霊障はどこを見る?「水」の元素か、それとも幻惑の星・海王星か。

2025年の1月の年明けから風邪を引く人が多く、
一部では「霊障にかかった」などと言う人が稀にいました。

そのことによって、どのあたりに霊障と言い切れるところがあるのか?
という推察を行いました。

そもそも本当に霊障なのか、というところもそうですが。
海王星が疑われるところと思いますが、果たして。

月相図から見る海王星の影響

海王星

2024年12月31日、2025年1月7日の月相図を見ました。
海王星ですが、どちらもインターセプトされています。

特に1月7日の月相図に関して言えば1ハウスでインターセプトされた海王星で
何かの折に病気であるとか迷い、というところを患うのでないか、
という見方もあるかと思います。

あとは月ーキロンが0度で、医療を必要とするような感じでもあることから言えそう?

一応社会全体としてはこうした様相ですが、個人にまつわらないところなので
基本的にはトランジットと個人ネイタルを合わせてみるところかなと思います。

しかし2025年の初旬の場合は、本当に体調を崩す人が多かったですね。
私も2025年の年明けは結構辛かったです。

魚座海王星の終わり際というタイミングも影響しているのかもしれません。
最後のサインが終わる数ヶ月前というところなので。

2024年も山羊座海王星の終わりぎわに
これまで力を振るっていた大企業の問題であったり、
あるいは力を振るっていた新聞の廃刊であったり、
そうした後始末的なことがたくさん起きていました。

霊障の影響を疑うとしたら、水サインの配分

霊障

見えない存在とか霊的なものを扱う四大元素は
感情を司る「水」です。

この水サインの配分の多さであったり、
全体的な配置によって、霊的才能についてを疑うことになると思います。

四大元素のどれが強くて、先天的にどういうことに悩まされているか?
例えば霊障となると水星座の割合とか、あるいはアセンダントが水かどうかとか?
これらが当てはまるかどうかが全てでありませんが。

あとは「見えないもの」全般を司る12ハウスにどれだけ天体があるか。
6ハウスカスプが魚座とか、6ハウスに海王星があるかどうか、など見てく感じか。

フィジカル的なところであれば太陽や火星のアスペクトも大事になるとか。
いずれにせよ、雲を掴む話になりますね。

12ハウスに土星やら海王星やら天体があると
悩まされる可能性はあると考えます。

実際に霊障であったり、見えない存在の妨害に遭った人というのは
12ハウスに土星や冥王星を持たれている方で例としてありました。

とは言え時限式の問題でもあるので、トランジットの影響によるものでしょう。
その主だったのが海王星、という話で。

あるいはキロンの存在か。

トランジット海王星の影響がもたらすものは?

海王星

海王星がトランジットで、個人天体の月やASCなどにハードアスペクトであれば
行動に迷いであったり、あるいは予知夢のようなこと、
常に自分の理想に向けて動かされるようなことがあるのでないかと推察します。

時にはどこにも進めないのでないかという漠然とした不安、
ある時には自分を良く見せる技術に優れるようになったり。

海王星は幻惑の星であり、他人が良く見えたり、
あるいは自分をよく見せたりすることもできたりします。

私も霊障ではないが、占いやヒーリング、エネルギーワークといったものに
強烈な興味が湧いた時期があった。
N月ーT海王星が120度だった時期でした。

「宇宙と繋がる」ということにとても惹かれて
起業活動をして、そのための行動をしてきました。

成功した自分、優れた自分をずっと夢見ていて、
毎日満員電車に押し潰されながら会社に行って、
生活費のためだけに毎日会社で上の者の言いなりになって
仕事をしている日常がとても嫌だった。

そんな日常を超えた世界に行きたい、という発想を働かせてくれたのが
このN月ーT海王星120度のアスペクトでした。

起業活動に勤しんで会社の業務にわき目をふらず。
日々疲れていた私は会社で居眠りをしてしまい、私はクビになりました。

長い夢を見させてくれたというのもあるし、
夢から覚めたら現実がとても酷いものだった、
自分の煌びやかな姿を見せて、実は裏ではとても疲弊していたー
地に足についていなかったのを覚えています。

自分の幻想の姿を思い浮かべ、それに向けての行動をさせられる、
というのも一つの霊障かもしれません。

総括

海王星

少し逸れてしまいましたが、霊障を疑うのであれば
海王星の存在がいて、どういうアスペクトを組んでいるか。
あるいは6か12ハウスにトランジット中の天体が何かいるかどうか、になると考えています。

確かに冬は寒いし風邪にやられやすいのだが、
全てを霊障のせい、とも言い切れないところもあります。

フィジカル的な観点で言えば、
病気というのは心身の疲労がもたらしたもの。

本当は構造医学のようなことに詳しい方が
指摘できる状況にあると良いのですがー。

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