金星の2023年セミファイナルのサインチェンジ。
2023年12月5日の金星蠍座入り。
これが12月30日まで続いていきます。
クリスマスシーズンも通過しますね。
この金星において、何に喜びを見出すでしょうか。
もくじ
2023年12月5日 蠍座金星
時間：3時51分
金星そのものは12ハウスにいます。
見えないところでの愛、表現活動。もしくは、秘密の愛。
見えない世界からのインスピレーションが金運を呼ぶ？
12ハウスは魚座の部屋ですが、隠れた場所という意味では
蠍座っぽいと言えばそうですね。
カルミネート天体は月。
集団と共にあることを好み、対等であることを良しとする。
協調性を持つ、和を保つ、これらが強い金星期間ということ。
グループ活動が肝になるかもしれません。
月ー水星ー木星での地のグランドトライン。
芸術など、物質的なところでの表現が極まりそう。
月ー土星の180度。災難における被害に注意。
蠍座金星解釈
蠍座金星は一般的には例えばソウルメイトとかのように、結婚相手という意味を遥かに超えた
深いレベルで愛し、人生目的を共有できる人を探す愛の深さがある。
見た目からは想像できないほどの熱く激しい情愛を内に秘めている。
感情的で官能的、深くつながることで愛を確信できる。
そのことから言って、感情的には複雑さがあり、公に喜ばしいことでも中々喜ぶ様を見せない。
愛情の向け方は至って真剣で回り道がない一途なもので、実現困難な恋ほど魅力を感じるようだ。
秘密主義であり、内に秘めているものが熱い情愛か深い嫉妬か？いずれかになり変わる可能性がある。
12ハウスの金星は一般的には
このハウスに金星がある人は、実態のない未知なるものに身を委ねることを良しとする。
「隠された美しさ」に囚われて、なかなか現実を見ることができないかもしれない。
目の前に広がる世界の美は自らの内の表現であるということを知るだろう。
金運については、例えばスピリチュアルや心霊学のような
「見えない世界」の事柄を学び、金運を見出す。
しかしいずれも一筋縄で行かない問題で、異常な世界に惹かれて誘惑されないよう
自らの心の鍛錬や浄化が必要。
個室であったり人通りの少ない閑静な場所、あるいは孤独であることに幸せを感じやすい。
雑音がない世界というものがこの人にとっての神秘。
「隠された部屋」にある金星から、恋愛にまつわる事項を隠したり、秘密の恋愛もあるようだ。
サビアンシンボルを見ると、
蠍座の体の一部：尿道
蠍座0度
サビアンシンボル：観光バス。
サインチェンジして0度になったところなのでサビアンは0度共通のものですね。
天秤座で人との関係性を繋いだ後の蠍座。
同じ観光バスに乗り合わせた人たちと観光することで、感動を他の人と共有するということ。
観光バスに乗っていることでじっくりと観光して良さを味わうわけですが
どういった人と感動を共有したいか、というのも大事なところですね。
蠍座については濃密な繋がりをも意味するので。
「見えない世界」あるいは「隠れた場所」での間にまつわること。
深く愛せる対象、見えない世界すなわち抽象的分野の学問
と言ったことがキーになりそうです。
「見えない場所」に金脈があるか？
愛にまつわるところでは明るみにできない秘密の愛がありそうな期間。
各種解釈
金星に着目すると
浪費、散財に注意。贅の限りを尽くしやすい。愛情についても無限的に感じ一つ一つが雑になりやすい（金星ー木星180）
愛情は忠実で仕事も堅実にこなす。年長者との愛情、支援に良さそうだ（金星ー土星120）
一発逆転のような博打に出やすい。背徳的な行為に注意（金星ー冥王星90）
独特の才能、特に芸術の才能には優れる（金星ーパラス0）
よく真面目に働き、助けたいという気概も回る（金星ーベスタ120）
年末ということもあってか、お金周りについては注意。
マップ解釈
おおらかな、あるいは幸運を運ぶ人との出会い（木星ーDSC）
金星ーMCについてはアラスカ付近。
総括
蠍座金星の12ハウスということで、秘密に秘密を重ねる愛の様相。
これが12月30日まで続くので、クリスマスもこの期間になります。
クリスマスは静かな場所で過ごしましょう。
