ホロスコープ解析事例 2024年1月1日 石川県

2024年の年始に発生した能登半島地震について、過去の考察集をまとめて再アップ。
マップ、ホロスコープ、日本始原図などの観点で
あの時いったいどのような星回だったのか?というものを見ます。

2024年1月1日 石川県能登半島地震

20240101石川県能登半島地震

時間:16時6分
月相:19/28相

カルミネートは土星。
我慢が必要なこと、災難。土星が示す地の活動、すなわち地震と見る。

土星の魚座数え4度は「狭い半島での交通混雑」
サビアンシンボル通り、半島においての事象。
震度7とかなり大きい。

木星ーリリス・月ー太陽、天王星ーリリス・月ー太陽の地グランドトライン。
お正月でものに恵まれると見るが、地エレメントの受難にもつながるように見える。

アストレアがライジングプラネットになってる。
アストレアは「手放すことのできない何か」。

蟹座なので自分の家族や家系にまつわるもの、自己主張や自主性が手放しにくい感じ。
失ってしまうのが怖いかもしれない。

ハードアスペクトは

太陽ーキロン90度
太陽ーASC180度
月ー土星180度
月ーセレス90度
月・リリスーMC180度
水星ー木星135度
水星・火星ー海王星90度
水星・セレスージュノー90度
水星・火星ーベスタ180度
金星ー土星90度
金星ーASC150度
火星ーASC180度
木星ージュノー135度
天王星ーパラス180度
天王星ーASC45度
海王星ージュノー180度
海王星ーベスタ90度
冥王星ーセレス45度
冥王星ーIC135度
セレスーIC90度
パラスーASC135度
ベスタージュノー90度
ジュノーードラゴンヘッド150度
リリスーIC0度

月ー土星と大惑星同士で180度でICに負荷がかかり
また火星もASC180度と横串を指すように世相に負荷をかける。
冥王星やリリスといったところもICに負荷をかける。

水星ー海王星ーベスタージュノーの柔軟宮グランドクロス。
木星ー水星ージュノーのトールハンマー。

太陽ー月ー木星の地グランドトライン。

海王星ー水星ーベスタのTスクエア。
月の運行で仕上がった感じ。

8ハウスの冥王星は「資産をもらう根強い力」というところがSOSに見える。

20240101石川県能登半島地震アスペクト

アスペクト図。
震源近くを通るのはバルカンーIC120度。
バルカンを見るとハードアスペクトなのはキロンとの90度、
太陽とコンジャンクションなのでバルカンーASC180度に近いかもしれない。

能登半島南を走るパランは水星(DSC)ー土星(MC)のパランで影響力が強い。
能登半島付近を走るのが天王星(DSC)ーハイジア(IC)、ベスタ(DSC)ーキロン(IC)のパラン。

マイナーな惑星が絡んでいるが縦横軸の組み合わせのパランなので影響が強い。
この交差した地点が影響が強いと思われる。

20240101石川県能登半島地震ミッド

同様にミッドポイント図。
震源地近くに太陽ー天王星=MC、太陽ー水星=DSC。
水星はインフラ、天王星は天災と見てとれる。

2023年12月27日 蟹座満月図

20231227蟹座満月

魚座、乙女座のインターセプトで射手座、双子座強調。

4、5ハウス関連についてはメディアの報道がにぎやかともとれる。
政府の対応が活発。

1ハウスに土星、海王星とあるので難事を予感させるが
インターセプトで「隠されている」。

カルミネートセレス。
8ハウスにドラゴンテイルがあって、これが2ハウスキロンとオポジション。
資産が傷つけられる、そして生死にまつわることにカルマがある。

太陽ー天王星ーパートオブフォーチュンのトールハンマー、
冥王星ー金星ーベスタのヨード、
水星・火星ー海王星ージュノー、海王星ー水星・火星ーパラスのTスクエア。
天王星ーパラスーASCーパートオブフォーチュンで不動宮グランドクロス。

ASC、ICのハードアスペクトで見ていくと

太陽ーASC45度
土星ーIC90度
天王星ーASC90度
パラスーASC90度
セレスーセドナ・IC180度

8ハウスにテイルはあるが、4ハウスにマレフィックがないことで
災害が想定しづらかった部分もある。

「無力感を感じるポイント」を示すセドナがICとコンジャンクションだが
マイナーな惑星が過ぎるのでこの影響かは不明。
それともセドナはイヌイットの女神と寒い地方の神になぞらえた惑星なので、
寒冷地にまつわる何かがある、と見るか?

12ハウス冥王星で、何らかの事態で強烈な奉仕を迫られる?
3ハウス天王星でインフラの混乱。

被災地にこぞって応援が集まるが、それでの渋滞もか。
国内旅行的運勢は微妙。

20231227能登半島地震満月アスペクト

アスペクト図。
震源地に近いのは土星ーMC(IC)90度。
マップで見ると、土星スクエアの影響がどこにあるか分かり易い。

これが冥王星のローカルラインとクロッシング。
パランで言えばエリスーノードのラインとの交差か。

セドナーICの解釈で言えば、無力感を感じる出来事を解消するための基盤を作る、という感じか。

20231227能登半島地震満月ミッド

ミッドポイント図。
被災地近くに太陽ーキロン=ASCで支援が見込まれる感じ。
ベスターセレナ=IC、木星ーベスタ=IC、月ーリリス=ICと
能登半島辺りの地盤にエネルギーが集まっているのが見える。

日本ネイタルから

20240101日本始原図SAアスペクト

ここで見たいのは、日本始原図で2024年1月1日の16時6分のマップ。
トランジット+プログレスマップ。

ハイジアーASCが能登半島付近。
エネルギー的には健康問題に対する行動。
パランは天王星ーハイジア、キロンーベスタ、月ーベスタ、エリスーノード。
太字のが縦軸横軸交差のパラン。

20240101日本始原図SAアスペクト

マップをソーラーアーク。これだとわかりやすい。
天王星ーMC(IC)90度の線が震源地に近い。
太陽(ASC)ーセレス(IC)のパランのところで分断されてしまう、というのを連想させる。

20240101日本始原図SAミッド

ミッドポイント図だともっと明確。
木星ー土星=MC、冥王星ーキロン=MC、天王星ードラゴンテイル=MCといった

メジャーな感受点のエネルギーが能登半島に刺さる。
冥王星は命に関わり、キロンは医療や傷。
土星や天王星は地震。

木星は「慈悲」の星であるが、それは必ずしも人間にとっての「慈悲」とは限らない…。

総括

天王星

年始早々にハイレベルな地震に悩まされた1年。
2023年のこどもの日に引き続き、能登半島での地震。

この2年間は大きく動く年だと思っていましたが
南海トラフというのもやっぱり頭によぎるものがあります。

山羊座冥王星がそろそろサインチェンジしようというこのタイミングで…。
これも山羊座サインのものを差し替えようという動きなのか??

今回はソーラーアーク、プログレス+トランジットでのマップも追加。
どんな形であれ教訓として活かさねばなりません。

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