水瓶座の次にあるのが魚座という最後の領域。救済者、夢を与える人。

魚座の領域だと人間以外の何かと繋がるところ。
水瓶座の領域でら同じ思想を持つ人と人とのつながりを
人種や国という境界線を超えてやっていたが、
魚座では思想だろうが、あるいは人間であるかどうかさえ問わない。

その結果で神の世界であるとか、スピリチュアリティが生まれる、ということ。

魚座という領域について改めて考察。

人ならざるものとつながる魚座

魚座

魚座の強い人は神のような存在と繋がっているので、
1人でいてもさほど苦にならない傾向があります。

夢に溺れて堕落するにせよ、夢を見て飛躍するにせよ、
無限の可能性をもたらす海王星がルーラーである影響を大きく受けます。

あとは特徴的なところで言えば寿司とか魚介系好きな人が多い印象ですね、
魚介系は海のエネルギーを持っているからでしょう。

人だろうがなんだろうが好きになって仕舞えば繋がりたがる感じ。
魚座の人は救いをもたらす奉仕をするのが仕事。

ボランティアかもしれないし、動物愛護運動のようなものかもしれない。
救済の対象は人類にとどまらず動物なども対象でしょう。

乙女座の社会貢献とか、自分が関わる人に対して目に見える形で奉仕する、とはまた違ったベクトル。
社会貢献という感じでなく、とにかく困っている人を助けたい、
という思いが積み重なって世界に対する救済をしたいという形で現れます。

癒しという形で変化変容、カルマを流し切るのを助けます。
魚座はどんな形であれ、良い人ぶりが伺いしれるところ。

12ハウスという「実態の掴めないハウス」

12ハウス

魚座の定位の12ハウスもなかなか読み解くのが難しいところ。
扱いの難しいハウスのような扱いを受けることが多い12ハウス。

ここは社会から切り離す努力や調整をするハウスで
新たなスタートを切るために調整していきます。

新たな自分に「統合」するためのアクションで
内なる世界に籠るというアクションになります。

人の見えない世界、自分すらわからない世界感。

なかなか人前に出なかったり、人前で才能を出しづらいので
側からみると引っ込み思案に見えたりする。

人のいないところとか無意識の領域から得る感覚というのは確かなものがあるが。
12ハウスが「見えない敵」などと解釈されたりしますが
どのハウスが辛いも緩いもないです。

結局は自分に連なることは自分の何かが原因なので。

8は蠍座の定位なので深く繋がった関係をベースに
足並み揃えて影響を受けることで自らを大きく変えてゆく。
命にまつわるハウスであることから保険の仕事に関わる人も少なくないでしょう。

12は魚座の定位なので不特定多数の他者に対しての
無償の奉仕が絡むところがあります。

見えない世界なので総じて何らかの感覚に優れた人が多いハウスに思えます。

クレアボヤンス、クレアオーディエンス的なものだったり。

なんとも言えない危機感や、霊感を感じたするのもこのハウス。
プライベートが想像できない人が多いかな…

インターネットの世界で活躍する人も。仮想通貨のような手に取れないものを扱うこともできたり。
魚座にせよ12ハウスにせよ、実態のないものを扱っていきます。

総括

魚座

魚座、もとい海王星的には見えないもの全般なので
病気とかもカテゴライズされるところ。

そんな魚座の人のゴールとしては他者に夢を見せる、与える人でしょう。

ミスタージャイアンツと言われた長嶋氏がまさにそんな感じ。
ただ「助けたい」と思うのは山々だが、その対象が広すぎるのがネックか。

救済の対象が全世界に広がることもある。
だから人生が幾つあっても足らない。

そういうこともあって境界線を敷く、きっちりすることが大事だから、
そういうところを乙女座の人を通して学ぶのでしょう。

乙女座は逆に狭い世界の領分で収めようとしたり、
自分の内なる願いからくるものでないことが足らないので
本質を見ようとする魚座の領分が学びになる、と言った具合に。

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