2025年1月23日に天秤座ゼウス逆行。
ゼウスというウラニアン占星術に登場する架空天体について
これが逆行するので、世相には現れないかもしれませんが
記録として見てみます。
もくじ
2025年1月23日 天秤座ゼウス逆行

時間:21時02分4秒
カルミネートは木星。何かを広げていくこと。
水:5、風:3、地:2と
感情的に揺れ動きがちな期間で、火が全くないので
何かをやるにしても勇気が湧いたりアイデアはもたらされないかも。
各種サビアンシンボルは、
ASC乙女座数え25度は「香炉を持った少年が司祭の近くで奉仕している」
精神的に大事なことが何かを学ぶ。
MC双子座数え24度は「氷上でスケートをする子供たち」
自分がやりたいことに知性を集中する。
太陽水瓶座数え4度は「ヒンドゥー教のヒーラー」
社会に依存せず独立心持って生きる。
月蠍座数え22度は「アヒルを探し始めるハンター」
鬱屈した自分の感情を遊びで発散させようとする。
ウラニアン占星術におけるゼウスというのは
目的のある活動、熱意、創造的なエネルギー、機械、武器
ということが示唆されること。
木星と同一視されるゼウスであるが、これだけ見ると火星っぽい、
というのは順行の時の記事にも記載した記憶が。
2ハウスゼウスなので金策、ないしは仕事の仕方。
仕事といっても「自力で回す仕事」「社会よりも個人の場」というテイスト。
言い得て自分の事業において熱意を向けてきたが、
一旦見直してみないか?ということにもなる。
天秤座ゼウス逆行について

ゼウスは天秤座数え26度で「鷲と大きな白い鳩が互いに入れ替わる様子」
目の前に見える状況に応じて気持ちを切り替えて行動する。
天秤座というと「他者との関わり」が強調されるサイン。
これまで地盤を固めて社会に出てようやくそのチカラが認められ
他者との関わりで何かを成し遂げる…ことであるが
これまで進めてきた事業に於いて、今までだと通用しないから
人の入れ替わりも必要、ということだろうか。
天秤座ゼウスは創造的活動、熱意の源は他者との関わりがもたらす?
協調性を持った活動というのが持ち味として出てきそう。
2ハウスゼウスは美的創造物(装飾品)であるとか、目的を持って
アイデアを形にして、それを金策のために用いること。
金策においては武器の物販、あるいは機械の適性も?
各種解釈

ゼウスを見ると
水星・パラスーゼウス90度
・情報を活用しようとするも策士策に溺れる?
火星ーゼウス90度
・やる気が行きすぎた方向に。
木星ーゼウス135度
キロンーゼウス180度
・活動のために自分の痛みというのを過剰表現する。
リリスーゼウス0度
・自らの蓋をしていた魅力に向かい合う。
ゼウスーMC120度
・社会的目的実現、ゴールへの推進力は良い。
水星・パラスを頂点としたキロン、ゼウスによるTスクエア。
マップ

ゼウスーMCで一番高いところが南米から西に出た海洋側。
総括

水瓶座冥王星時代になって風の時代が加速化することが考えられる今世。
風という性質が「境界線を超えてやりとりする」ことも示唆されるだけに
人との関わり方もこれまで通りいけるか?
というと、この頃になると認識を改めることになりそう。
同じゴールを持った仲間が国境など壁を超えた先にもいるかもしれないですし。