結婚などの転機を伺うためのプログレス月。

私の場合ネイタル2ハウスのハウスオーバーロードで
なおかつネイタル月も入っているので
どうしても物質的に潤沢かどうかということが
生きる上での安心感と切っても切り離せない部分があります。

収入は十分か?資源は十分か?
そこまで足りていなかったら一度引き返しますし、
十分足りているようならこのまま突き進むだけ。

金運が良いと仕事がうまく回っていることに他ならないので、
金運を強める働きを何がしかすることは大事になる。

もし神様に祈祷をして叶うことがあるとしたらどうするか?

金運=仕事運と結びつくので金運もバカにならない、というのが当方の見解です。
もしそんな2ハウスに心が依存する状態での「転機」があるとしたら?

金運を自分でコントロールできるくらいの強みができた時になる時と考えます。
長くなりましたがプログレス月から伺える転機というものを勘案していきます。

私の場合はよく聞かれるのが「出会い」とかなので
転機を伺うのにこのプログレス月を見ていることがあります。

プログレス月から伺える幸運期

プログレス月

私のチャート見てますが、
プログレスの月が2023年12月18日から2024年3月16日くらいまで
ネイタル木星と60度を形成するが、何が起こるだろうなと。

木星においての金運なら金星の上位互換的なことか。
「拡大」という修飾子が絡んできます。

いい巡り合わせが期待できそうなのがプログレス。
P月ーN木星のソフトアスペクトにおいては
男性なら結婚、女性でもいい話はある。

単純に幸運期を見るだけなら、
プログレスの月とネイタルの太陽、金星、木星、

この辺りが形成するアスペクトで幸運期が伺えるのでないかと思います。

60度、120度なら幸運を感じ取れて、
0度であればその強度がさらに高くなると思います。

「結婚」という転機を示すものは?

月

よく「幸運」の象徴として言われるのが「結婚」。
わかりやすいのがP月ーN金星、P月ー木星の0度なのでないかと思いますが、

いろんな占星術師でブログ書かれている方で
結婚の時期を推測されている方がいるので、そこも合わせてみると。

N太陽、月にトランジットないしはP木星、土星が絡んでくる時。
P土星が絡んできたケースの人もいたようです。

結婚に関しては「決まりごと」の世界なので
ルールを示す土星も絡んでくることがあります。

恋愛と違って結婚は「契約」ですので。

またトランジットで7ハウスに木星がくる時も考えられますね、
個人的にはそういうことはありませんでしたが。

時期的に適しているのはP月が7ハウスにいるときでないだろうか?
またトランスサタニアンが絡んでも結婚というものがある、
というようなケースもあったようですね。

天王星は「自身の立ち位置変化」、
海王星は「夢のような人間関係」、
冥王星は「立ち位置の激変」。

いずれにせよ立ち位置が変わるようなアスペクトをもたらすものが
結婚という人生の節目のタイミングになるのでしょう。

12ハウスの月が示しそうなこと

12ハウス

私が見た中で、もう数年すると
P月が12ハウスに移行しようとする人が
いくつかのケースで見られました。

一般的にみる12ハウスの月とかだと、
世間と関わるのが逆に苦しいからこもりがちだったり、
家族や周りの人にも何かと秘密にするところが多いかもしれないですね。

これがプログレスで入ってくる女性というのはどういう立ち位置の人か。
人前に姿を現さないということは
社会で仕事をする、表に出るような状況を避けたくなったこと。

また出産、子育てなどで仕事がままならず、そもそも社会など表に出れないこと。
私が出会ってきた人の中で後者に当たりそうなケースをいくつか見ました。

子育ての母親の方で、子供が産まれた時期に
P月が12ハウスに入っている方もいるようでしたので
そうした面からの推察をしていました。

12ハウスには「隠された場所」という意味もあるので
「病院」のように隔絶された場所という意味も見えます。

総括

月

人によって「水っぽい」「火っぽい」というのを感じながらも
実は地とか違うエレメントだったりすることがある。

なぜそうなるか?

「月」は他の惑星を表現する性質がある、
となるとその他の惑星がどこの元素かによるので
それを「月」を通して表現しているに過ぎない。

目の前の人が「月」を通して表現した「火」の部分を見ているに過ぎないのです。

何を読み解くのが難しいかというと、
月星座を読み解くのが一番難しい気もしますね。

月はどこにいても「移り気」なので。

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