2026年の天体運行をまとめてるが、2026年の水星逆行は
全部水サイン(魚座・蟹座・蠍座)に入っている時期に逆行する感じ。
土星〜冥王星の大惑星が全部火・風なので地・水が欠如しがちな時代であるから
風の時代だから欠如しがちな「思いやり」を重んじれ、と言うメッセージか?
それとも水の時代に向けてのことか。
偶然性があるかどうかというのはなんとも言えないので考察をしました。
もくじ
2025年の水星逆行は全部「火」サインの水星

水星にせよ金星にせよ、太陽の近くを周回している天体なので
太陽と同じような時期に1年かけて12サインを巡ってきます。
その「帳尻合わせ」的に行われるのが逆行という処理という感じでしょうか。
水星は約88日、金星は約225日で黄道十二宮を一周してくるサイクルであるが
これらは太陽と付かず離れずで動いているので、水星と金星がリターンするのは
太陽とほぼ同じような時期になります。
太陽から水星は28度、金星は48度しか離れない天体です。
その埋め合わせをするように逆行が発生して、
気がついたら太陽と同じようなタイミングで生まれた時の配置に戻ってくる、
というロジックなのです。
その逆行という処理についてですが、2025年の水星逆行は全部火サイン。
2025年の水星逆行は全部火サイン(牡羊座・獅子座・射手座)にいる時。
土星や天王星、海王星が火や風になるので、
仕組みが変わったりした時にスムーズに使えるように知恵を磨けと?
火は始まりの元素であるため、水星が火の元素である期間というのが
若干間延びしたと言えばそうですね。
そのことによってその元素のエネルギーというのを学んだ、とも言えるでしょう。
自分が火のサインを持っていなくとも、トランジットにある間に学ばされることもあります。
2026年の水星逆行が全部「水」サイン

翻って2026年の水星逆行は全部水サインになります。
だいたいこの「帳尻合わせ」が三週間ほど続いて太陽に追従します。
魚座水星逆行 2026年2月26日〜2026年3月21日
蟹座水星逆行 2026年6月30日〜2026年7月24日
蠍座水星逆行 2026年10月24日〜2026年11月14日
天空における水星の配置から言って、
前サインに戻るということはなさそうです。
「水」というと「理解」のエネルギー。
感情を理解し、そして知識を理解する。
与えられた叡智を理解して落とし込んでいくのが水サインの水星。
水というのは陰陽でいうと「陰」のエネルギー。
よくよく相手のことを理解する、目の前の事象を理解する、ということか。
水であることからインターネットの世界というのもあり得る。
つまりインターネットなどの不定形な空間において
何が真実かという「理解」も必要?
魚座の水星で言えば中々言語化に苦しむところ。
周りの事象もそうだし、パートナー間における相互理解もそうかもしれない。
そう言った具合に感情を拾うこと、真に実なるものを探る、ということ。
「水」とは「愛」のエネルギー

愛ある言葉の見直し、と言えばそうかもしれませんね。
自分に「愛」が欠損した埋め合わせは
存外やろうと思えば、いくらでもできる。
暴飲暴食だったり、とにかく周りに人を並べたり。
それを「愛」と言ってしまうこともできるはできますから、
果てに自分が「愛」を持っていると錯誤してしまう。
「生命の樹」で「愛」の流れを言うと
エロス(イェソド)、フィロス(ティファレット)、アガペー(ケテル)
ですかね?
美味しいお酒や食べ物を自分に与えても
それを自分で「愛」だと認知してしまうと、エゴによるものかもしれない。
水サインにおける逆行なら、それがエゴなのか、本当に愛なのか、
というところかもしれませんね?
「水」が多いと「愛」があるもの、と思うかもしれませんが
それはかえって一方通行の思い違いとかでないだろうか??
会社が「愛」を欠損してるのは違いないが
会社を辞める=自己愛に繋がることは決してないし
誰かのためにと思ってやってることは、
実は単に甘やかせてるだけで「愛」とは違うかもしれない。
そんな具合に。
総括

2026年のテーマの一つとしては、水の中にある何かを手で掴むこと、
水の中における曖昧さを解消するのが鍵になりそうか?
2025年は「火」起こしの年とすれば
2026年は「理解」に重きを置くことになる、という考察をしました。
