2025年10月23日に蠍座太陽。「変容」のためにやり抜くべきことは。

2025年10月23日に蠍座太陽入り。

深い繋がり、神秘的、共同で何かを起こす、
変化を受け入れて新たな自我に目覚める、

そんな蠍座の太陽の天空模様はいかに。

2025年10月23日 蠍座太陽

20251023蠍座太陽

時間:12時50分53秒

カルミネートは火星。勝つか負けるか。
強行的な姿勢、治安の対策、軍事的な出来事、法案、など。

ライジングプラネットの冥王星の主張が強い。
民衆が声を上げる革命のような様相を大きく変える破壊的な動き、破壊と再生の時期。

各種サビアンシンボルは

ASC水瓶座数え3度は「海軍からの脱走兵」
山羊座時代に作られた「決まり」から抜け出して、新たな世界を求める。

MC蠍座数え22度は「アヒルを探し始めるハンター」
鬱屈した自分の感情を遊びで発散させようとする。

太陽蠍座数え1度は「観光バス」
他者と同じ感動体験を共有して親密感を深める。

月蠍座数え18度は「秋の彩り豊かな森」
自分の取り組んだことを形にしたら他者に共有を繰り返す。

特殊アスペクトは

太陽ー木星ー冥王星、木星ーキロン・エリスー太陽のTスクエア。
→様々な場所での問題によって、国家として大きく動く時?

水星・火星・リリスー土星・海王星ー木星の水グランドトライン。
海王星ー天王星ー冥王星のミニトライン。
→海王星の反対側に何かあればカイト。

火星ーハイジアーセレスのトールハンマー。
→健康、穀物にまつわる不作の問題のために国家が大きく動く?

太陽ー天王星・セドナー海王星のヨード。
→理想のための革新的知性の行使に特化した国主。役割が限定されがちなところも。

太陽は9ハウス。海外に対しての施策・興味関心であるとか
高い精神性を求めた学びというのが力強いであろう期間。
海外のハウスが強調されており、海外情勢によって大きく左右する感じも。

学びを深めたり精神性を高めたいが、見えないところ、世相の異常で
そこでの頑張りを異常に深めなければならない?

蠍座太陽について

蠍座

蠍座太陽は秘密性と深刻な情緒に優れます。

ルーラーの冥王星は物事の隠された真相に届く洞察力と探究心を寄与します。
強い精神力と胆力を持ち、人の畏怖することを恐れません。
鋭敏で物事を的確に見抜き、しかも徹底した破壊力と現状刷新力は潜行して働くため、
滅多に自分の正体を他者に悟らせないでしょう。
並外れた性格の持ち主だが、意志力によってよく自分をコントロールします。
情熱的で強烈な性格は、人生を非常に深いレベルで経験することを好みます。
「私は変容する」がキーワード。

9ハウス太陽は教会、大学、出版社、法律、海外旅行、
あるいはこれら全ての分野の組み合わせを通じて探求していきます。
また、知的に発展したいため、哲学や科学を探求したいという願望もあるでしょう。
哲学的、科学的、またはその両方の、時の試練に耐える真実を探しています。
いくつかの真実を発見したと満足したら、自分の知識を他の人に提供したくなるでしょう。
自己発見のための「心の旅」がテーマになってくるでしょう。

太陽はその人の個性、「使命」を表す、占星術の中でも重要な惑星。
この世界で個性をどのように表現するか、どのように輝くかを示します。
自ら発光する惑星であり、「生命の与え主」と呼ばれています。

各種解釈

太陽

太陽を見ると

太陽ー木星90度
・問題を引き起こす可能性のある方法や領域で成長したいという衝動。

太陽ー天王星150度
太陽ー海王星150度
→太陽ー天王星ー海王星のヨード。

太陽ー冥王星・ASC90度
・根底にある動機を明らかにする無意識の行動。(太陽ー冥王星)
・他者とのやりとりで起こる支配的な行動。(太陽ーASC)

太陽ーキロン180度
・人生における痛み、それによる躊躇、あるいは痛みの過剰なPR。
癒しをすることで真の目的に導かれねばならない。

太陽ードラゴンヘッド135度
・状況への強制的な調整。

マップ

20251023蠍座太陽マップ

太陽ーMCはフィリピンより西の方。

日本では月ーMC、水星・火星・リリスーMC。木星ーDSCが九州。
注目度の高い、大きな決め事がある?

総括

蠍座

海外のものを受け入れる、あるいは精神性の高い学問を通して
知的に発展して探求する、深入りしていくということが
自らの心の旅路でもあり、そしてそのことを通して「変容」するということがテーマになりますかね。

自我に目覚める旅路の最中ではあるものの
それに対しての変容を妨げるような、
あるいは変容のあり方として「全く違う性質」を受け入れねばならない、
そうした痛みを感じることになるかもしれません。

水瓶座的な民主的な性質を受け入れられるか?
「変容」のためには、自分の心の中にある「こだわり」を
捨てるのがテーマになってきそう。

たとえそこで痛みを伴ったとしても。

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