これも、冥王星のサインチェンジの影響によるものか。
2023年になって北のミサイルとか
パレスチナやロシア・ウクライナ戦争などいろんなことが起きていますが。
戦争にまつわるニュースが起きうるたびに勘繰るところがあります。
これから水瓶座冥王星時代だけに、
総理は太陽、月に不動宮じゃない人が良いと思われる。
水瓶座と真っ向から対立する獅子座は危なそう。
逆に言えば、水瓶座と相性が良い星座の総理であれば改革がスムーズにいきそう、
と言った具合に思うところはいくつかあります。
もくじ
冥王星が推し進める「風の時代」への進化成長

死生観に重きを置く蠍座、もしくは冥王星の分野で言えば、
肉体があるのないのという分野の話になりそうで
案外「生まれたことの喜び」「出会えたことの喜び」を体現するのは
「死への尊厳」「生(性)への喜び」をもたらす
蠍座の分野なのかもしれないと思っています。
さて2023年3月24日に水瓶座冥王星にサインチェンジして
一つの時代が終わりを迎え、新たな時代への切り替わりになりました。
これまでは「地の時代」と言われてきて、物質的なものに重きを置かれ
物質的なところでの人類の文化の成長の推移がありました。
ところが「風の時代」がやってきて、リモートワークをはじめとした
場所や物にこだわらないやり方・あり方、というのが
少しずつ明確な形になってきました。
これまで地の時代に積み上げられてきた負の遺産が
山羊座冥王星を運行して居る間にどんどん抹消されていく
水瓶座冥王星が本格運行するにあたって風の時代になってゆくので
そうしたカルマがどんどん消され、風の時代にふさわしいものを構築していく
と言ったシナリオじゃないでしょうか。
変化に対して抵抗したい、って思いは当然あるでしょうが
逆らえる運命にはないだろうから
受け入れるしかない時がやってくるでしょう。
プレ移行期間がしばらく続くこともあって「嵐の前の静けさ」を予感させます。
「新しい自分に生まれ変わる」ためのシナリオ

「新しい自分に生まれ変わる」というところの感覚を感じることもあるでしょう。
いいえて、今の自分に相応しくないものを削ぎ落とされている、そんな感じ。
まるで今まで使っていたスマホが調子悪くなって入れ替え余儀なくされるかのように。
それと同時に動きが鈍くなったこと。
当たり前であるが古いものはことごとく劣化してくる物です。
物質的なものもそうだし人間関係も入れ替えの兆しを見せてきつつある。
これも冥界の王からの試練ということだろうか?
冥王星の再建力が問われている。
まるで会社で4月で次の年になるから体制変更や新入社員の入社、
様々なイベントの前段の準備が必要なように。
水瓶座冥王星における爆発的変化はどこに現るか?

ここぞとばかりに山羊座的な、壁を作る要素が崩れていき、
風の時代らしさが創出されていくと思います。
その過程で起こるのが、地震か?戦争か?
精神性が大きく再構築されて、集団性の質が大きく変わる。
バブル時代のように、物質で恵まれることがもてはやされた地の時代は終わり。
国や場所といった境界線を消すという時代性に
慣れていくことが大事かもしれません。
蟹座冥王星時代に家庭という居場所を失った時代。
水瓶座冥王星の場合はどうだろう。
仲間内という関係性が少しずつめぐりめく変わっていくだろうか。
これまで考えられなかった仲間の組み合わせとか?
テクノロジーの進歩で、空飛ぶ車的なものが発明される?
他者との交流においても形式が変わってくるでしょう。
「もうこの容器に水がこれ以上入らないから、新しいの買おう」とか
冥王星に関しては「今の事柄の限界における切り替え」を示すのです。
そのサインが示す事柄、水瓶座が示す事柄の限界値がきているということ。
水瓶座で言えば「人道主義」「友愛」「革命」「独立的」「テクノロジー」「形而上学」
この辺りのキーワードでしょうか。
フランス革命の時代でいえば革命の火種が燻っていたのが限界値になったから
革命が起きて、大きく国勢力図を変えた、というところでしょうか。
これは宿命とも言える、根源から全てを変えてしまう
強制的変化をもたらした出来事と言えるでしょう。
共同体としてのあり方が、ガラッと変わってしまいました。
また冥王星は「タブーを破る」という意味もあるようで、
冥王星が示すことで「核兵器」のように、時折背徳的なものを示すこともあります。
冥王星が背徳的な星というのでなく、
「ルールや制限を外した結果、背徳的になった」というのが正しいかもしれません。
リミッターを外して限界を超えて変化をもたらすのが冥王星の役割。
前回水瓶座冥王星時代の出来事としての象徴であるフランス革命は
冥王星が個人というより集団や国家、共同体といった
集合意識に影響を与えた例と言えましょう。
この世界で未来永劫同じ形を保ち続けるものはありません。
冥王星は古いものを一掃し、新しい時代の先端を開く「破壊と再生」の星なのです。
総括

「新しくなりきれない自分」というものを感じるとしたら
それは古いものが未だ根強く自分の中に巣食っているから、でないでしょうか?
それらが顕になって再建した時に
ようやく「新しい自分に変わった」と言えるのかもしれない。
なんか新しいことをしようとする気力が湧かない、もどかしい感覚が続いているのなら
まだ新しいフィールドに立つには準備不足というところでしょう。
新たな自分に生まれ変わった時にやり方が変わるかもしれないし
再建力をもって本格的な入れ替わりがあってからと思う。
それでも「入れ替わりの兆し」が見えているだけ健全かもしれないですね。
大体の場合は古いまんまでそのまま突っ切ろうとするから
古いエネルギーをまとったままやろうとするから失敗するのです。
そのために冥王星の再建力が要求される。
着々と古い時代の遺物を消し去ろうとしているのは
空気感として確かにあり、これまでの前例を潰そうとしている。
ここ20年水瓶座冥王星時代がが起ころうとしているのなら
今のうちに整理はしたほうが良いのかもしれないですね。