8月がいくつもの天体のサインチェンジが起きたことからか、
9月は結構おとなしい様相です。
アストロドットコムの予想では
「この9月は通常では起こり得ないことが起きる月」だと述べています。
まぁ秋分という一つの節目もあることだし
そういう意味ですと一つの転換点を迎えると言えるでしょう。
アスペクトがさほど動きないというのは
逆にこれまで見なかったものを見ることになる、
ということになるのでないでしょうかね。
何もない月というのはないので慎重にかつ丁寧に
その動向を追っていきたいと思います。
もくじ
サインチェンジが少ない=アスペクトの動きが少ない2023年9月

9月4日に獅子座金星が順行に戻ったと思えば
今度は牡牛座木星が逆行します。
逆行している乙女座水星が順行に戻るのも9月15日のこと。
秋分図を見て予測する必要があったりと何かと星周り的には仕事がある月。
10惑星以外の小惑星はさておき
サインチェンジが月以外に起こり得ないとなると
アスペクトとしては少々大人しめなものになります。
8月で落ち着きがなかったものを落ち着かせながら
地ならししていく、よく整理していく
そうした月になるのでないでしょうか。
惑星の逆行期間から得るものは??

10惑星においては金星、水星が順行に戻り、木星が逆行します。
金星逆行に関しては自分の芸術や美的な自己表現の見直しだったり
鍛え直す期間であったろうと思います。
獅子座が金星なので自己表現にまつわる美的表現の分野になるでしょう。
見直すのが物なのか、スキルセットなのか。
見直したり、人前に出す前に鍛錬を積むという意味では
惑星の表現がスムーズにいかない逆行期間は最適かもしれません。
あるいは金星が示す愛の形、表現についても考えさせられたでしょう。
ここから順行になるということは
鍛えた成果を徐々に出していく準備をしていくことが
大事になってくる、ということでもある。
鍛えた分だけ「金星」だけあって、人によってはそれが
大金星、金運につながることもあるでしょうから。
牡牛座木星逆行に関しては幸運のあり方を
所有物を通して見直すことになるだろう、というのが予測でした。
木星が逆行すると大らかな性質が大仰な方面になってしまい
ちょっと億劫になってしまうかもしれませんが。
牡牛座が示す物質、持ち物であったり食べ物であったりの
物との関わり方の見直しかな。
物を通して得られる学び、幸運の見直し時期。
何かと「物」というのが関わってきますね。
獅子座金星の順行、逆行

金星逆行においては株価が下落するという話もあります。
まぁ基本は大きな買い物を控えた方が無難といえばそう。
時間:10時21分
海外運が好調と見ましょうか。
海外の人が恋人としてできるチャンスあるとか。
海外での俳優業や哲学にまつわる研究発表など
海外や哲学といったジャンルで檜舞台に出ることで輝きが予想される。
海外・宗教・出版・高位の学びを示す9ハウスなので
自己表現媒体に高位の学問を生業とするのであれば
それが金運に結びつくともみて取れるでしょう。
投資をすることで今すぐではないものの
然るべき投資をすれば、天界貯金によるリターンもあるでしょう。
もし興味があれば海外の芸術・美術分野に触れてみると新たな発見があるかも?
獅子座金星期間にベストセラーになる作品は生まれるだろうか。
木星とスクエアであることからもお金の使いすぎには注意しましょう。
必要なものかどうかの見極めは慎重に。
あと、カルミネートが金星になっていることからやや女性性が優位な感じ?
芸術や美、愛のアプローチにおいて目立つものがあるかもしれません。
獅子座金星期間は2023年10月9日 10時10分まで続きます。
そして金星逆行期間で何を蓄えたか??
順行期間になって金星の持つ愛、芸術、平和のパワーの力が
スムーズに流れるようになります。
金星逆行期間に至っていえば自己表現を上手くできなかった、
言い換えると自己表現や自分の善と美というものを
今一度鍛え直す、鍛錬の期間だったといえましょう。
自分が檜舞台でアプローチするにも
その機会に恵まれなかったり実力不足を感じたり。
とはいえ、本来立つべき檜舞台に馳せ参じるため
自らの自己表現を鍛え直す、というのは非常に大事なことです。
その成果を少しずつ示していくのが金星が順行に戻ってから、
ということになると思っています。
獅子座における金星というところで
どんな自己表現で自分の善と美を表現するか、
あるいはどんな愛情表現をしていくか。
そういったところのアプローチに力を割くべく
逆行もあり順行もありで期間も長かった獅子座金星期間は
非常に濃密なものだったのでないでしょうか。
総括

「この9月は通常では起こり得ないことが起きる月」
アストロドットコムの予想を裏付けるかのように
朝の都心の電車に乗ったある日のこと、
地震発生時の訓練を通常運行の電車でやる光景がありました。
今まで通常運行中の電車で緊急時の訓練を組み込むとか、こんなことはなかったです。
地震への危機感が日に日に強まっていることの現れでしょう。
人が混み合ってる東京で最低限被害を抑える構図なんだろうが…。
東京に一極集中することのリスクが顕在化してきている。
まあ就職条件で魅力ある企業は東京にこぞって集まっているのだから、
地方の若者が都会に出てくるのもやむを得なかろうことです。
しかしそうした人たちが自分の人生の目的を見失う事態ばかりで
なんだか本末転倒にもなっているような気も…。
「私が見た未来」の2025年7月5日も日々着々と迫っている。
政府が「30年以内に来る直下型地震」についての対策というか、
そのあたりも打って出ないとならないのかもしれない。