木星は拡大、拡張、可能性を広げる惑星。
物理的に際限なく増えていきます。やることなすことであったり、
物的な支援もそうかもしれない。
木星がMCにある人は1番キツいと師匠が言っていたのを思い出しました。
人に対して大盤振る舞いで恵んだり、有る事無い事受け入れる度量も必要になるから。
そのことが社会において頼られる人物、大物感を出している人として人格を作り上げるのでしょう。
木星のエネルギーについて改めて考察します。
もくじ
木星は社会と自身の架け橋。
木星は幸運の星などと呼ばれています。
社会における発展の可能性を示すことから、
そこから飛躍したり、なぜか恵まれたりするので非常に好まれる惑星であります。
非常に好まれますが、同時に大変なところも。
木星はソーシャルプラネットと言われるだけあり社会と自分の接続点であります。
自分がどのように社会的発展を目指してゆくかが木星で示されるところ。
ゆえに社会であるとか、社会におけるワークである仕事が欠かせないところ、
とも言えるでしょう。
木星ーMCは、やることなすことが増える？
私自身、ネイタルにおけるMCのところにトランジット木星が来たあたりで
仕事の話がかなり舞い込んできて、結構なてんてこ舞いな日々を送っています。
日々ベストを尽くしているつもりであるが、討ち漏らしもあるのは確かなので、
消化不良の間もあったりもしました。
木星というと「良いこと」があると連想しますが
良くも悪くもいろんな物事をMCに持ってくる、
すなわち社会においてやるべきこととしてもたらすということ。
私自身、MCに木星が入った辺りから「残業」が増えて、寝る時間が遅くなった実感があります。
遅く寝て早く起きる日々が続いていて。朝起きて二度寝することもしばしばあります。
地に足つかないことが多くて、眠い身体を起こして
平常運転にするまで時間がかかっています。
MCに木星が入った時の影響が読めなかったのですが
端的に言えば「やりたいことが増える」のかもしれません。
私の体験からしても、確かにやることなすことが多い気がするし
やりたいと思うことも増えてきています。
やること多くて大変なんだけど、木星の影響でおおらかな気持ちになるので
どんなに大変だったとしても「いいよ、いいよ」と受け入れてしまう。
木星が持ってくることは多く、やることが大変だが、しっかり打ち返せば手に入るものも大きい。
やること、やりたいことが多すぎるという意味では
木星が「厄をもたらす星」として機能しているのだろうし、
しっかり結果を出せば恩恵を受けられるという意味では「吉をもたらす星」
と言えるのかもしれません。
それは受け入れねばならないし、受け入れるからこそ寛大な自分が作られる。
物理的に山積みになるところは不便は不便だが。
蟹座の木星なので家族のように仲の良い人たち、身内意識のために頑張ること、
そのことの伸長がもたらされる感じ。
私も学びのために様々手を出していて、毎日忙しくてキリがないと感じる日々。
ただ、その大変なことがどこかで役立つ時が来ると思って
そのライセンスを買っていたりもします。実際役に立つケースも多いから。
総括
2025年であれば蟹座の木星なので、親戚巡りをすることであったり、
仲の良い人たちに喜んでもらえるようなものをやるのが良い、
という感じになるんだと思います。
しかし木星で増えすぎたところで
土星に締めてもらえるという構図は実によくできていると思います。
海王星だと無意識の領域まで含めて際限なく増えるが
木星は社会的領域におけるリソースが際限なく増えていく感じ。
だからものややることが増える。社会に紐づいてるいるもの全て。
木星がアングルなど大事なところに来たら「受け入れること」でしょうか。
