魚座土星時代の試練、乗り越えるべき壁。形のないものを掴めるようにするには?

スピリチュアル団体が問題になっていたり、
有名人がスピリチュアルに傾倒していることが問題、というようなニュースを見ました。

魚座土星時代というのは、魚座がスピリチュアル、土星が苦難や束縛を示すのなら
この時代はまさにスピリチュアル受難の時代とも言えるでしょう。

それも魚座土星時代の特徴ということになります。

前回も世間を震撼させた宗教団体が問題になった時期がありました。
それゆえにスピリチュアルというものに人々が懐疑的になってしまうので
スピリチュアルを謳っている人にはなかなか難儀な時代なのかなと。

土星が入ってくる時期は往往にして転換期。
新たなトランスフォーメーションに向けて様々な試練が下されてくるのです。

前回の魚座土星の話

土星

少しだけ、前回の魚座土星時代を振り返ります。

魚座の領域なのでマインドも司りますね。
新興宗教におけるマインドコントロールでの洗脳が問題になっていました。

前回は1993年〜1995年ごろにあったのですが、その時の事件としては

・阪神淡路大震災

頑張ろう神戸の年でした。

・新興宗教による毒散布事件

新興宗教による洗脳とかが問題になりました。
この洗脳を解くために苫米地さんというコーチングで有名な権威の博士さんが
活躍されたという話が自著でありました。

このように、マインドセット系の受難であったり、あるいは試される出来事がありました。
新興宗教が狂気に駆られた事件をたくさん起こした時代でもありましたね。

新興宗教の問題についてもまさにそれで、宗教が行きすぎた方向性に行った末路があれ
同じスピ系の仲間であってもそれは「間違ってることは間違ってる」というべき。

悔い改めさせられるのが魚座土星。
奉仕のあり方とかも見直させられるんですね。先の脳科学の先生の話になりますが
彼のように自らの学んだマインドセット術を使って混乱を解く。
自分が学んでなんかフィードバックしなくてはなりません。

マインドセット系は特に。それが求められてるというところ。

魚座土星時代は、形のないものを形にするべき時代

土星

魚座は12星座の中でも最後の星座。
イエスキリストの星座とも呼ばれる神秘的かつ最後の星座。

人生においては、人生の終焉を待つばかりの時期になります。
魚座の示すものは取りを飾るものだけあって、とかくつかみどころがない。

水全般的なものであったり、スピリチュアルであったり芸術、想像、夢、癒し。
「つかみどころのないもの」といえば魚座であり、海王星である、という感じ。

夢を見させるようなものであったり、あるいは夢そのもの。

土星というのは具象化するのが得意な星。
一見相反するこの魚座と土星についていえば、
形の見えないものを形にすべき時代というところでしょうか。

どんなにいいものであっても、結局形として結果が出なくば納得されないもの。
どんなにいいことを言っても形あるものとして提示しなくば
納得されることも無いであろう。

スピリチュアルを謳うものにしても、わかりやすい成果を出せるようにしなくば
生き残りを図れない難しさがあります。

魚座土星というのは太陽星座、月星座、アセンダントが魚座
もしくは魚座土星生まれの場合は
結構揺れ動くものがあると感じているのでないでしょうか?

土星の真の狙いは「基盤構築をさせること」

土星

なぜそこまでして「試練」が降り注いでくるのか?

魚座土星がやらせることというのは「基盤構築」
すなわちスピリチュアルとか医療、隠れる場所の構築。

これらの基礎基盤についての構築をやらされること。

土星は基盤構築を意味する星でもあります。なぜそんなことをやらせるか?

後々の時代に必要だから。

2025年は大きく物事が動く年なので、
そのための基盤を今作らされているのでないでしょうか??。

大災害ともなれば隠れる場所が必要であろう。
医療も必要であろう。癒しも必要であろう。全ては後の時代の布石だから。

土星は私たちに、確実に次の時代への布石を打たせている。
曖昧なものを明確にしろと土星はいっているのです。

また、土星は「カルマ」の星でもあるので
今まで無視してきた問題が浮かび上がってきて
無視できずに取り組まねばならない、とも言えます。

土星は「真面目」「堅実さ」「土建力」の星でもあるので。
自分の人生に対して「真面目」に「堅実」に取り組まねばならない。

土星はそのためにカルマを突きつける。私たちがあるべき方向に進化成長し
あるべき道に行くための、乗り越えるべきカルマを与えられているのです。

新橋の事件の顛末から見る「つかみどころのない時代」

土星

2023年になってさまざまな事件が展開されるようになりました。

魚座のルーラーである海王星は「ガス」も意味します。
あまり関係ない感じもしなくもないが…。

2023年7月3日 新橋の爆発事件

新橋の事件についてガスが漏れていた原因がわかった、という話をニュースで見ました。
7月3日の午前中に内装業者が作業を行っていたところ、
ガス管の蓋がでっぱってるから取ろうとして、接続部分がずれた、ということがガス漏れの要因だそう。

7月2日 23:33〜7月3日 3:20

ちなみに工事があったと言ってるのは3日の午前9時くらい。

月のボイドの時間帯とは違うので、

ボイドタイムによるヒューマンエラーではなかったということになる。
東京のインフラはごちゃごちゃしているとは聞いています。

ただでさえ混乱しやすい東京のインフラに、自分のトランジットで水星が入ると慌ただしくなり、
ミスも起きやすくなるのが想定される。この新橋の事件から見るに、

ガスであったり夢を見させるものであったり、
つかみどころのないものによる受難も考えうる、

「つかみどころのない時代」の側面もうかがえます。

今今は魚座海王星もいるだけに。

総括

魚座土星

「つかみどころのないものからの束縛」など
この受難の時代を乗り切ることが魚座土星時代における、
スピリチュアルに関わる人全てに求められている、と言ってもいいでしょう。

そして土星が到達したのは、魚座という最後のサイン。
つまり土星については新たなステージに向けて
これまでのステージで積み上げてきた残すべきものは残して
それ以外のものは「終わらせる」ということが
多くの人に求められているのでないでしょうか??

この受難の中で何を生み出すのだろう??
つかみどころのないものを掴めるようにするにはどうすれば?

その創意工夫を求められているのです。

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