ASCの対抗側にあるDSCは、日が沈む西側の方。
太陽が登ってくる地平線側の星座がASCに対してのDSC。
ASCが示すのは自分の体型や行動、仕事で現れるでしょうか。
ASCが「自分自身」を示すのに対し
DSCが示すのは「自分が関わる他者」。
往々にして自分の性質の反対のものを持っている人たち、ということになりますね。
もくじ
DSCは自分にないものを学ばせてくれる人たち

ASCとDSCはエレメント、サインが対抗するものになります。
つまりDSCは自分の苦手とするところ、とも言えるでしょう。
ASCが示すのは自分の行動であり、仕事でもあるので
対抗側のDSCが苦手なのは致し方ない。
例えばASC蠍座であれば、DSCが牡牛座になります。
仕事においても目に見えない感情的な部分、寄り添う性質だったり
何かを追求して行うことに長けているでしょう。
それに対する牡牛座というのは、目に見えるもので五感の快感を味わおうとします。
快を味わう部分が具体的か、抽象的かの違いではありますが
目に見えるものに重きを置くということは
目に見える結果を重要視する、ということでもあります。
ASCが水サイン、かつ太陽や月が水サインであると
目に見えるものにそこまで重きを置かない可能性もある。
だからDSC牡牛座の人は、周りに具体性がある人たちばかりで
何かしら目に見える形で出力するのが大事、
というのを突きつけて、そのことを通して
結果を出すことの重要性をASC蠍座のワークとして大事だ、と
学ばせられるのでしょう。
DSC牡牛座だと対面が多いのでないでしょうか。
ビジネス的でしっかりした人、お金とかの管理に優れてそうです。
職業だと、音楽や芸術を取り扱ってる人。
五感の優れたサインなので声楽系もあるかもしれません。
反対の性質の人たちから見る、「苦手だからこそ必要な生き方」

ASCが火なら風の知性を学ばせられるし、逆も然り。
ASCが水なら地の生き方を学ばせられるし、地ならその逆。
私はASC乙女座29度なので、なんとなく天秤座に近い感じのASC乙女ですが
ということはDSC魚座ということなので、
ところにより会う人の素性がはっきりしません。
リモートワークみたいにネットで会う人とか、実際に合わなくて済む人が主。
職業でもスピ系とかそういう人多いかもですね。
感性的な面で言えば、DSC魚座(ASC乙女座)ということは
自分の心に従って生きる人が多いですね。
私のASC乙女座は社会に奉仕して社会貢献することをよしとしますが
魚座は枠組み関係なしに、大きな単位で言えば
人類そのものに奉仕しようとします。
乙女座の性質としては他者から降りてきたワークをこなして
滅私奉公の一面を見せることもあります。
そのことで自分の心が蔑ろにされて「不健康」になってしまい
結果として「健康」を意識するサインでもある。
そのせいか「自分の心の声に従って生きろ」
と言われるので、苦手なことでありながら
かつ必要なことを要求されます。
感覚で生きるというのは、ビジネス的な感性で
結果を残すことが有意に来ている私にしてみたら、これがとても苦手。
苦手、だからこそ必要なんでしょうね。
総括

いい塩梅のところを見つけるの難しいですが、
人間関係はこういうのよくできてると思います。
苦手だからこそ、大事にすべき面というものが
色んなジャンルにおいてあるかと思います。
それというのも蔑ろにしてはいけない部分、ということですね。