例年の2月、3月の魚座太陽期は海王星の影響も強まる「癒し」のシーズン?1年の締めくくりのシーズンとして。

毎年2月半ばすぎから魚座太陽期になります。

この時期は毎年ではありますが最後の星座である
魚座に太陽が入って、そして卒業シーズン、企業の総決算と
「1年の締めくくり」が行われる時期です。

魚座ということで海王星の影響というのも起こりうる時期。

魚座シーズンについての考察をしていきましょう。

何らかの形で「救済」をもたらす海王星

海王星

海王星は変幻自在の惑星で、クラシカルな芸術を示すこともあれば
スピリチュアルとか霊感といった見えない世界の要素、

麻薬のような幻惑させることをも示すことで、解釈の難しい惑星。

なにしろどれをとっても具体性が無さすぎるので解釈が難しいのです。
海王星は集合意識、世代的に夢、理想というものを産み出します。
そのサインが示すことに対してこうあるべきという理想、イメージを作り出します。
世代によって理想とするものが異なるのです。

冥王星が起源になった変革したいイメージをぼんやり描いていくフェーズが海王星。
冥王星はその世代に対してサインが示す要素を大きく変えていく、大事にするような価値観がもたらされる。

海王星のハウスでどこに夢を見るか、
あるいは霊的才能やイマジネーションを活かせるかを示します。

時に現実逃避とか混乱といった、ホラリーで見ると
何かしら事件性をもたらすように
とてもじゃないがイエスキリストの星と言われるほど高尚なものでない、
というように感じるかもしれません。

この物質世界において具体性が無さすぎるのは中々に致命的なものなのです。
しかし私たちの生きる世界では何かと境界線を敷かれる事があり
その境界線というのが「物価の高さ」とか「やらなくてはならない義務」であったり

境界線の存在が頭を悩ませてきたのもまた事実です。
その境界線が「嫌な現実」として存在して立ちはだかる。

そのことが「生きづらさ」を演出することもあるでしょう。

誰かの思い通りになりたいがために生まれてきているわけでもあるまいに。
物理世界での馴れ合いが辛い、ストレス解消しないとやっていられない、
ということでお酒を飲んで忘我状態になったり、人から離れて孤独になったりしたり。

そういう意味でも「幻惑」でも「隠遁」でも
海王星がしようとしている「救済」手段の一つなのかもしれない。

花粉症シーズンも魚座太陽期、もとい海王星による「癒し」?

魚座太陽

大体2月、3月あたりで花粉症シーズンが本格的になります。

早ければ2月の頭近くから目や鼻がかゆい感じ、

そしてだんだん春が本格的になるにあたって
花粉症のひどさが増していくような感じになります。

そのような感じで魚座シーズンというのは花粉症の真っ盛りだけども、
最後の星座である魚座だからこそ
癒しのエネルギーが動いているのだと思います。

花粉症についてネットで調べてみると、身体に悪影響のものを排出する、
というようなニュアンスで書かれているところも幾らかあると思います。

昔は花粉症というものはあまり聞いた事がなく、近代になって認知されるようになった症状。

花粉症というのもこれまでのシーズンで
たとえば食品添加物のような化学製品を摂取したりとかが茶飯事なので、
それを排出するような動きになっている感じ。

花粉症が昔はなかったのは、現代社会に化学製品が
食品添加物であれシャンプーであれ日用品に混在していて
定期的に摂取するのが当たり前になってしまったから。

花粉というのが身体に有害なものを排出する働きが促進されている、
という話を私はある健康セミナーで聞いた事があります。

かつて石油由来の製品の悪影響と
そういったものは避けるようにと教わったのを覚えています。

1年の始まりから2、3月という1年の締めくくりの時期まで貯めてきた不純物が
一気に放出されようとしているのがこの春の時期。

魚座太陽期という海王星の癒しエネルギーが働きやすい時期では、と考えています。

総括

海王星

海王星もいよいよ魚座を終わろうとしています。
海王星というと疑惑の惑星でもあるので、これまで霧の中に隠されていたものが
次々とラストスパートで追い込みをかけようとしているように思えます。

今まで都合の悪いことは隠されていたが、それがどんどん明るみになっていく。

花粉症のように、都合の悪いものを
身体から排出する動きに似ているように思えてなりません。
果たしてどこまで隠れたままでいられるか。

「隠されたもの」に関して言えば
正念場のシーズンを迎えていると言えるでしょう。

身体に不要なものを排出している花粉症のように、
次の時代に移行するにあたって不都合なものがあらわになろうとしている。

次の時代に澱みなく行くにあたって不都合なものがあると運営に不都合だから。

人間の身体もそうだけど、排泄だったりで不要なものを
排出していかなくては身体の運用はままならないのです。

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