2024年10月16日に蟹座クロノス逆行。
クロノスはウラニアン占星術における、
仮想惑星「トランスネプチューン」の一角。
仮想惑星がどの程度影響を与えるかという振り返りにも使えると思うので
こちらのホロスコープを確認します。
もくじ
2024年10月16日 蟹座クロノス逆行

時間:0時51分20秒
カルミネートは天王星。
世相に新風を巻き起こす。風雲急を告げる。改革。
各種サビアンシンボルは、
ASC獅子座数え21度は「めまいを起こして飛び回る酔った飼い鳥」
失敗を恐れず挑戦するくらい意志の強さがスタート。過信は禁物。
MC牡牛座数え15度は「派手なシルクハットをかぶった男が、くぐもった声で嵐に立ち向かう」
困難なことでも自分のゴールのために果敢に取り組むこと。
リスクを負いやすいが、何に負いても自分の責任で、それを乗り越える。
太陽天秤座数え23度は「シャンティクリアは活気に満ちた音色で朝日に敬意を表します」
周囲の動きに敏感で、それに応じた行動を起こすこと。空気を読んで適切な行動を。
月魚座数え28度は「満月の下の肥沃な庭園」
自分の現実を想像したものの正体を知る。自分が望むことを実現しよう。
クロノスが示すのは権威、リーダーシップ、習熟度、意見の相違、官僚制。
ネーミング的に土星のハイヤーオクターブ的な感じで
責任の伴うポイントが類似している感じ。
主に権威の部分が強調されているように見えます。
逆行は見直し。
クロノスは11ハウス。友人やグループにおけるリーダーシップ、
グループにおける方向性の見直しとかでしょうかね。
蟹座クロノス逆行について

蟹座クロノス数え17度は「胚芽は知識と生命へと成長する」
自分の意志を明確にしてやるべきことを育てること。視野を広げ、新しいことをしていく。
リーダーシップをとってやっていくのはいいが、
意見の相違が生まれる部分でもあるが、それはなんでかな、というところ?
ここからは独自解釈。
蟹座クロノスは家族や自分のいるグループにおいてのリーダーシップの発揮。
家族や共同体において習熟度別に制度を敷いていくイメージで
そうした団体において意見の相違が生まれやすいか。
11ハウスクロノスは友人やサークルなどでの序列が生まれたり、意見交換が生まれること。
自分の権力を発揮する場所がサークル内で、そのことによって社会に挑戦する。
各種解釈

クロノスのアスペクトを見ると
火星ークロノス0度 責任を持って強力に推進する。まとまりがある反面、相違にも対応せねばならない?
土星ークロノス120度 ルールに則って権力を発揮する。
キロンークロノス90度 権力争いにおける痛み?
セレスークロノス180度 権力やいざこざの介入で、生育が穏やかでない。
クロノスーMC60度 ゴールに向けてルール整備していく。
土星によるセレスークロノス調停。
マップ

クロノスーMCはアラスカの方で、太平洋上にゼニスポイント。
総括

ファミリー感ある組合における序列や意見の相違が
なぜ起きるか、というところですかね。
仮想天体の解釈なので中々難しい部分がありますが。
とはいえ、どこにでもありそうな話でもありますね。
人が集団でいると、そこでは自然と
主導権の取り合いができてしまうものである、というのを窺わせます。