山羊座の30パターン分を見返してみて、
実は自然の秩序に身を任せる側面もあるのだと改めて知りました。
9度「ハープを運ぶ天使」がまさにその象徴。
「必要なものは必要な時にやってくる」という気構えを持てる段階とされる。
重いものを背負っている、今一特色を感じにくいのかどうか?
少し山羊座について振り返ってみたいです。
もくじ
山羊座の「重い」ものを背負う、とは

山羊座というと真面目で重いという感じの性質で、
良くも悪くも「尖った感じでない」ところがフィーチャーされるのは
ルーラーたる土星の性質がもたらすものです。
「絵に書いた頑固者」なのか生真面目なのか分からないが
会社や学校など、ヒエラルキーの世界に突入して、
法規遵守のもと辣腕を振るう、というのが大まかなイメージ。
山羊座の前半部分はまだ「感覚」のところは生まれてこない、
その前の段階だから余計にその印象が強いか。
山羊座でよく言われるのは自分を甘やかすのが苦手ということか。
それもこの土星の部分の現れでしょう。
しかし山羊座の硬派な感じというのは山羊座生まれに限った話なのでしょうか。
山羊座生まれでも「堅物」というイメージからかけ離れた人も少なくないです。
人によってはユーモアセンスもあったりする。
山羊座前後の射手座、水瓶座は水星や金星が山羊座になりがちなので
むしろ射手座や水瓶座の方でルール意識を大事にする硬派なイメージがつく人もいるかも。
ざっくり言えば、同じ星座でも30通りあるわけで
一口に全部が全部「重いものを背負ってる」「真面目」
というのが教科書通りとは限りません。
山羊座と予定調和と自然主義

山羊座については宇宙には存在しない「予定調和」というのを
土星の力によって施工しに来た、「物質世界の王者」。
ルールとか枠組みとか、ないと困るもので
混沌なる宇宙を整理して、社会の刷新のために動いていくのです。
山羊座の後半になると宇宙原理とは何か、という水瓶座的な意志に芽生え
だんだんと不自然な予定調和の修正に仕掛かり、
そしてその是正へと取り掛かるべく、同じ思想を持つ人と水瓶座へと旅立ちます。
その次にいる水瓶座というのは山羊座社会を外から眺めて一石を投じる役割。
山羊座社会の矛盾を突いて時に反抗、反乱を示すが
この2つの星座が特別仲が悪いわけでなさそうなのがなんでだろう?
と思ったのですが、社会の中にいるか外にいるかの違いで、
社会を良くしていきたいこと、社会に関わっていることに変わりはないからか。
私自身はこの辺りはインターセプトしているので、
自分にとっては大事なキーになる天体でもあったりするところ。
社会に対しての責任性の発達や家族意識が希薄なのだが、
このインターセプトが関係してそうでもある。
山羊座というと「忙しい現代人」的に見えるかもしれないが
会社とかそういうのが乱立する現代よりも前の時代というのは
それこそ色んな部族が跋扈していて
シャーマニックな感じで自然信仰が栄えていた時代が長かったのが思い返されると思います。
山羊座はビジネスとかそういうイメージがありますが
あくまで現代社会が会社とかそういう法人が乱立しているからそうなっているだけであって。
文明が発達する前の時代というのは、その歴史に準じて生きていて、
自然と共生した人たちが多かった時代でした。
こうしてみると山羊座というのは秩序を作る立ち位置であるが
「自然の秩序」に守られた存在というのも何となくわかる。
山羊座は自然と共に共生して、リーダーとしての役割を
インディアンの酋長のような存在が担っていて
部族の中で自然を信仰しつつ社会を作って過ごしていた、という背景があったと考えます。
総括

山羊座となると土星の影響で、常に忙しかったり
重たい影響を感じると思います。
土星なんかがネイタルで水星や金星にかかると、
若年期は特にストレスかもしれませんね。
土星が大人びた印象を与えてくれるのかもしれませんが。
もしそういう設計図を刻んだというのなら、魂が刻んだ因果のようなものを感じます。
しかしそれでなお果たしたい役目があるし、
歴史と共に大事にしていって然るべきものがある、
というのもまた土星が組み上げてきたのも違いなきことなのでしょう。
宇宙において予定調和は存在し得ない、しかし予定調和がないと安心して過ごせない。
だからこそ予定調和を設けにきたと言えるのでしょう、山羊座は。
