蠍座月の母親は激しい感情の持ち主?自らの中の深みがあるゆえに黄泉の世界へと飛ぶ

蠍座月について考察。

月は感情や日常生活を示す惑星で、
蠍座では今一つ本来の力を発揮しにくい、と言われます。

どういった性質で母親がどういった状態なのか
月星座蠍座について考察していきたいと思います。

蠍座月は感情を表に出さないが内心は煮えたぎるほど熱い感情を持つ

蠍座

エッセンシャルディグニティ的に月にとって蠍座というのは
やや居心地の悪い場所であるとされています。

自分を表にあまり出さず砂に隠れていたい蠍の性質からして
プライベートがあまり表に出てこない、感情があまり表に出ない、
そうした性質が現れる傾向があります。

子供の頃は大人しい傾向があり、また母親の感情においても
何かと激しい感情を持っている人物である、
あるいは出産時に何かと激しい感情を経験したと見て取れます。

蠍座月の主だった意味合いとしては、感情が奥手であり、
その表現が不器用な部分が垣間見えます。
楽しいのか不満なのかそれすらもわからない。

どう感情を表現していいか不得手なのかもしれません。

性格は堅実で何事にも真剣に、どれだけ過酷だろうが
疲労を抱えようが御構い無しに耐えて戦い抜く体力は確かなものがあります。

それゆえに命を捨てることすら厭わぬ感情も現れるので
自分が置き去りになることも。

プライベートを隠したがる傾向も手伝って、自己開示あまりないかも。

基本は保守的ではあるが、ルーラー冥王星の影響が手伝ってか、
時に大胆な改革を推し進める再建力がとても強力です。

母親に関して言えば危機を経験したか、出産にトラウマを抱えていた可能性がある
また感情の振れ幅がとても大きく、独占欲の強い強烈な人物だった可能性がある、

とされています。

職業としては何か一つのことを徹底的にやり抜く研究職、
または霊魂の分野、スピリチュアル的なものにとても向いていると言えます。

表面的なことにあまり関心がなく、内面的なものに重きを置く感じ。
時折幽体離脱をしているような印象すら受けるかもしれません。

蠍座月の体験談

蠍座月

私自身が蠍座の月を持つので、思い当たるところがよくあります。

幼少期はどちらかというと自分を表に出さなかったし、
どちらかというと趣味は表立って言えないことの方が多かった。
自分の秘密は意地でも守ろうとしていましたね。

人の話を聞いていないことの方が多かった気がします。

授業や打ち合わせを聞いていても、自分の世界に耽っていることが多く
黄泉の国へ魂を飛ばしているかのような日々で
幼少期より地に足がつかないことが多かった記憶があります。

月は母親を示しますが、私の母が出産時にトラウマを抱えていたとか
何か危機に陥っていたとか、そういう話は特に聞いた覚えはないのですが
幼少期からの母の印象としては、感情の振れ幅が激しい人物だったのは覚えています。

私自身が二人兄弟の長男だったということもあって
母にとって初めての出産だったのがトラウマ、と言えばそうかも知れない。

月は「自分から見た母親」ということであれば
確かに蠍座のような印象を自身の母に投影していました。

大人数で何かをするというよりは
少人数、それも気心が知れた人といる方が良かった性格で、
このあたりは蠍座を反映している感じもあります。

自分の感情を表に出すのが苦手で何が楽しくて何が笑えるのかとか
そういう風なのが苦手でしたっけ。

マジョリティの世界にストレスが溜まるので
ストレスの溜まる状況に身を置かないように
常に何かを演じていた記憶があります。

やる時はドラスティックと、幼少の頃から感情の振れ幅が激しく
時に泣いたかと思えば憎悪、嫉妬というのもあったり
何かと0か100か、という感じでした。

とても感情のコントロールが難しかった記憶があります。

ただ水の性質が強めだったのも相まって
常日頃から怒っている性格でなく穏やかでいられたことが
地や水の性格の強い人と関わることができた要因かと思っています。

総括

蠍座

自分をなかなか表に出せない性格というのが相まって
自分の感情を感じ切るというところになるまで時間がかかる、というところでしょうか。

難しいところではあるのですが、才能は後天的に伸ばせる部分でもあるので
自分が力強いパワーを持って成し遂げたいのは何か、
自分が深みをもって追求したいのは何か、というのを見出せると
自らの心も踊り、自分が大きく変わるでしょう。

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