双子座は気になった情報を集めて、一つにして自分のスキルを作る専門家。
色んなところで情報をかき集めて共通点を探そうとするし、
そのための頭の回転に優れているところ。
「遊ぶために生まれてきた」とも言われる双子座の「遊び」についての考察。
もくじ
双子座について

双子座の性質としては一般的には
仕事も恋愛も遊び感覚でやっている性格もあり、
良くも悪くも軽さがフォーカスされるところ。
その軽さが仇にならなければ良いが、というところでありますね。
器用でなんでもできる人ではあるが、
器用すぎるゆえに日和見にもなりやすいのが厄介なところ。
口八丁なところがあるのでよく頭の回る、よくしゃべる、
そんな印象を感じるのでないか。
そして双子という名の通り、表面的なものを見る表面の存在でなく、
そこからさらに応用できる頭脳を持つ裏面の存在みたいな、
もう1人の自分的な存在がいて、その存在が考えたものを出してゆく感じ。
多重人格的なところがある、とはよく言われますね。
古今東西様々な知識があるのが特徴的で
自分にしかないスキル体系を作るのが使命、
というようなところもあると言えるでしょう。
発信というのを強みに、社会で器用に立ち回り、出世へのストーリーを歩もうとします。
忙しいのが常なのが双子座?

風のエネルギーは創意工夫やコミュニケーションと言った、
この風の時代の発展に欠かせぬエネルギー。
トラブルを示すソードのカードの暗示もありつつも、
風も必要なエネルギーには違いがないのです。
風のエネルギーが強いと頭が働き過ぎるので神経症になりがちな感じ。
3ハウスや双子座的な特徴が強いとなると、神経症気味で多忙、という性質を感じさせます。
風の強い場所は神経症的な資質をもたらすのやも。
結構神経症じゃないが、様々な要因が重なって
ゆっくり寝れない、ということもあるかもしれません。
風の人が体調不良というと?双子座だから忙しい??
情報社会において言えば、地や水の人は置いてかれている感があるが、
風の人は情報過多になって疲れる傾向。
頭を使う傾向があって着地しない?情報過多や多忙で疲労しやすい。
情報を持っててもいいが、この人に何が必要かを出さないと意味がないサイン。
情報があまりない方がスッキリしていて、選びやすいといえる。
いっぱい並んでいることで安っぽく見えもするから、時に空白が大事とも言えるでしょう。
対抗の射手座も「知識」というところで共通点はありますが
射手座だと日常の延長線上の専門的世界のものを
社会の役に立つために翻訳する、というところで翻訳対象が異なる感じ。
双子座は「私の知識」で射手座は「皆の知識」で
個人の領域か、社会の領域かというところで
対向側のサインは分かれる、というのはどこかでしたかもしれませんね。
水星をルーラーとするのは双子座、乙女座。
どちらも知性を示す水星がルーラーであるが、
双子座は我流のノウハウを作る、乙女座は慣例に則る、という違いか。
前者は適当に遊ばせておくくらいが良いし
後者はちゃんと指示を与えないと混乱する。
総括

この世界にはよく分からないことが多く、そのことを明快な言語化にして通訳する、
トランスファーする役目をもたらされたのが双子座、と言えるでしょうかね。
日々生活において、この世界における役立つ知識をトランスファーして教え伝える、
そうした「使命」を持っており、分かりやすく伝えるために
「遊び」というものが必要ではないでしょうか?
