2025年2月24日に蟹座火星順行。
このタイミングで陰りがちだったやる気の方向性というのが
よりを戻してくるタイミングになります。
どこに対して矛先を向けるかというのを見ていきましょう。
もくじ
2025年2月24日 蟹座火星順行
時間：10時59分46秒
ほとんど個人の領海にいない。
社会的な領海か、自分でコントロールできない領海。
カルミネートはセレス。世話を焼くこと。人を育て、自分をも育てる。
太陽と繋がっているので、方針的にも育てていくことが大事である。
感情としては行きすぎると暴力にでがちなので注意。
ライジングプラネットが木星。天性のおおらかさが難事を防ぐか、あるいは。
牡羊座、天秤座のインターセプトで蟹座、山羊座が強調される。
各種サビアンシンボルは、
ASC双子座数え13度は「コンサートパフォーマンスを行う世界的に有名なピアニスト」
自分にしかできないことで表現をして自分を示す。
MC水瓶座数え22度は「子供たちが遊ぶために床に敷かれる敷物」
自分の未熟な部分を鍛え直す。
太陽魚座数え6度は「正装して行進している将校たち」
国家など集団、ひいては世界に対しての命懸けの奉仕。
月山羊座数え15度は「本当に気になる、病院の小児病棟にあるたくさんのおもちゃ」
おもちゃで遊ぶような感覚で人を育て、組織の向上のために貢献する。
特殊アスペクトは
キロンー月ー火星のTスクエア。
水星・土星ー火星ーベスタの水グランドトライン、天王星ーベスタ180度でもう少しでカイト。
感情の吐き出す場所がない、情にかまけていろんなことが動くが
カイトみたいに吐き出す場所がないから、それに甘えてしまうかもしれない。
魚座がサインオーバーしており、何かと感情優先になりそう。
火星ーセレスージュノーのトールハンマー。
社会の場で活動しているところのストレスが、
お金で発散という形で来るかもしれない。
10ハウスが強調されていて、自分が社会進出においてやるべきこと、
それに伴って社会で認知されるポストづくりというところが
フォーカスされゆくのでないか。
火星は2ハウス。
一般的には金策だとか、あるいは肉体労働的なところで金策に良い。
8ハウスの月と衝突している。
10惑星でこれだけ浮いているのが気になる。
お金を作る、という課題に関して少しずつ進んできそうな感じ。
出費なりはあるかもしれないが…
お金稼ぎ、というのを言い方をよくすると
自己表現で出来る資金源構築、というところか。
蟹座火星順行について
火星は蟹座数え18度で「雛のために体を掻いている雌鶏」
自分が大事なもののために必要なものを見つけること。
未来の可能性を守り育てる。
おそらくこれまでの逆行していた過程で
仕事の仕方とか、なぜそれをやるのか、とか
そうした意志の確認であるとか、大事なものが見つかったのでないだろうか。
火星というのは「やる気をもたらす動機」でもある。
だとしたらそれが見つかって、ようやく動き出せるところになるか。
やる気の源、それは「守るべきものが見つかった」のかもしれない。
蟹座火星は感情が鋭く、何かにつけて感情的になりやすいので、怒りやすかったり喜怒哀楽に大きく左右されます。
力での抑圧を嫌います。自己卑下に陥る傾向もありますが、仕事人としては優秀。
「家族」にまつわる星座であることから、家族を力で支配しようとする気持ちが強いことで
何かと家族における問題があるのも特徴でしょう。この星座の人には自分が共感する人々や仲間、
また大義のために戦う能力があることを示します。特にそれは家族を守るために使われるでしょう。
傷心状態の時は、蟹のように自分の殻に閉じこもってしまいがち。
2ハウス火星はお金稼ぎに熱烈なアプローチをします。強さや権力をお金や所有物と同一視します。稼いだと思えば
使って失う金運があるとされています。せっかちで効率が良いお金儲けの手法を取り入れます。
お金儲けの方法としてはスポーツのような肉体労働、あるいは突撃営業など攻撃的な行為。
いずれにしても人生のお金稼ぎの過程において強い価値観が育まれること請け合い。
各種解釈
火星を見ると
月ー火星180度
・上部を吹き飛ばします。沸騰する。敵意。過剰反応。怒っている女性。働きすぎです。推し。発疹。
水星・土星ー火星120度
・決断力。精神的な自己主張。正直。実践的な解決策。技術的なスキル。仕事が早く、進歩も早い
・利用または制御された電力。怒りや敵意を簡単に制御または抑制できます。規律。忍耐。持久力。抵抗。
物事を成し遂げること。成果。ビジネスや実務上の進歩。幸運な遅れ。
火星ーキロン90度
・自己主張しづらい感じ。誰かの怒りを気にする。
マップ
火星ーMCはアメリカの方。キューバあたりの近海がゼニス。
日本だとジュノーDSC、セドナーASC、木星ーASC。
おおらかさや大盤振る舞い、慈悲的な行動の必要性。
無力になりそうな問題との戦い。
権利主張になりうる事態との遭遇、か。
総括
月と火星の葛藤を水星が和らげる形。
お金の使い込みとかトラブルが考えられるが、
何を学ぶかという正当性を主張することが鍵になりそうか。
7ハウスで逆行していた火星が、2ハウスで順行になりました。
月の示す母親、配偶者などがブロッカー？
それでいくと、この期間の間に発展した関係で親密になった人との衝突、
という流れになるんでしょうかね。
ここに来て自分のワークにおいて動機を見出せたところで
何を守るのか、なぜやるのか
それを形にして表現するのが大事なのかもしれません。
