2025年1月6日に蟹座火星。その熱意、大義を守るために。

2025年1月6日に蟹座火星入り。
2025年初の火星のサインチェンジ。

どのようなことに熱意を傾けていくか天空模様を見ていきます。

2025年1月6日 蟹座火星

20250106蟹座火星

時間:19時44分4秒

カルミネート天王星。

独自性のある分野、テクノロジーで社会的に目立つ、
あるいは災害のように慌ただしいことが起きるかもしれない。

各種サビアンシンボルは

ASC獅子座数え25度は「砂漠を横切る大きなラクダ」
求めるもののために自分の信念を貫く。

MC牡牛座数え20度は「翼のように空を横切って流れている雲の切れ端」
五感と繋がり、自分が正しいと思ったことのために行動する。

太陽山羊座数え17度は「密かに裸で入浴する少女」
制限を離れ、自分だけの世界を大事にして自分を育てる。

月牡羊座数え10度は「古代のシンボルの新しい形を作成する学者」
自分の学んだことや考えを他者に伝える。

12ハウス火星。積極性が表に出ない、表面化しないところで活動の活発化。
蟹座火星ということもあって
表向きはあまり活発さが分かりにくいかもしれない。

土星頂点の火星ーベスタのトールハンマー。
ルールを守ることに対する葛藤に対して大きく締め付ける感じ。
それが厳格な他者、他国を通して行われる?

ベスター火星ー冥王星のTスクエア。
規範に縛られた葛藤が暴走することも。運転などは注意。

火星に関しては冥王星と180度の構図がずっと続いており
「やり過ぎ」な感も否めない。

月の角度次第ではすぐにT字になり、感情次第で暴発する。

蟹座火星について

火星

蟹座火星は感情が鋭く、何かにつけて感情的になりやすいので、怒りやすかったり喜怒哀楽に大きく左右されます。
力での抑圧を嫌います。自己卑下に陥る傾向もありますが、仕事人としては優秀。
「家族」にまつわる星座であることから、家族を力で支配しようとする気持ちが強いことで
何かと家族における問題があるのも特徴でしょう。この星座の人には自分が共感する人々や仲間、
また大義のために戦う能力があることを示します。特にそれは家族を守るために使われるでしょう。
傷心状態の時は、蟹のように自分の殻に閉じこもってしまいがち。

12ハウス火星は水面下の駆け引きにおいての牽引力の強さを示します。やや短気な部分があり
敵対関係に当たる人からの攻撃や、予期せぬトラブルに注意が必要。幾度もピンチが起こりえますが
その度に熱意で切り抜けていきます。「見えない世界」における火星は、言葉で説明出来ないような、
個人的な力の感覚が、何かに侵食されているような感じすら受けるかもしれません。
ある時感情が暴発したり、行動においての指針が狂ってしまったり。
いずれにせよ、人間関係において関わる人に対しての同情心と
攻撃性を抑える自制心が、「見えざる熱意」をうまく操る秘訣。

各種解釈

火星

火星を見ると

火星ー木星45度
・道徳的または倫理的な大義のための闘争心。過剰な興奮。自信過剰。節度の欠如。性急な行動や意見をする傾向。
競争的な反応。筋肉質のアクション。哲学や原則の衝突。訴訟。

火星ー土星135度
・コントロールに努める。不快な拘束。攻撃的本能のブロックまたは拒否。欲求不満。怒り。病気。
けが。抵抗を受ける活動。自制心のテスト。問題を解決する必要性。

火星ー海王星120度
・信念に基づいて行動を起こす意欲。信じる力。イデオロギー的な成功。起源を探る知的探求。
冒険とリスクへの欲求。力とエネルギーの繊細な適用。強い感情の表現。

火星ー冥王星180度
・強力なドライブ。支配と領土への衝動。強迫観念。極端な努力。
個人の変革への取り組み。医療処置。戦略的思考–コントロールのための計画。

火星ーベスタ90度
・規範に対して守るのが辛い。

火星ードラゴンヘッド120度
・積極的な参加。協力的な取り組み。建設的な目的のために他の人たちと参加する。
グループのエネルギーと活動。レクリエーションまたは建設を目的とした団体。
ストレスの多い状況下での協力的な努力。

火星ー冥王星の緊張をドラゴンヘッドで緩和しようとしている。

マップ

20250106蟹座火星マップ

火星ーMCはアラスカの方。ハワイより東の海洋でゼニス。

総括

火星

蟹のように積極性を表に出さず殻にこもる面、
保守的になって自衛に努める面もあれば
仲間を守るために積極的になる面もある。

冥王星が巨大な権力ということであれば
対立する火星のサインが変わったということで
対立の理由というのがこの時期になって変わってくる、という構図に。

感情的になることが拍車がかかるであろうシーズン。

「自分の知っていることを押し出す」ことから
「何かを守る」ことに。

強大な権力から守らねばならないものというのは、なんだろう?

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