動的。
安全第一が理念であるが失敗を恐れることが「勢い」を削いでいます。忍耐力が今ひとつで
辛抱強く基盤を作らないまま先走って失敗する点がネック。何かと自己主張に制限がありますが
歳をとるにつれて意志が通るようになるでしょう。「忍耐」「自立」を求められています。
制限を乗り越える過程でふんだんな機知、新規の方法の実践的適用ができるようになります。
7ハウス土星は共同事業や実業金機における失望と逆運が伺えます。
結婚やビジネス上のパートナーは重い責任と損失を持ってくる傾向があります。
政治や法廷における論争にも有利な局面を切り開くのも難しい。
強い性格の人であれば自ら全てを遂行する実力を築き上げることで困難を克服出来るでしょう。
結婚観の深刻性から結婚も概して遅れる傾向があります。
人間関係におけるコミットメントに対して恐怖心を抱いているかもしれません。
人生の早い段階で、1対1の関係に圧倒されていると感じたかもしれません。
親密な関係を通じて多くのことを学ぶでしょう。
各種解釈

土星を見ると
水星・天王星ー土星60度
・精神の強さ。実験的な姿勢。(水星ー天王星)
・合理的で論理的な思考。(水星ー土星)
・責任感があり新奇概念を取り込む。(土星ー天王星60度)
土星ー海王星ーセレスードラゴンヘッド0度
・孤独と瞑想。(土星ー海王星0度)
・過去の経験が役立つ。道を開く人との出会い。(土星ードラゴンヘッド0度)
この絡みを見るに、新たな仕組みを作ることは
何らか社会的共同体が関わったり、あるいは宗教・スピリチュアル団体、
そう言った絡みも見えてきそう??
牡羊座海王星ということもあるので例えば
・新興宗教
・コーチングやカウンセリングなどの先の、新たな思想分野
・新たな医療形態、医療団体
というところでしょうかね?
マップ

土星ーMCはインド洋。
近隣国に水星や天王星ーMCがあり、
そうした諸国との関わりがフォーカスされそうな。
時代の変化?魚座から最初の星座・牡羊座に戻るということ

上記までが、ロジカルな解析でした。
人間的な視点で見た上記に加え、天の神々からどう見えるか、
という視点も加えてみたく、チャネリングしてみました。
『その様子からすると、見えたヴィジョンとしては
渓谷を流れる水が、新たな大地へと水が流れるフェーズになっています。
その水の流れによって、新たな大地が形成される、
新たな基礎が構築される第一歩が、牡羊座土星へのサインチェンジとのこと。
牡羊座と言えば12星座の最初の星座で、
無垢な赤ん坊のようなもので、何も知らぬ状態から始まるもの。
魚座土星が終わるまでの30年ほどのサイクルで積み重ねたものが、
次のサイクルに継承されてゆきます。
これまでの積み重ねたものが、これから始まるプロジェクトの基盤構築に役立ちます。
土星はタロット「世界」であるように、
目指すべき「世界」というものを築き上げる惑星。
その第一歩がここから始まります。
30年もの間に累積したもので、新たなサイクルに役立つものもあれば
大きな岩のように累積して、新たな時代の流れを堰き止めるものもあります。
新たなサイクルに必要なものは新たな時代の「先駆者」となり、
時代の流れを止めるものは「土」に返すことが大事です。
実際に時代に邪魔と言わんばかりに、そうしたものは噴火などのような形で、
壊されてしまうかもしれません。』
前回の土星の30年サイクルは
1996年ごろか始まった牡羊座土星からでした。
そこから30年近くの年月で累積してきた
「役立つもの」もあれば、「次代への障害」となりうるものもある、ということ。
7ハウス土星において、前回まで貯めてきた基盤が役に立てば
人との関わりにおいて障害になってしまうような仕組み、決め事。
特に障害となる大きな岩のようなものは、崩壊を迎える。
「土星」の名の通り、土に還すことが大事。
私がチャネリングした中でも火山からマグマが流れ出るイメージも見えました。
怖い話ですが、おそらく次の時代にそぐわないものが、
精神的にも、物理的にも破損の時を迎えるのでしょう。
土星が新たな周期になるということは、
新たに社会のゴールが築かれるということです。
土星は大アルカナで言う「悪魔」でもあり、「世界」でもあります。
「世界」、つまり大アルカナ22枚の旅の終点。
私たちは「愚者」より旅をして、「世界」を目指しています。
その「世界」への旅路に向けて、ゴールへの道を築いていきます。
おそらく土星が切り替わるまでの時期に行われているのは
30年のサイクルのうちに、次に使えるものの「濾過」でしょう。
濾過が行われ、次のサイクルに持ち越せる要素が
次のサイクルへのレールを敷いていきます。
今まで通り行くこともあれば、これまで積んできたことが障害になるかもしれない。
物質世界においては「生まれた土に還すこと」、
これが原理原則で大事になるのかもしれません。
総括

星の配置的には、新たなレールが敷かれて、
そこに向けていくにおいては、
しっかり情報が降りてくることもあれば、
あるいは自分が関わる団体と共に歩む、というところで
7ハウスの意味合いも踏まえて「一人じゃない」ことが見えます。
牡羊座という「何も知らない」ところからスタートするので
最初は何かをするにしても、手こずるかもしれませんが
しっかりと道が見えてきた時に、起こった試練の意味が見えてくるでしょう。
土星というのは「安定化」を目指す惑星ですから
新たなレールが敷かれたのなら、それに「慣れる」までが肝です。
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