2025年4月18日に獅子座火星。
力の振るい方が自らの力を誇示する、というようなあり方を窺わせます。
ここでもまた天空模様を見ていきます。
もくじ
2025年4月18日 獅子座火星
時間：13時20分47秒
カルミネートは天王星。変転的な事態への対処。
独創的な知性を持って、社会に風穴を開ける。
月は水星・金星・土星・海王星、セレスとTスクエアを形成しており
気持ちが思うように落ち着かなそうな期間。
8の部屋に惑星が集中しており、親密な間柄での関係性、
命、変容を伴う出来事においてフォーカスされそう。
これらが月とハードアスペクトになっているのが気がかり。
各種サビアンシンボルは、
ASC獅子座数え29度は「海から現れる人魚」
自分が表現したいものを形にする。
MC牡牛座数え24度は「頭皮を固定した馬に乗ったインディアン」
自分にとって大事な物を守るために攻撃的になること。
太陽牡羊座数え29度は「歌う天上の聖歌隊」
直感力を生かし周囲の空気を読んでやるべきことをやる。
月射手座数え25度は「おもちゃの馬に乗るぽっちゃりした男の子」
学んだことを使って想像力を磨き成長する。
特殊アスペクトは
水星・金星・土星・海王星・ドラゴンヘッドの5ポイントステリウム、
加えて火星、ジュノーで水グランドトライン、セドナージュノー180度でのカイト。
木星ー冥王星ーリリスのトールハンマー。
天王星ードラゴンテイルー金星・土星ージュノーのミスティックレクタングル。
二つの緊張と調和のハーモニー。
火星は12ハウス。一見するとなかなか表にやる気が見えにくい時期感かもしれませんが
火星ー冥王星ー太陽ーリリスでグランドクロス。
水面下での対立が表面化したり、あるいは何かを解き明かそうと躍起になったり。
獅子座火星について
火星はパッション、自己主張の惑星。駆り立てるのは何で、そこに熱意はあるか？
肉体的活力、仕事に対しての能力、そして何が動かすのか、そしてどんな願望が
強烈に動かすかを教えてくれるでしょう。凶星の側面としてもあり
他者から受ける無情な過酷の前兆というのも示します。また女性にとっての好みの男性の傾向も示します。
獅子座火星は何かにつけて自信家で支配者欲求も強いですが、それは明確な目的があるため。
熱っぽくなりやすい性格で、創造力に長けており、そのエネルギーを創造に向けると良いでしょう。
心身ともに気炎に満ちており行動は大仰になりやすく、悪い方向に行くとやることなすこと
横暴になってしまうことも。自分の創造性を表現したいという気持ちが強くドラマティック。
ともすれば傲慢にも映るほどの自信に溢れた行動を見せるのは、周囲にいい影響を与えたいから。
12ハウス火星は水面下の駆け引きにおいての牽引力の強さを示します。やや短気な部分があり
敵対関係に当たる人からの攻撃や、予期せぬトラブルに注意が必要。幾度もピンチが起こりえますが
その度に熱意で切り抜けていきます。「見えない世界」における火星は、言葉で説明出来ないような、
個人的な力の感覚が、何かに侵食されているような感じすら受けるかもしれません。
ある時感情が暴発したり、行動においての指針が狂ってしまったり。
各種解釈
火星を見ると
太陽ー火星90度
・権力と生存への衝動。戦いたいという願望。競争的な反応。自発的な反応。強烈なエネルギーの出力。
ストレスの多い筋肉活動。衝動性。頑固。発熱と体温。事故や怪我。
水星・金星・土星・海王星・ドラゴンヘッドー火星120度
・決断力。精神的な自己主張。正直。実践的な解決策。技術的なスキル。仕事が早く、進歩も早い。（水星ー火星）
・健全な情熱。物理的な魅力。激しい楽しみ。共同の熱意。ロマンス。アートや装飾を作成すること。（金星ー火星）
・利用または制御された電力。怒りや敵意を簡単に制御または抑制できます。規律。忍耐。持久力。抵抗。
物事を成し遂げること。成果。ビジネスや実務上の進歩。幸運な遅れ。（火星ー土星）
・信念に基づいて行動を起こす意欲。信じる力。イデオロギー的な成功。起源を探る知的探求。
冒険とリスクへの欲求。力とエネルギーの繊細な適用。強い感情の表現。（火星ー海王星）
・積極的な参加。協力的な取り組み。建設的な目的のために他の人たちと参加する。グループのエネルギーと活動。
レクリエーションまたは建設を目的とした団体。ストレスの多い状況下での協力的な努力。（火星ードラゴンヘッド）
火星ー冥王星180度
・強力なドライブ。支配と領土への衝動。強迫観念。極端な努力。
個人の変革への取り組み。医療処置。戦略的思考–コントロールのための計画。
火星ージュノー120度
・権利獲得に躍起になる。
マップ
火星ーMCは北米、アラスカの方。
天王星ーMCが東日本、ハイジアーMCが西日本。
大きく揺れ動く局面が展開されうる？
総括
水面下の駆け引き、ネットでの活動の活発化、というところでしょうか。
水面下での対立、あるいは見えないところでの攻撃性というのが苛烈になって
それが過剰になってしまう傾向があるということ。
リリスも関わるので光の届かないようなところを引き出してしまうような感じ？
返報性の原理を踏まえるなら、投げたものはそれよりも強い力で返ってくる、
活発になるのは大事ですが、力を持つ者として強さの加減調節が大事、というところです。
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