過去に前身サイトで取り上げた内容を再度あげます。
2024年のブルズゲートのピークは5月5日。
このタイミングは牡牛座太陽が15度になる時期です。
不動宮の太陽シーズン中において、太陽のパワーが活性化する期間というのが
「ブルズゲート」
「ライオンズゲート」
「イーグルズゲート」
「エンジェルズゲート」
それぞれこのように呼ばれます。
5月5日なので「立夏」の時期。夏の到来、ということですね。
どこに「太陽」の光がフォーカスされるかを伺います。
もくじ
2024年5月5日 ブルズゲート

日時:9時10分3秒
月相:25/28
カルミネートは火星。
欲しいもののために、戦って勝ち取る。積極性が必要。
勝つために死力を尽くし、物事を開拓するフロンティアスピリット。
月ー火星ー海王星のトリプルコンジャンクション。
衝動的、過敏になりやすい。
空想力、スピリチュアリティ、理想に対する想いの強さも増し
理想のために情熱を惜しまないでしょう。
ライジングプラネットはアストレア。
活発で何かと積極的で自主性を求めますが、謙虚さや自制心も大事。
ハードアスペクトは
太陽ー金星ー天王星0度
太陽ー海王星45度
月ー火星ー海王星0度
月・火星ーIC180度
水星ーキロン0度
水星・キロンーセレス90度
水星・キロンーASC90度
金星ー冥王星90度
土星ー冥王星45度
天王星ーIC135度
セレスーASC180度
パラスージュノー90度
ジュノーーASC45度
ベスタードラゴンヘッド90度
ベスターMC(IC)90度
木星・天王星ーセレスーリリスの地グランドトライン。
ものには恵まれる、地は動く、というのが少なからずありそう。
牡牛座太陽は11ハウス。
議会、友好国、サークル、共同体、友達といったことを示す11ハウス。
同じような志を持つ人たちとの関わりで、自らの才能を輝かせる。
牡羊座、牡牛座のサインオーバーロード、9、11のハウスオーバーロード。
海外や高い学問への興味が強く想いとして浮き上がったり
他者との関係性での行動が活発になるであろうこと。
粘り強く自分の技量を伸ばす、五感に響くような欲しいものを得る、
何かをスタートアップするような期間でしょうか。
各種サビアンシンボルは、
ASC蟹座数え21度で「歌うプリマドンナ」
家族や仲間内といった場でのマドンナ的存在として牽引。
MC牡羊座数え7度で「一度に2つの領域で自分自身をうまく表現する男性」
自分の中でいくつか課題があって、スイッチの切り替えをうまくやることがゴール。
月牡羊座数え3度で「国の概要にカメオ出演している男性の横顔(彼の祖国の形をした男の横顔)」
自分というものを大事にしているが、自分が属する集団にも貢献をすること。
牡牛座太陽について

サビアンシンボルは牡牛座数え16度で「謎を暴こうとする無駄な努力をする老人」
自分が本当に欲する新たな可能性に向けて努力すること。
その努力は結果として「無駄」になるのかもしれないが
失敗のパターンを数多く重ねてみないと、謎を解くことは叶わない。行動するのが大事。
牡牛座太陽は五感と堅忍不抜な活動力をもたらします。
決定は遅いが一度決心すると、決めたことは諦めないでしょう。
行動は何においても安定しており、そのことが他者の信用を得て、責任ある立場へと押し上げます。
所有欲がとても優れており、「所有」に関する欲求は凄まじいものがあります。
安定、日常、安心といったものが心の拠り所。故に、未知の世界は少々怖いタイプ。
伝統に魅力を感じることもあり、そのことを重んじる伝統の引き継ぎ手になることも。
地の恩恵を存分に受けられる。「私は所有する」がキーワード。
11ハウス太陽は他者との友情、とりわけ同じ志を持つ仲間との関わりで輝きます。
人生のゴールを達成するための人のつながりに趣があり、仲間内を通して利益を得ることも。
高い理想を持っており、そのためにグループ活動を好みます。人生で達成したい多くのビジョンがあり、
他の人にインスピレーションを与える可能性も。
仲間の存在が大事で、不可能と思われた事案を乗り越えることも。
各種解釈

太陽を見ると
太陽ー金星 0度 やや愛情表現が不得手。コンバストといって、金星が素直に働かない可能性がある。
太陽ー土星 60度 責任を持ち、自らの成功を証明するチャンスも。
太陽ー天王星 0度 天才さ、奇抜さが強化され、自由を好む。
太陽ーセレス 120度 自分自身と、周囲の男性性女性性を育む。
マップ解釈

日本で見える範囲で土星ーMC(中国あたり)、
海王星ーMC(四国あたり)、月ーMC(愛知あたり)、火星ーMC(静岡あたり)、
ドラゴンヘッドーMC(北方領土あたり)、
キロンーMC、水星ーMC(北方領土過ぎたあたり)
政治的な意味合いでも、何かしら活発な動き?
総括

双子座木星や水瓶座冥王星など、何かと人間関係がクローズアップされるのが目につきます。
自分が関わる友人、仲間との社交を通して、自分の持つ大いなるビジョンといったものを
彼らとの関わりで達成していくこと。
サビアンシンボルの「謎を暴こうと無駄な努力」というのが気になります。
この世相においても慌ただしく「謎」を解き明かしたい事案は多いことでしょう。
もっと言うなれば
「自分とは何か」
「そもそもゴールとは何か」
そのために審美眼を磨いて、
「本当にゴールに必要な人は誰か」というのを見極めていく、ということになるでしょうか。
人は誰しも生まれた理由にゴールがある。
それは自分の「太陽」にあるし、
社会的な姿としてありたい形は「土星」にある。
自分のゴールを認知して、そのために必要な「謎」を解いていきましょう。