天空神ホルスとの会話で前世の話が出たので、
前世におけるテーマが出力されるドラゴンテイルのお話。
よく言われるのが「過去世でやりにきたことというのを、今世でもやりにきた」
ということ。
過去にハーブの調合をやっていたのであれば今世でも薬剤師だろうし
戦いに赴いていたのであれば、戦地に行くような仕事に赴くこともあるでしょう。
もくじ
ドラゴンテイルは、過去世でやってきたこと?

ホロスコープにおいて過去世について示されるのがドラゴンテイル。
ドラゴンテイルについては、一説では
過去でこれまでもすでにやってきたこと、という意を唱える説もあります。
ドラゴンテイルが「過去世からのカルマ」を示すので、
過去と同じことをやるとしたら
このドラゴンテイルにまつわること。
ドラゴンテイルはカルマという見方が多いと思うのですが、
ここでは「過去にやってきたこと」として考察していきます。
蠍座ドラゴンテイルが示す過去世の考察

私の場合で言うと2ハウス蠍座にドラゴンテイルが配置されています。
金銭の工面のために蠍座サインが示すことをしてきた、と言う見方も取れます。
ドラゴンテイルが示すのは過去であり、過去世のカルマ。
対照は8ハウス牡牛座にドラゴンヘッドがいる。
前世の功績がギフトで与えられるとともに、次代に何か残さないとならないと言うことか。
これまでやってきたことの引き継ぎというのも大変だよなと思わされる。
そして蠍座が示すのは何か一つのテーマに対する研究。
性質的には、忠義を誓う対象を探しており、一度忠義を誓った相手には真心を尽くす。
蠍座的構図としては、影響力の強い教祖的存在がいて、
その存在による支配構図の変化あった蠍座冥王星時代にあったことでしょう。
取り組むジャンルに関しては、命の営みにまつわる分野。
性のようなデリケートな分野から、死という事象が関わることからオカルト的な分野にも。
スピリチュアルに傾倒することも。
蠍座は水サインなので見えない世界に関するジャンルの影響を受けやすい、とも言えます。
蠍座サインということは、過去に魔術にまつわることをしていたのでないか?とも伺える。
私が過去に受けたリーディングでも、占星術やヒーリングをやってきたことがあった、
という話があったので、まさしく今やっているジャンルそのもの。
「過去にやっていたことをやりにきた」というのは正解に近しいかもしれない。
蠍座のテイルのテーマがあるとすると、蠍座全般に言えることであるが、
執着を手放すこと、でしょうか。
蠍座サインはパラサイト的な性質を持ち、ある事象に縋って何かを獲得し、自らの血肉とします。
学びを終えた時にその対象から離れ、また新たな対象を探す、と言った具合に。
言うなれば、推しのアイドルがいて、その子のグッズを買い漁りまくっていたのが
その子が結婚したものだから、別の子のファンになったようなもの。
執着と他者羨む気持ちを手放すこと、というのも過去にしてきたことであるということか。
総括

今世でやることを記されているのがドラゴンヘッド。
ドラゴンテイルにあることは過去に散々やり尽くしたからカルマがあるとすれば
ドラゴンヘッドにあるのは今後やるにおいて恩恵を受ける部分であり、やるべきこととも言えるか。
ここで行ったことがアカシックレコードに記録される、と。
宇宙的なレベルの情報、と言えますね。