12ハウスは隠れた場所、人目のつかない場所での仕事の適性を示す、俳優業適性を見る場所?

俳優業の人のホロスコープを見るのにあたって
大事なのは12ハウスというのを石川先生の本で見ました。

俳優のような仕事をする人は
人目につかない場所で仕事するからだそうです。

確かに5ハウスみたいなオープンな場所で仕事する
舞台演劇とかパフォーマーじゃないから
なるほどなー、とは思いましたが。

今回は12ハウスに絞ってみてみようと思います。
プライバシーにまつわるところなのでそこピンポイントで。

ホロスコープでの12ハウスが示すものは「見えないもの」

海王星

12ハウスが「見えないところでの自己表現」
ということであれば気になるところであります。

例えば、土屋太鳳さんとかどうだろう。天王星と海王星がありましたね。
12ハウスでの海王星というのは
居心地がいい場所なのでその影響も強いですね。

物質では表現し難い、自らの想像力を存分に活かした仕事(演技)を
人目につかないところでの仕事になるのかな。

あとは天王星もいますね。
人前では普通の人かもしれないが、
衆目にない場所では結構変わった人なのかな?

天王星はテクノロジーの星でもあるので
「見えないところ」でも何ら問題ない
SNSやブログなんかうまく活用できてるんじゃないでしょうか。

1ハウス太陽なので自分の才能を生かすことが
そのまま人生のゴールにも生活にもつながる。

あとは12ハウスのカスプが山羊座なので1ハウスの土星の力も
活動において作用しているとみます。

「自分に厳しい」部分が人目につかない場所でも出てるのかな。
「人目につく場所」の5ハウスには10惑星は入ってませんでした。

12ハウスで演技というと声優さんもそうかも。

12ハウスに何もいない場合は?

12ハウス

これまた有名どころなところで、有村架純さんのをみてみました。
この人は12ハウスに何も入っていません。

その場合は12ハウスのカスプの獅子座を追跡します。
5ハウスに入っています。
5ハウスは「目立つ場所」なので、目立つ場所において
自らを輝かせる技術が利得になる、という見方です。

5ハウス太陽なので意味合いとしても強い。
この人の場合は比較的目につくところに出るのが

宿命というかそういう感じなんだろう。

風サインの数

知性

俳優さんを見るにあたって、風サインの数にも傾向があるようで。
風サインが多いと、仕事にこだわりがあんまりないので
あれこれ変えたり、ないしは手を広げたりする傾向があるようです。

大物の俳優ないしは性格俳優と呼ばれる人たちは
比較的風サインが少ない傾向があるそうです。

確かに俳優業は、自分を人前に見せる立場である以上、
自分を良く見せるのみならず
しっかりした演技の鍛錬も積まなくてはならなければ、というところなので

地盤を固めるのが大事な職業ではありますね。
土屋さんは2つ、有村さんは3つでした。

感覚的には3つくらいから「多め」だと思ってます。

総括

12ハウス

12ハウスといえば隠遁場所とか晩年生活、あるいは隠れた敵の存在と
前向きなイメージとは程遠かったイメージだけど
石川先生の本を読んでそのイメージが一新されました。

「見えないもの」なので曖昧すぎて解釈が難しいなと思ってました。
自分なりに12ハウスでそれぞれの天体が入った時の解釈をしてみましたが、、

太陽なら「人目につかない事業が本質(ネットの世界とか)」
月なら「人目につかない場所にいるのが好き」
「人目につかない事業で生計を立てる」

水星なら
「人目につかない場所でのコミュニケーション(ネット)がメイン」
「人目のない場所での仕事(リモートワークとか)」

金星なら「見えないところでの仕事が金のなる木」
「人目につかないところでの美容や芸術事業」

火星なら
「見えないところで戦ってる」
「人目につかない仕事(暗殺者、ハッカーとか)」

木星なら
「人目につかない事業においての幸福」
「お忍び的な感じで法廷や宗教、海外関連の仕事」

土星なら
「人目がつかない場所での土木建築」
「人目に触れることのない伝統」

天王星なら「見えないところでの変革事業」
「人目につかない場所でテクノロジーの仕事」

海王星なら「人目につかない仕事(スパイなど)」
「人目のつかない場所での奉仕、癒しの仕事(つまり病院)」
「想像力がとても強く、人目のない場所で芸術での仕事」

冥王星なら「見えないところで復興、再建事業」
「人目につかない命懸けの任務(刑事や探偵など)」

とまぁ、こんな感じだろうか?
「見えないもの」って解釈がとても難しいですが、色々解釈があって面白いですね。

この記事を書いた人