8ハウス天王星の解釈例。共同事業者、あるいはパートナーとの関係性の変転。

8ハウス天王星の解釈例。

子供が4人いるが、離婚された方の事例があるので
事例と照らし合わして解説します。

結婚後の生活、あるいは共同事業者との関係の変更

8ハウス天王星

8ハウスは遺産相続や魂の世界、共同事業、一対一の関係と
結構幅広い意味合いを持つハウス。

その人の先天的なスピリチュアルセンスだったり、
率直に遺産の継承の可能性であったりを探るハウス。

単純な結婚運を見るなれば8ハウスを見るのが良いとされます。

「結婚後の生活」が8ハウスなわけなので。
8ハウス天王星は結婚後の財産とか、
共同事業での方針の急激な変更が考えられます。

継承、相続関連、あるいは親密な人とのトラブル。

仲良くなった人との変わった関係性。配偶者のロストもあり得るかも。
仲良くなった人を通じて「普通でない思想や事象」に興味を持つかも、

例えば形而上学とか。
意外と魂の世界の学問にも連なるところがあるんですね。

天王星は電波的な星なので、「掴めない」学問、
つまり形而上学にも行き着く可能性があるということ。

この型に関しては形而上学の学びを進めていらっしゃいます。
水エレメント定位のハウスなのでスピリチュアルが紐づく可能性はあります。

8ハウス天王星

8ハウス

この方は8ハウスで天秤座天王星なので、その解釈例を。

天秤座天王星について。

(1968-1975年代)身勝手で独立的性格でありながら、エキセントリックな魅力の持ち主。
対等意識が強く、独裁に反対します。自分と同様、
相手の自由と権利を認めることにより調和的な人間関係を築こうとします。
離婚しやすいか、結婚の形態を変えるだろうとされています。
この世代は正しい関係を達成するための新しい方法を模索する世代。
それは古い関係の形が崩壊し、新しい関係が導入されること。
この世代はまた「正義」についての新しい概念を持っているかもしれません。

8ハウス天王星について。
共同事業や結婚後の生活において財産の急変や相続における紛争が考えられます。
第三者の関与がきっかけで突然なトラブルになりやすい。
パートナーは物質的に貧しい傾向があるようで、何かと異質な方法で他者から財産の獲得が起こりうるようです。
共同事業を通じて人生において突然の変化があるでしょう。また生死の問題や形而上学、
人生においての変わった思想といった類を見ない側面に魅了されることもあります。
他者から得る資産に関しては御多分に洩れず異質な方法での獲得。

トラブルであったり、あるいは変わった思想に惹かれる。
命って何だろう、魂って何だろうっていう時点で
天王星が示すように「変わった人」ですね。

天王星=離婚と必ずしも結びつけられるわけでなく
アスペクトが良ければ、変質的な部分を流せる可能性もあります。

離婚は別の観点から見た方が良いかもしれません。

総括

天王星

深く見るとキリがないし、教科書レベルの完全な正解はないので
(色々本を見ても、中には独特の解釈する人もいるので)
10個指摘して3個合っていれば御の字くらいで良いと思います。

天王星においては12通りの変わったところに興味を示す、
という要素と見れば良いでしょう。

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