風サイン(双子座、天秤座、水瓶座)が強いだけでも
どこかで何かしらの人脈を持っていて、「風」の力で人を連れてくるもの。
3、7、11の風定位のどれかに入っていても人脈は作れる。
人それぞれ人脈の作る場所が異なります。
よく気にされるのが「人との出会い」で、
だいたい7ハウス気にされるケースが多いですかね。
7ハウスに何もなくともガッカリする必要なくて、
トランジットやプログレスで何か来ていれば擬似的な体験は可能。
人はいかにして「人に会う」か。
もくじ
人に会うのに壁を気にしない「風の時代」

双子座は「戻る故郷を持たない」と言われており、
双子座天王星においては、移民的な話が多いのも頷けるところか。
天王星や冥王星が風なので、モラルを踏破する感覚、壁を乗り越えるという感覚、
それらが強い時代になってくるでしょう。
これまで常識と思ってたのが通用しない、とか
あるいはこれが常識だったら良いのにと思われたことが常識になるとか
それは予想できることではあった?
天王星ー冥王星が120度であるうちは加速度的に進みそうなところ。
双子座が強いと言語化能力に優れていて、営業センスがあり、
フットワーク軽くあちこち渡り歩きます。
難解なことも適切な言語処理ができる。
営業というのはルーラーの水星が
「商売の神ヘルメス」と同一視されてるからというのもあるんだろう。
同じ水星ルーラーの乙女座は「受けたものを返す」数字の6の性質がある。
営業職か総務職かの違い。
同じ水星でも、双子座と乙女座で「陽と陰」の使い方があるということ。
そうした風サインがトランスサタニアンを占めることから
巷に言われる「風の時代」の加速化が伺えるところです。
人に会うことが多いサイン、ハウス

冒頭に述べた様に風サインの定位置である3、7、11に何かしら天体が入っていたり
あるいは双子座、天秤座、水瓶座といった
対話で人間関係を構築するサインが多めにある、
という傾向を見せるのであれば、何かと「友達」が多かったり
会う先会う先で人に会うことが多いのでしょう。
毎日会う人が多い人がどんな人かでいうと、
そうしたサイン傾向、ハウス傾向がある、と伺うところでしょう。
会えないと土星の様なものが人間関係のハウスにいて
人間関係を収縮させられる様なことがある、
というところでしょうかね。
たくさん人に囲まれている人もいれば
一時的にたくさん「友達」がいたのに一切なくなる人もいれば
ある意味人に会うのも「才能」と言える様な部分もあります。
擬似的に「人と関わるハウス」に惑星が入ることで、「人に会える」

ネイタルで持っていなかったとしても
プログレスの月やトランジットに何かいる限り
私たちは12ハウスの全部を経験するようになっている、と言っても良いでしょう。
過剰に気にしなくていいと言えば良い、というところ。
私も別に7ハウスはネイタルでは細かい感受点くらいしかないので
7ハウス的な人付き合いある方じゃないのですが
トランジット天王星が7ハウスに来ていた時に、
東京の各地に異業種交流会に足を運んで、縦横無尽に名刺バラまいてって
7ハウスらしいことをやっていたことがありました。
天王星なので人生を変える「メンター」との出会いもあれば
金銭的損害をもたらすような人もいたり。
朝カフェの会や起業塾、異業種交流会など
あちこち転々として作った「友達」は500人。
天王星だから「形而上学」の意味もあるから
それを教えてきた「ヒーラー」にも出会った。
DNAを改変してアデプトになって半年で
500人の「友達」を手放ししたり。
嵐のようにきて嵐のように過ぎ去った7ハウストランジット期間だった。
やっぱりネイタルに10惑星持ってないと
7ハウス的な生き様が「飽き」て続かない、ということも同時にわかりました。
総括

人に会う「巡り合わせ」というのはトランジットやプログレス、
というところになるでしょうか。
どのような出逢い方かはそれぞれのチャートに記されます。
