ある日の天空神ホルスチャネリング。
「いろんな風景が移り変わる。
これはあなたがいろんな場所に足を運んでいるということ。時にはリトリートしたこともあったであろう、
四大元素のエネルギーを噛み締めたこともあった。
ただ、これからは何かしらのワークをするために各地を転々とする。
双子座MCということは、マルチタスクで社会貢献するということ。
そして風の力、知性を大いに生かす。フットワーク軽く、各地を転々とする、と言ったことも考えられよう。
しかしワークは一つでない、人は22の平行現実を生きている、ということを思い返して欲しい。
本来は知性を活かして様々な分野で活動し、道を切り開く」。
テレワークする時間が多いので双子座のように
近場をあちこち行ったりきたりというのが中々仕切れていない、と思っていたのですが、
最近はいろんなところに点々とする機会を増やすこととなりました。
私のMCが双子座で、社会的にマルチタスクで立ち回る人を指します。
今回は占星術におけるMC、ミディアムコエリについて勘案していこうと思います。
もくじ
双子座MCの特性

MCというのは生まれた時における南中点、
すなわち太陽の進む黄道において最も高くなる位置がこのMC。
生まれた時の天空において、最も高い天頂にあったサインは何であったか?
というのを示すMC。
そうしたことから社会的頂点、自分の人生において目指せる最大値の場所である
ということが示されるわけですね。
大体の場合において、MCというのは「自分が苦手なサイン」を要求されます。
双子座MCの場合は、双子座の性質を考えると
・国内旅行とか近場の旅行、短期の出張が多い
・コミュニケーション
・マルチタスク
・3ハウスの示す教育や通信、情報業などに適性がある
という感じでしょうか。
MCの定義としては公生活についてを示します。
いわゆる自分の能力で到達できうる最高頭頂点で
これには社会的地位、特に婚姻状況や選んだ職業が含まれます。
またその人がいかに承認を求めているかを示すこともあります。
双子座MCについては職業生活には刺激と活動、コミュニケーションが大事。
自分の知性を認めてもらいたいと思っています。同時に複数の職業を楽しむこともできるでしょう。
業務は情報関係むきが主の様子。外交や教育業にも良いでしょう。
移動が多い、マルチタスク、情報通信を活かす、コミュニケーション。
これらが公的地位において鍵になるのが双子座MCといったところでしょう。
一概に言えませんが双子座MCということは
同じ柔軟宮、ASCが乙女座スタートのケースが往々にあるのでないでしょうか。
双子座MCの片鱗

私の双子座MCは29.44度。なので蟹座に近い感じで認識をしているか。
涙の29度というもので、中々そこに辿り着かない、認識できない可能性も。
サビアンシンボルは双子座数え30度で「ビーチの大群衆の前で海水浴する美女たち」
要するにこれまで蓄えてきた知識を使って
「魅せる」ことを意識していかないといけない、ということ。
最近は映像メディアに手を出し始めたのも
このサビアンシンボル通りといえばそうです。
元々太陽サインが射手座でASC乙女座ということもあって
マルチタスクって苦手だったんですね、正直いって。
会社の案件でもシングルタスクなことが多かったですし、
あまり多岐にわたる仕事をやらされるのは苦手でした。
会社員時代は出張もあんまりしなかった思い出。
そして「涙の29度」を鑑みるに、やはり開花が遅いというのは感じています。
双子座なので私が最初に就いた職業がIT業務とか
まさしく双子座の示す情報業、という感じではありました。
近代になってヒーラーになってタロットや占星術、チャネリングの勉強をし始めて。
まさに双子座の示す「マルチタスク」を地で行く感じになりました。
IT業界で培った情報技術を活かしてSNSやブログを使ったり。
また、少しずつ国内レベルでのあちこち「出張」が増えてきた実感があります。
例えば最近行ってきた埼玉とか
あまり縁のない地域だと思っていたのですが(しかしアストロマップで冥王星ーMCトラインが入ってた、、)
最近は他の地域でワークセッションをやるとかの話もチラホラ出てきて。
出張する機会が少しずつ増えてきそう、というのは感じています。
これがまさに双子座MCという感じが、遅まきながら現れてきたという事例ですかね。
総括・双子座MCは場所も仕事も選ばないマルチワーカー

月サインの蠍座もASC乙女座もどちらかというと
狭い範囲で物事を掘り下げるタイプなので
あまりマルチタスクをこなすという感じでやってきませんでした。
ファイナルディスポジターで冥王星になることがあるから
破壊と再生が何かと著しいし、そういう意味だと双子座的な感じはするだろうか…。
今後少しずつやることが増えていって、あちこち転戦していく、双子座的流れを感じました。
ワークに場所も選ばないが、場所においても
国境などの壁を通過するムーブメントになりゆく。
「風の時代」といえばそうなんでしょうね、流れ的に。