2025年6月15日に蠍座ベスタ順行。生命の流れにまつわる奉仕、義務。

2025年6月15日に蠍座ベスタ順行。

3月に逆行していたベスタがおよそ3ヶ月ぶりに順行に戻って来ます。
改めて、どのポイントに照準を合わせ、こだわりを見せるか。

2025年6月15日 蠍座ベスタ順行

20250615蠍座ベスタ順行

時間:3時3分0秒

カルミネートは月。順応性、受容性。
他者の期待を受け入れて寄り添う。女性性。

冥王星が加わっているのでオンオフの激しさ、苛烈な感情が加わる感じ。
月ー金星ーベスタのTスクエア。
感情を満たすために過度な奉仕をしてしまうかも。

ライジングプラネットがセドナ、天王星。
深く内省すること、突如の閃き。

双子座・射手座強調で牡牛座・蠍座インターセプト。
中々明確にならない心身の調子。

各種サビアンシンボルは、

ASC双子座数え2度は「こっそりストッキングを詰めるサンタクロース」
興味を持ったことからアイデアをたくさん詰める。

MC水瓶座数え12度は「上へと順に並ぶ階段の上の人々」
感情に振り回されずに、自分の思考で他者や物事を評価していくことが目的。
客観的、合理的な思考を身につけて自他の評価を。

太陽双子座数え24度は「氷上でスケートをする子供たち」
自分がやりたいことに知性を集中する。

月水瓶座数え4度は「ヒンドゥー教のヒーラー」
社会に依存せず独立心持って生きる。

特殊アスペクトは

天王星ー火星ーパラスのTスクエア、
ジュノーー木星ー土星・海王星のトールハンマー。

ベスタは6ハウスで、労働、健康について閾値を設けてやっていくよう…
ではあるのですがインターセプトになっていて素直に出てこない感じ。

それによる感情のコントロールも難しいところになるかと思います。

前回は2ハウスで3月21日に逆行したのが戻ってきました。
仕事の仕方を見直したが、結局は「もらう方の仕事」にした、という感じ?
https://ngx24.com/blog/20250321_scorpio_vesta_retrograde

蠍座ベスタ順行について

蠍座

ベスタの順行で言えば、こだわりを見せるところ、
自分の中でのルールがあるところ。
仕事に対してのこだわりが伺えるベスタが戻ってきた、ということで
決まりのようなものがあってそれを見直せる機会があった、
そのことでようやく仕事に向き合える、という感じですかね。

ベスタそのものは仕事や人間関係について。
どこにこだわりがあって、どこにエネルギーを注ぐか。
「厳格な規格の維持」「自己犠牲」と言った勤勉さを示します。
また義務、犠牲、制限といったことや性にまつわる犠牲、制限も。

蠍座数え6度は「ゴールドラッシュ」
デーカン蠍座、ドデカテモリ山羊座。
欲しい物のために大きな野心を持ち行動すること。
欲しい物に対して熱心だが冷静さを保つことが大事。
そのために抑える、制限、義務というのを守る感じかもしれませんね。
蠍座、山羊座と「権力」「野心」にまつわるサインというところもあって
社会的に強く出れるようになりたいという野心がそこにあるからかもしれませんね。

蠍座は他者を見て、時に他者の影響を受けて自分を大きく変えていくサインですが、
ここで自分の才能にも目がいくところで、おうむ返しをするでなく
きちんと自分の意見を述べていくこと。

蠍座ベスタは熱心な仕事ぶりで、献身と集中力が仕事の鍵です。
既存の性的慣習を打ち破ろうとしたりすると、性に関する道徳意識が現れることも。

6ハウスベスタは他の人に奉仕することに専念しています。
癒しを通じて奉仕に専念することもあるかもしれません。

各種解釈

蠍座

ベスタを見ると、

月・冥王星ーベスタ90度
・自己犠牲に身を委ねる(月ーベスタ)
・完璧でない自分に嫌気がさし、徹底して完璧になろうとする(冥王星ーベスタ90度)

水星ーベスタ120度
・自己犠牲的努力、変わった学問に惹かれる

火星ーベスタ180度
・決まりを守るのが辛い。女性を尊重することが大事。

木星ーベスタ120度
・楽観的人生観での成功と賞賛。

マップ

20250615蠍座ベスタ順行マップ

ベスターMCを見ると中東方面。
日本では月・冥王星ーMCが中国四国地方と、西の方で公的出来事で
何かが大きく変わる事態がある?

パラスーMCが北海道道央。

総括

蠍座

6ハウスということで、医療や健康といったところで
新たな流れというのがあるのかなと想像します。

蠍座というところで生命にまつわる医療、延命技術などのルール、パートナーシップ絡みの話もあるか。

受動的なハウスですが、そこでもしっかり相手の要望を伺って
自分の主観的意見も混ぜながらトランスフォームしていく、
仕事に打ち込んでいくという流れでしょうかね。

蠍座というと生命の流れを汲むサイン。

医療やスピリチュアルヒーリングなど癒しを通じて、
生命というものに改めて向き合うところなのかもしれません。

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