ノード(ドラゴンヘッド・ドラゴンテイル)が示すのは今世やるべきことや、集団生活における人間関係が窺える?

ノード、すなわちドラゴンヘッド、ドラゴンテイルの出典はインド占星術であるとされています。

2025年にも1月に牡羊座から魚座にサインチェンジして
また魚座の節目という変わり目を迎えた感受点がありました。
過去と現在を結ぶ交点ともされていて、前世にまつわる、とも。

今回はノードにおいての考察をしていきたいと思います。

サウスノード(ドラゴンテイル)とノースノード(ドラゴンヘッド)

ドラゴンヘッド

ドラゴンヘッドといえば太陽と月の通り道のそれぞれの交点で、
こちらが北緯側にあることからノースノードと呼ばれ、
ドラゴンテイルが南緯側にある感受点であることからサウスノードと呼ばれています。

未来を示す「太陽」、過去を示す「月」の通り道が交わる意味合いから
過去と未来が交わる場所とも言われているので、
前世にまつわる、とも言われています。

故にドラゴンテイルを読んでみると過去世というものを伺えたり、
ドラゴンヘッドを見ると今世の使命というものが伺える、と言われています。

アストロマップにおいてもし前世にまつわるところがあるとしたら、
ドラゴンヘッドの場所にいくことでしょうか?

リリスがケートゥ、つまりドラゴンテイルと反応して
過去のカルマを引き出すのでないかとされています。

であればドラゴンヘッドはさしずめセレナと対応するってところか?
ドラゴンヘッドが前世の行いの良さにおける霊的な幸運、
ドラゴンテイルが前世の行いにおけるカルマ、などという解釈もあります。

とは言え大まかには、ドラゴンテイルという過去世から引き継いだ才能を使って
ドラゴンヘッドという今世やるべきことを行う、

という解釈が良いのでしょう。

ドラゴンヘッドというのは今世やるべきカルマというべきかな。

ノースノード(ドラゴンヘッド)の関わりから伺える人間関係

ドラゴンヘッド

人間関係は金星と言われることもあったりしますが
ノースノード、すなわちドラゴンヘッドは
どちらかというと大衆的な意味合いでの人間関係でないかと考えます。

ドラゴンヘッドは自分が関わる社会的集団の存在を示します。
ドラゴンテイルが示すのは逆に、自分が関わる狭い範囲での親密な人間関係。

例えば人気取りに優れた芸能人などは
ドラゴンヘッドと月が良いアスペクトだったりするようです。

人気を取れるかどうかというのは天性の才能によるところもあると思いますが
それがドラゴンヘッドを見ればわかるという感じか。

天性のタレント性というのがそこから見える、と。

自分が関わる社会的集団にまつわるところなので
人間関係の良し悪しともまた関わりがある、というところなのでしょうかね。

例えば土星とハードアスペクトだとマイルールのこだわりの強さゆえに
人間関係を拗らせたり。金星だと愛の形の勘違い、とか。

火星だと何かと団体との衝突が考えられるし、
月だと感情の反りの合わなさで集団に迎合しようとしない、集団が全然安全領域でないから。

といった具合の影響があるのでないかと考えます。

自分が関わる集団ゆえに影響は油断ならないというところ。

ケーススタディ

ドラゴンテイル

私の場合は月ードラゴンヘッドが180度で、
人気取りの上手い芸能人とは全くの反対で
社会に迎合する気もなければ組織体にも反発しまくってきたオポジションでした。

確かに辛かったが、組織体の外にいないと見れないものもあるのでこれで良かったのだと思う。

もっともプログレス月が8とか10だと
自分が絡んだ社会的集団に否が応でも絡まねばならない側面はあるから
どっちみち誰しも社会には関わると思います、まあ人生長ければそういう機会もあるでしょう。

ドラゴンヘッドについてはパランラインだけども私の場合は大阪に刺さっていて、
昔、整体師の知人目当てに、当たり前のようによく行っていた記憶があります。

もしかしたらパランラインの通り、過去世レベルでのご縁が大阪にあったのかもしれない。
どの場所に行けば人に求められる、人気取りに良いかで言えば

ドラゴンヘッドのパランラインが絡んでくるところ?

総括

ノード

過去や未来というのが関わってくる場所ゆえに
ドラゴンヘッドについては色々考察が膨らむところ。

どのような過去世を送っていて、どのような今世やるべきことを目指してきたか?

私たちが生まれた理由の一つとして、このドラゴンヘッドの贈り物を得る、
というところにもあるのでしょう。

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