2025年9月6日に双子座天王星逆行。
ここから半年近く逆行して、再び牡牛座に戻っていきます。
改革意識が一旦停滞し、過去の方向性の掘り下げに入ってくるであろう段階。
天空模様を見ていきます。
もくじ
2025年9月6日 双子座天王星逆行

時間:13時51分20秒
カルミネートは火星。
政府において強硬策に打って出ること。軍事的な予算の拡張や課題。
事故処理、武器や火にまつわること。積極性を打ち出していく時期。
治安に対しての対処。勝つか負けるか、など。
火星ーセレス180度。
刈られる作物?生育不順のような感じも。
双子座・射手座が広域サインで蟹座・山羊座がインターセプト。
他国を通じての医療援助、外交に可能性が広がりそうだけども分かりにくい時期。
分かりにくい、というのか、裏がある、というのか…。
各種サビアンシンボルは
ASC射手座数え30度は「信者を祝福する法皇」
これまで蓄えた知識や精神性を広めていく。
MC天秤座数え20度は「ユダヤ人のラビ」
聖職者のように規則正しく取り組んだことが強みになる。
太陽乙女座数え14度は「家系図」
先祖代々から受け継いだものように受け継いだり、誰かに与えたりする。
月水瓶座数え24度は「自分の情熱に背を向け、自分の経験から教える男」
自分の経験を他者に教え伝える。
特殊アスペクトは
木星ー火星ーセレスのTスクエア。
ドラゴンヘッドー木星ージュノー・リリスの水グランドトライン。
土星・海王星ーセレナーベスタの火グランドトライン、天王星ーベスタ180度のカイト。
金星ー土星・海王星ーASCのトールハンマー。
細かい感受点を入れると天王星がカイトのエネルギーの落とし所となっているのと
8ハウスの金星にトールハンマーなのが気になるところ。
テクノロジー的なエネルギーを使って成果を出すと言えばそうかもしれない。
天王星は5ハウス。
エンタメ、芸術、趣味。
マンデンでは国家の創造性、出生率、育児の問題など。
テクノロジーを使って効率化を図ったけども
思ったほど効率的になっていないような感じか。
双子座天王星逆行について

双子座天王星は変転極まりない知性を持ち、鋭い天才的なひらめきと創意工夫力に優れます。
自由で旧来の仕組みに囚われない改革を求め、新しい思想や先進的なスタイルに敏感に反応します。
新しい形式のコミュニケーションと世界のネットワークに注目する世代。
画期的で独創的なアイデアが現実になる可能性を秘めています。
5ハウス天王星は趣味においても恋愛においても月並みでなく異質である事が伺えます。
創作活動や発明においては天才的ながら、変わった趣味があったり、
危険でインモラルな恋愛に惹かれやすいタイプ。
子供の出生においても安定しない傾向で、
天王星の示す子供との「分離」も家族の不仲などで考えられる感じ。
総じて独創的で創造的な計画を立てる能力があります。
天王星逆行は自由や改革意志が内面的に模索が行われるであろう時期で
既存の枠組みに対しての反抗心が収束し、内側に向かっていきます。
この時期は自分や集団においての過去の体験を振り返って、
どのような取り組みで何を改善すべきかテーマを発見したり
周囲の改革意識に同調せずに、自分独自の改革意識が芽生えるであろう時期。
自分と周囲の、現行の体制に対する改革意識の方向性のすり合わせが課題。
天王星は双子座数え2度で「こっそりストッキングを詰めるサンタクロース」
興味を持ったことからアイデアをたくさん詰めておくこと。
遊びや芸術において、変革のためのアイデアはたくさんあるが
逆行となると、どれも決定打に欠けるような迷いが生じるかもしれない。
反省のためにたくさんの材料を仕入れていって、そして内側の世界にこもって
どういったテーマを改善していくのか。
牡牛座に戻るので「楽しむためのモノづくり」というジャンルに立ち返ることになるか。
各種解釈

天王星を見ると
土星・海王星ー天王星60度
・古い仕組みに変化を起こす。(土星ー天王星60度)
・精神的活動に取り組んで自由に羽を伸ばそうとする。(天王星ー海王星60度)
天王星ー冥王星120度
・深い洞察力と改善のための天才的思考。
天王星ーベスタ・ジュノー180度
・気を衒ったものばかりに興味がいって、現実性がおぼつかない。(天王星ーベスタ)
・唐突な権利主張の放棄。(天王星ージュノー)
天王星ーASC150度
・仕事の面の変化、調整。すり合わせに苦労する。
マップ

天王星ーMCは西アフリカの方。
日本では火星ーMC、セレスーIC。
軍事的な予算を増やすとか、そういうエネルギーか。
総括

現状の打破、改革というのはどのジャンルにおいても必要ではあること。
あるのだけども現状の壁に詰まってしまって、どこから間違えたか
プログラムのバグを探すかのように、遡りも必要になってくるであろうこと。
双子座の示す通信というジャンルにおいて発展が見込まれる時代だろうけど
いざやってみて昔の方が便利だった、というのは
テクノロジー社会ではよくあること。
一度地の時代のものに振り返ってみて、どこが本当に改善すべきだったか?
そういうことに立ち返る時かもしれません。
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