2025年2月18日に魚座太陽入り。
自己犠牲の星座として知られる魚座。
最後の星座に太陽が入って、いよいよ結びのシーズン。
何に光を当てていくのか。
もくじ
2025年2月18日 魚座太陽
時間：19時6分32秒
カルミネートは木星。やるべきことの拡大、壮大な思想、高い分野の研究。
伝達、通信系の法律の整理。
土星、海王星DSC0度。
厳しい問題に対しての対峙、安定性を求められること。
何かと迷いが起きて行動に阻害になりがちなこと。
貯蓄をしたい気持ちもあるが娯楽に気持ちが極度に傾いてライフスタイルが変わる感じも。
貯めたいのか散財したいのか決めきれない。
各種サビアンシンボルは
ASC乙女座数え22度は「王家の紋章」
確かな実績を積み重ねて認められるところから始まる。
MC双子座数え21度は「労働デモ」
自分の知性、能力の限界になるくらい多くのことに取り組む。
月蠍座数え5度は「巨大な岩だらけの海岸」
大きな壁があっても乗り越えていくことが大事。
特殊アスペクトは
月ー土星ーMC、火星ー太陽ージュノーのトールハンマー。
仕事やプライベートの場での葛藤の暴発。
火星ーベスター土星の水グランドトライン、火星ーパートオブフォーチュン180度のカイト。
他人の同情を買うことで物的なものが
どんな形であれ大いにもたらされる？
6ハウスに偏ったシーズン。健康であるとか、あるいは
社会に対して奉仕することであるとか。
6ハウス太陽ということで、自分が社会のために何ができるか？
あてがわれた義務においてどのように還元するか？
そういったところに光るシーズンになるのかと。
魚座太陽について
魚座太陽は深い自己犠牲の精神力と魂レベルの共鳴力を持つロマンチスト。
先天的に奉仕精神があり、環境適応力も高く、水のように溶け込みます。
夢と想像力、芸術力を活かせる舞台があると喜び光る人もいます。
この才能を活かすには世俗から離れる必要があり、社会的名誉は望まないでしょう。
他者に「流されやすい」欠点はありながらも同情心、真の優しさがあり
使命に目覚める事で偉大な救済者になりうるでしょう。想像力豊かで穏やかな人物であり、
過酷な現実が背景に消え、夢のような側面が焦点を当てる世界に住みたい、
という強い願望を持っていることを示しています。あなたはとても才能のある人です。
創造的なエネルギーのすべてを注ぎ込むチャンネルを見つけることは重要です。
そうしないと、非現実と無関心の世界に陥ってしまいます。
現実逃避として麻薬の世界に惹かれることさえあるかもしれません。瞑想、静かな時間、
または芸術的な追求のために毎日時間を確保することが重要だと考えるタイプの人です。
ビーチに座ったり、心地よい音楽を聴いたりするなど、静かな活動が魅力的かもしれません。
実際、あなたの穏やかな性質に合った活動はどれも魅力的です。
人生の神秘的またはスピリチュアルな側面、特に人生の神聖な側面についての
直観と理解を発展させる娯楽や勉強に惹かれるかもしれません。
「私は信じる」がキーワード。
6ハウス太陽は主体的というより他者の監督下での稼働に適性を見せます。
健康上においてはどちらかというと不利でアスペクト次第で病気の回復も遅め。
それゆえ健康、医学に関心を見せる人もいるでしょう。
身体的には心臓、循環器系統の病気に注意。幼少期に健康を害したり、アレルギーや伝染病、
または事故に遭いやすいことなど人生の早い段階で気づいて
刷新していこうとした可能性があります。
食事や日常生活、運動プログラムを管理する「学び」に力を入れるでしょう。
また自己評価については、自分が世間や所属組織にどれだけ貢献したかによって決まります。
組織や社会に対しての秩序の順応性、奉仕精神が高いと言えるでしょう。
社会の場において怠慢であることが苦痛。
適性としては公的、実務的な職業、保健衛生。例えば官吏士や栄養士、公務員といったところ。
この生まれの人は職場が人生で光り輝く領域であることを示します。
他者に奉仕する必要のある仕事から恩恵を受けられるでしょう。
大袈裟に言えば人類の苦しみの軽減に貢献する力があります。
各種解釈
太陽を見ると
太陽・水星0度
・精神的な強さ。激しい思考。個人の意図を意識すること。スピーチやライティングでコミュニケーションを
とるための刺激。自分のさまざまな活動を調整する際の効果。モビリティ–旅行。状況の要求に応える能力。
太陽ー火星135度
・権力と生存への衝動。戦いたいという願望。競争的な反応。自発的な反応。強烈なエネルギーの出力。
ストレスの多い筋肉活動。衝動性。頑固。発熱と体温。事故や怪我。
太陽ージュノー90度
・我儘の過ぎた権利主張になりがち。自分の中の男性性と女性性のバランスを取るのが大事。
太陽・セレス0度
・思いやりのある性格。
マップ
太陽ーMCはアフリカの方。
土星ーDSCが中国、四国地方。
労働における難しい問題の対峙。
総括
6ハウスの仕事というのは「自分でコントロールできない仕事」
において、どのように社会貢献していくか、
そしてコントロールできない仕事において
その仕事分量をコントロールできないことで心身の不調に陥りがちなので
その対処を学ばされるということ。
魚座の示す「癒し」というのもここまでの疲労が溜まって
そのこれまでの疲労というのを「終局に導く」こと。
魚座と対抗のハウスであることで
現実の世界に対して社会貢献をすることが肝要になること。
おそらく色んな人が来るのかもしれない。
そうした人々の持つ苦しみを癒して、どのように導いていくか。
ある意味社会問題に対しての取り組みが問われ、
それを終局に導く、というところなのかもしれません。
