2024年11月3日に獅子座ウルカヌス逆行。決定事項の是非の評価は。

2024年11月3日に獅子座ウルカヌス逆行。

ウルカヌスというのはウラニアン占星術に登場する架空惑星のこと。
「トランスネプチューン」という仮想惑星の一角です。

世相に影響が出るものでないでしょうが、
こういうことがある、というのを記録として残します。

2024年11月3日 獅子座ウルカヌス逆行

20241103獅子座ウルカヌス逆行

時間:3時34分37秒

カルミネートは火星。何かを勝ち取ること。
牽引者として活性化させること。
集合体の守護者としての、進取の気性。

ライジングプラネットがリリス。自立性を取り戻すためには。

各種サビアンシンボルは、

ASC天秤座数え10度は「危険な海域を通って安全に近づくカヌー」
他者との関わりで得たものを生かして活路を開く。

MC蟹座数え11度は「しかめ面をするピエロ」
相手の感情を理解して、相手の気持ちを上げるように表現するのがゴール。

太陽蠍座数え11度は「救出される溺れていた男性」
自分の犠牲を問わず他者を助け、その関係性を大事に。

月蠍座数え25度は「X線」
目に見える部分だけでなく、物事の深層を理解を進めていきたい。

月・水星ー海王星ー火星の水グランドトライン。
水資源や感情の循環に恵まれる。あるいは水が過多になるか。
過多になるだろう部分をどうするか。

ウルカヌスが示すのは力、強制、絆、そして運命とされます。
何らかの運命を背負い、それに立ち向かう。

どちらかといえば破壊的なエネルギーが示されるところか。
逆行だと強制的に執り行われたこと、運命として流れたことに対しての見直しの流れか?

ウルカヌスは10ハウス。社会的世界で決めたこと、あるいは政府。

仕事で決めたことということになるか。

獅子座ウルカヌス逆行について

宇宙

ウルカヌスのある獅子座数え5度は「断崖の端にある岩」
情熱のままに行動しても壁に当たり、そこから創意工夫を検討してやり直す。
一人では限界があるかもしれない。

獅子座ウルカヌスは人の上に立つ力や運命があり、取り巻く人との絆を持ち、
人の上に立つことで強制力がもたらされる?

10ハウスウルカヌスは社会的なポストに関わる場所での避けられない運命。
自らの地位で力を発揮する。

社会的信用を得た立場で決められた事案の見直しがなされる?

各種解釈

宇宙

ウルカヌスのアスペクトを見ると、

水星ーウルカヌス120度 協力を得るために伝達エネルギーを使う。
火星ーウルカヌス0度 運命的なエネルギーに対して立ち向かう、受け入れて進める推進力。
冥王星ーウルカヌス180度 絶対王政に対して反発、反抗する運命。
ベスターウルカヌス60度 決めたことを遵守して進める。
ウルカヌスージュノー90度 強制に対する反抗。
ウルカヌスードラゴンヘッド120度 集団に対して働きかける強力なエネルギー

トランスプルトーはテキストがなく、独自路線の解釈。

マップ

20241103獅子座ウルカヌス逆行マップ

ウルカヌスのゼニスポイントは太平洋上。ロシア東部が主。

総括

火星

ウルカヌスの語源的にバルカニック、つまり火山的なエネルギー、
どうしようもないエネルギーであったり、パワフルなエネルギー。

火星や冥王星に近い印象を受けます。

社会の場で強制的に決まったことの矛盾があった、
というのは、例えばそれは法律であったりで、よくあること。

決まったことの是非がこの段階で評価され、見直すことになる感じか?

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